新しい商品やサービスをリリースした際。それがどれだけ魅力的なものであっても、世の中の人に認知されなければ使ってもらえません。地道にブログやSNSを更新するのも良い手ですが、予算を割けるなら広告を出すのも効果的です。

そこで今回ご紹介するのが「Facebook広告」です。ターゲティングが非常に優秀で、費用対効果の高い広告プラットフォームと知られています

この記事では、Facebook広告のメリットや、広告出稿前に知っておきたい知識について解説します。

Facebook広告の費用対効果が高い4つの理由

1. Facebook広告なら、よりターゲット層に近い見込み客へアピールできる

そもそも広告が持つ役割として、見込み客に商品やサービスを認知してもらうことが挙げられます。

例えばあなたが今、エンジニア向けの転職コンサルティングサービスを提供していたとしましょう。この場合、サービスのユーザーとなり得るのは、IT企業で働いている現役のエンジニアなどです。パソコンが苦手な主婦や、営業職を目指している学生は見込み客にはなり得ません。

少ない広告費で高い成果を上げたいなら、できるだけサービスに関心を持ってくれそうな人だけにターゲットを絞って広告を出すのが理想的です。手当たり次第に広告を打つのは、個人や小さなチームでは有効な戦略ではありません。

Facebook

Facebookはターゲットを絞って広告を出しやすい、優れた広告出稿先です。

Facebookは実名性の高いSNSです。友達を見つけるため、また他のユーザーに信頼してもらうために、年齢や趣味などのプロフィールを正確に入力しているユーザーが多く存在します。このようにFacebookは信頼性の高いユーザー情報が明記されているSNSのため、見込み客となり得るターゲットを狙って広告を配信しやすいのです。

2. Facebook広告なら、自分の知り合いにも直接広告を配信できる

Facebookには「カスタムオーディエンス」という機能があります。

カスタムオーディエンスとは、すでに手元にあるメールアドレスや電話番号のリストを活用して広告を配信できる機能です。先ほどの例でいうと、すでに複数のエンジニアと名刺を交換している方ならば、他の誰でもない ””彼ら”” に対して広告を配信できるのです。連絡先を知っているユーザー以外にも、彼らと友達になっているユーザーなど、何かしらの接点を持っているユーザーに対しても広告を配信できます。

3. Facebook広告なら、クリック単価が低め

Facebook広告にはいくつかの課金形態がありますが、ここでお話するのはクリック課金について。クリック課金とは、広告の表示数ではなく、ユーザーが広告をクリックした瞬間に費用が発生するタイプの課金形態です。

同じくクリック課金タイプの広告としては、Googleのリスティング広告が有名です。似たような内容の広告を出す場合のクリック単価は、Google広告よりもFacebook広告の方がやや控えめな傾向にあります。先ほどもご紹介したとおり、Facebook広告はこれに加えてより商品・サービスに関心のあるであろう人にターゲットを定めて配信できるため、少ない広告費でも高い効果が期待できるのです。

4. Facebook広告なら、広告が表示されるだけでも意味がある

インターネット上で広告を掲載する際、商品の購入率やサービスに関する問い合わせ回数などのコンバージョンを意識するでしょう。せっかく広告を掲載しても、思ったようにコンバージョンが伸びなければ「せっかく予算を割いて広告を出しているのに意味がないのでは?」と思うかもしれません。

しかし広告は、商品・サービスを認知してもらうだけでも効果があります。むしろ一度目にしただけでは、興味を示さないことがほとんどでしょう。繰り返し広告を目にすることで親しみを感じ、広告のクリックではないルートから商品・サービスを購入することもあるのです。

ちなみにこの「繰り返し見せることで親しみを感じる仕組み」は、心理学的には「単純接触効果」と呼ばれており、さまざまなマーケティング手法で活用されています。FacebookはSNSであり、普段から日常的にFacebookを使っている人であればなんども広告と接触してくれることでしょう。最初はなかなか効果を感じにくいかもしれませんが、途中で広告出稿を諦めなければ費やした広告費は無駄になりません。

Facebook広告の効果を高めるために知っておくべきマーケティングの知識

ここまで説明したとおり、Facebook広告はターゲティング精度の高い低単価なプラットフォームです。しかし、せっかく広告を出稿するのであれば、しっかりと戦略を立てて計画を進めるべきでしょう。

ここからは、Facebook広告を利用する際に知っておきたい、広告マーケティングの知識について解説します。

ペルソナマーケティング

ペルソナとは、提供しようとしている商品やサービスを購入してくれるモデルユーザーのことです。そしてペルソナマーケティングとは、各施策を実行する前にペルソナを定め、彼or彼女に響くであろう訴求を行うことをいいます。

例えば、先述したエンジニア向けの転職コンサルティングサービスを考えるなら、以下のようなペルソナが考えられます。

  • 都内の工業系大学への進学を機に地方から上京し、卒業後は都内のIT企業に入社した25歳の男性
  • フロントエンドエンジニアとして、デザイナーから送られてきたイメージをHTMLやCSS、JavaScriptでコーディングする業務を日々こなしている
  • 入社して3年が経過したものの、入社時から同じ業務ばかりでスキルを磨く機会がなかなか見込めない
  • 将来のことを考え転職したいと思ってはいるものの、引っ込み思案で自分からアピールするのは苦手。転職に向けて動き出すことを躊躇している

ペルソナを設定する際のポイントは、できるだけ細かくモデルユーザーをイメージすること。サービスに関する情報だけでなく、趣味や出身地などのバックボーンを細かく決めておけばどんな訴求が効果的だろうかというアイデアが自然と生まれます。

persona

またチームの考え方を統一するためにも、細かいペルソナ設計は効果的です。もしペルソナが定まっていなければ、それぞれのメンバーがバラバラな訴求でマーケティングを行ってしまうため、ターゲットが分散してしまい広告効果を最大化できません。

例えば転職コンサルティングサービスのペルソナが「20代の男性でIT企業に勤めている」だった場合、彼がどれくらいのスキルを持っている人なのかはメンバーが各自イメージするしかありません。マーケターによって、「未経験でIT企業に入社し、スキル不足に悩んでいる人」をターゲットにした広告を出稿していたり、「Webデザインもフロントエンドの知識も豊富で、さらなるステップアップを目指している人」をターゲットにした訴求になったりと、バラバラになる恐れがあります。これではユーザーに「自分と関係のあるサービスだ!」と思ってもらうことができません。

ペルソナマーケティングの際の基本ステップに関する記事はこちら▼

ABテスト

同じ訴求をする広告を「Aパターン」「Bパターン」と複数用意し、それぞれのパターンごとにコンバージョン率を計測する手法です。十分なデータが集まった段階で、よりコンバージョンしやすい広告のみに切り替えるのです。

たとえば広告バナーの色が「赤いパターン」と「緑のパターン」、キャッチコピーが「長いパターン」と「短いパターン」などで比較検証します。

実はFacebook広告は、ABテスト機能があらかじめシステムに組み込まれています。簡単にABテストを実践することが可能なため、ぜひ活用してみましょう。

まとめ

単に広告といってもさまざまな手法がありますが、高い精度でターケディング広告を配信できるFacebook広告は特におすすめ。広告費は最低1日100円からと低予算で始められる上に、高いコンバージョン率が期待できます。

いずれ他の広告も取り入れるとしても、まずはハードルの低いFacebook広告から始めてみると良いでしょう。

 

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