エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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Webサイトにおけるエントリーフォーム(入力フォーム)は、サイト運営者とユーザーを繋ぐとても重要な役割を果たします。
一方でそのフォーム作成自体には、十分な注意が払われないことも多いです。データの検証やマスキング、ビジュアルガイドなどを工夫し、エントリーフォーム最適化(EFO)をはかるだけでも、コンバージョンは大きく変わって来ます。
今回は、ワンランク上のエントリーフォーム最適化(EFO)に貢献するJavaScript/CSSツールを10個ご紹介します。
目次
formbaseは、CSS/SASSを利用したエントリーフォームスタイルを提供してくれるパッケージ。
さまざまなブラウザに対応しており、UXを高めてくれること間違いなしです。
Foxholderは、15個の異なるプレースホルダーアニメーションが用意されたセットです。
ユーザーがエントリーフォームに入力する際のアニメーション効果は、実はとても重要です。このアニメーションによって、ユーザーは入力のどの段階にいるか簡単に把握できます。
dirrtyは、エントリーフォームに入力された内容が変更された際に、そのことを検出するjQueryプラグインです。
入力内容が変更されたことを検出すると、ユーザーに対し入力内容を保存するように通知します。
Inputmaskは、エントリーフォームの日付、電話番号、通貨等の入力を簡単にしてくれるツールです。
ユーザーが定義された内容を入力する際、求められている内容入力を促すフォーマットが表示されます。また、入力した内容が有効な値であるかも自動で検出・判断してくれます。
jQuery Validation Pluginは、エントリーフォームの入力内容を検証してくれるツールです。
カスタマイズ性が高く、一般的な入力内容の他にも、入力されたURLやメールアドレスが正しい値であるかも自動で検証してくれます。また、開発者用のAPIも提供されています。
もしjQuery Validationのライブラリに興味がある方は、こちらのコレクションもぜひ見てみてください。
dependsOnはこの依存フォームフィールドをあらゆるエントリーフォームに組み込むことを可能にする、jQueryプラグインです。
依存フォームフィールドとは、ユーザーと関連がある場合のみに表示されるフォームフィールドです。
Choices.jsを使うと、魅力的な選択ボックスや、テキスト入力機能を簡単に加えられます。
このJavaScriptを使えば、あなたオリジナルのカスタムインプットテンプレートを作成できるでしょう。
Cascading Drop-Down Menuは、ユーザーに複数の項目を入力してもらう必要があるときに役立ちます。
例えば、車を選択する例で考えると、モデルや発売日等の情報をそれぞれ順番に選択させるようユーザーを誘導できます。
Multipickerは、複数選択入力(チェックボックス)や単一選択(ラジオボタン)について、ユーザーにとって視覚的にわかりやすいデザインを提供しています。
先に紹介したフォーム要素や、HTML要素等と一緒に利用できます。
HTMLの標準的なエントリーフォームを、jQuery Form Pluginを使ってアップグレードすれば、AJAXを利用できるようになります。
このプラグインは、フォームデータ送信をよりコントロールしやすい方法で設計するための、さまざまなオプションを提供しています。
ユーザーフレンドリーなエントリーフォームを作成し、エントリーフォーム最適化(EFO)をはかることで、コンバージョンの向上が期待できます。
今回ご紹介したツールを活用し、より使いやすいエントリーフォームを目指してください。
(原文:Eric Karkovack 翻訳:Akiko Ogita)
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