エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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ホームページの作成業務を行っているフリーランスは多く存在します。
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際にホームページ作成を仕事として行っている筆者が、ホームページ作成の相場、制作会社とフリーランスの比較をご紹介します。
目次
実店舗を持つ店や会社にとって、ホームページは第二の顔です。インターネット上におけるお客さんの窓口となりうるので、あまり下手なものは作れません。重要な仕事をどこに依頼するかは悩ましいもの。
この章では、ホームページ作成の依頼先をどのような基準で選べばよいのかについて解説します。
ホームページ作成を依頼したWebデザイナーとは、ホームページ完成から運用開始後まで付き合っていくことになります。そのため、信頼できる相手であることは非常に重要です。
以下のチェックポイントを満たしているか、打ち合わせの際に確認しておきましょう。
- こちらのレベルに合わせて、噛み砕いた説明をしてくれるか?
- 具体的なデザイン案を複数提示してくれるか?
- コミュニケーションが取りやすいと感じるか?
- ホームページ作成以外に、オンライン集客の手法を教えてもらえるか?
- ホームページ作成後のアフターフォローはあるか?
ホームページ作成を請け負うWebデザイナーでも、人によって得意/不得意な分野があります。
依頼を考えているデザイナーがこれまでに作成してきたホームページやポートフォリオを確認して、自分が作成してほしいホームページに合っているかをチェックしましょう。
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作成したいホームページのページ数や分野、機能によって、かかる費用は異なります。
モーショングラフィックスの充実したホームページなど、作成コストがかかるものを希望している場合は、それだけ費用も高くなります。予算にあった作成費用で依頼できる制作会社やフリーランスを選びましょう。
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ホームページ作成に使える費用が決まっている場合、作成費用で選ぶのも一つの手段です。しかし、フリーランスと制作会社で、作成費用の相場は大きく異なります。
ここではフリーランスと制作会社に頼む場合の相場観を、工数単位で紹介します。
フリーランスとは、会社や団体には属さずに、依頼された仕事に応じて、個人と契約する働き方。とくにホームページ作成を生業とするフリーランスエンジニアやフリーランスデザイナーは大勢おり、中にはWebコンサルからマーケティングまで高いスキルを兼ね備えている人もいます。
しかし、あくまでも個人が請け負うため、制作会社に比べてかなり安価に作成できる場合が多いです。
実際の案件等から算出すると、1つのホームページで平均10万円〜20万円が一般的な価格です。ただし、デザインやアニメーションをこだわったり、特殊な機能を追加する場合は、より高額になる可能性があります。
工数とは、作業量を表す概念です。
ホームページ作成においても、よく工数単位での見積もりをします。このとき基本的には、ページ単位での工数分けをすることがほとんど。つまり「1ページあたり○○円」という考え方になります。
ページ単位で見積もりをする場合、フリーランスの工数単位での相場は1ページあたり1万円〜2万円となることが一般的です。
ホームページには種類がいくつかあり、みなさんが思い描くようないわゆる普通のホームページとは別に、「企業用サイト(小規模〜大規模)」「ランディングページ」「ECサイト」などがあります。
一概には言えませんが、それぞれの相場は下記のようになります。
企業サイト(小規模) | 10万円〜30万円 |
企業サイト(中規模) | 30万円〜50万円 |
企業サイト(大規模) | 50万円〜100万円 |
ランディングページ | 10万円〜30万円 |
ECサイト | 80万円〜200万円 |
(※あくまでも目安です。実際には見積もりを依頼することをおすすめします)
ここでいう制作会社は、ホームページの作成に特化した会社を指します。会社として経営しているので、多くの場合、1つの案件に対して複数人が作業にあたります。
作業を担当した人のぶんだけ費用がかかるため、フリーランスよりも費用は高くなりやすいです。
制作会社の場合、一般的なホームページ作成で約30万円〜100万円かかります。
フリーランスと同様、工数をページ単位で考慮すると、制作会社の相場は1ページあたり約2万円〜5万円が一般的です。
なお、制作会社にホームページの作成を依頼する場合は、そのホームページの保守を契約することが多くあります。保守費用でどこまで修正依頼に対応してくれるのかなど、要件をきちんと確認しましょう。
制作会社と同様の案件とした場合、制作会社の相場は以下のようになります。
企業サイト(小規模) | 20万円〜50万円 |
企業サイト(中規模) | 50万円〜100万円 |
企業サイト(大規模) | 100万円〜300万円 |
ランディングページ | 20万円〜50万円 |
ECサイト | 100万円〜300万円 |
(※あくまでも目安です。実際には見積もりを依頼することをおすすめします)
これまで、フリーランスと制作会社の相場についてそれぞれ紹介しました。
ホームページ作成を依頼するときに費用は重要なポイントですが、フリーランスと制作会社のメリット/デメリットも考慮に入れたいポイントです。以下で解説します。
フリーランスは会社と比べると、ホームページ作成に関わる人数が少なく、オフィスも自宅か小規模なオフィスであるケースが多いため、人件費や設備費があまりかかりません。
そのため、制作会社にホームページ作成を依頼する場合よりも、作成費用が安くなっています。
フリーランスでは、デザイナーやコーダー、プロジェクトリーダーなど、会社では分かれている業務を基本的に1人もしくは少人数で行っています。
要望が技術的に可能か、費用はどれくらいになるのかなど、こちらの質問に対して決定権のある人と直接交渉できるため、レスポンスが早く、その分スムーズに作業をすすめることができます。
一人で活動しているフリーランスの場合、不得意な工程も一人行なっていることが多く、どこかに欠陥があることも多いです。
依頼する前に、求めるホームページを作成するスキルを持ったフリーランスかどうか確認するため、デモサイトやポートフォリオサイトのチェックは念入りに行いましょう。
フリーランスの場合、個人に契約するため、その個人がもつスキル以上のことは要求できません。
依頼したフリーランスのスキルが低い場合、自分が理想としているデザインの要望が叶わない可能性もあるでしょう。
法人として、複数人の従業員とともに活動していることから、全体的なレベルが担保されている傾向にあります。
そのため、こちらの要望に合わせたクオリティの高いホームページの作成が可能です。
ホームページ完成後の保守やメンテナンスを依頼する場合、法人で設立している会社の方が廃業のリスクが少なく、継続的なサポートを受けられます。
従業員を雇い、オフィスも必要な制作会社では、人件費や設備費も作成費用に上乗せされるため、フリーランスに依頼するよりも費用は高くなります。
しかし競合会社が多いため、業界相場と比較したときに、高額の請求をされる可能性は低いという安心感もあります。
制作会社の場合、営業担当や開発担当がそれぞれ異なるため、なかには営業と開発の連携が取れていないような会社もあります。
また、実績やデモサイトから制作会社を選んでも、Webデザイナーを多く抱える会社では、実績やデモサイト上に載っているデザイナーが担当になるとは限りません。
さらに、入れ替わりの激しい業界なので、依頼の途中で担当者が変わる可能性も考慮しておきましょう。
今回の記事ではホームページ作成における、依頼先の選び方、フリーランスと制作会社の相場やメリット/デメリットを比較を紹介しました。
一長一短である以上、以下の点をおさえて依頼先を選定しましょう。
(執筆:セイタモ 編集:mozuku)
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