エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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写真やイラスト、絵画などの創作活動をしている方なら、「いつかは自分の個展を開きたい!」と思うもの。
今回は、個展を開催するまでの流れと、個展の準備で気をつけたいことを解説します。
自分で個展を開きたいと考えているカメラマンや画家、デザイナー、イラストレーターの方は、ぜひ参考にしてみてください。
個展開催までの主な流れは、次のとおりです。
【会場を決めるまで】
【個展当日までの準備】
会場を決めるまでに行うことは以下の3つです。
順に説明していきます。
まずは、自分の作品の中から展示するものを決めましょう。
作品を製作中、あるいはこれから作るなら、個展開催までにどのくらいの規模の作品がいくつできるのか、目安を決めておきましょう。
展示する作品数や大きさに合わせた会場選びをするためには、展示する作品を把握することが大切です。
個展を開催する時期を決めておきましょう。
個展開催までの準備を考えると、早くても半年後、一般的には1年後くらいがオススメです。
人気のギャラリーは、1年以上先まで予約が埋まっていることも多いです。どうしても使いたいギャラリーがある場合は、個展開催の日程は年単位で考え、早めに予約を済ませておきましょう。
個展の開催で最も重要なのが、会場選びです。
まず個展の会場は「貸しギャラリー」と「企画ギャラリー」の2種類があります。
個展を自分で開くなら、自分の出展する作品に合った貸しギャラリーを借りるのが一般的な方法です。自身でギャラリーを探し、お金を払って貸してもらうという形です。
一方の企画ギャラリーで個展を開催する場合は、ギャラリーが主催する企画展に自身の作品を出品することになります。基本的にはギャラリーの方からアーティストにスカウトが来る仕組みです。会場の料金はかかりませんが、売り上げの一部をギャラリーに渡す仕組みになっています。
今回は個展を自分で開く、「貸しギャラリー」を利用する場合の会場選びポイントを解説します。
個展で困ることが多いのは、やはり集客。集客を成功させやすいギャラリーを見つけるために、次のようなポイントに気をつけてギャラリーを探してみましょう。
個展の準備を進める上で、以下のような質問をギャラリーに聞いておきましょう。
個展当日に思わぬトラブルに見舞われないためにも、ギャラリーの詳細はきちんと確認しておきましょう。
会場が決まったら、当日に向けた準備に入ります。以下の3点を決め、準備にとりかかりましょう。
またこれから作品を制作する場合は、そちらも並行して進めていきます。
個展を行うためにかかる費用を算出しておきましょう。想定される項目は以下の5点です。
全体の予算とそれぞれの予算を考え、これから行うプロモーションや会場構成にかけられる予算を考えておきます。
作品をギャラリー内にどのように設置するのか、そしてその設置にどのような機材が必要なのかを確認しましょう。ギャラリーの図面と自分の作品を照らし合わせて配置を考えます。
一般的に個展を開催する際に必要な機材は以下のものです。ギャラリーの設備や展示する作品に合わせて、用いる機材を考えてみてください。
せっかく時間とお金をかけて個展を開催するなら、たくさんの人に来てもらいたいですよね。
個展の宣伝方法を4つご紹介します。
過去に個展を開催したことがある方であれば、以前来てくださった方にDMを送りましょう。デジタルの時代だからこそ、メールよりもDMの方がインパクトがあります。
DMは個展が開催される1カ月前、遅くとも1週間前には届くように発送しましょう。
少し古典的な方法ですが、ポスターやチラシも個展の開催時には有効です。個展のポスター・チラシを作成して、さまざまな場所に掲示させてもらいましょう。
以下の場所にポスター掲示をお願いするのがオススメです。
低コストで宣伝が可能なのが、SNS広告です。
特にオススメなのはFacebook広告とInstagram広告。いずれも趣味嗜好が合うターゲットに対して広告を打つことができ、費用対効果が高いです。
Facebook、Instagramともに1日数百円円から広告が打てるので、初めて個展を開く方でも挑戦しやすいですね。
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個展を開催するギャラリーに相談するのも有効です。ギャラリーはこれまでのお客さんのリストを持っている場合もあるため、そのリストを使わせてもらったり、ギャラリーに自身の個展を宣伝してもらうようお願いしたりするのも良いでしょう。
個展に向けて準備をすることは、たくさんあります。
こんなこと一人でできるのかな……と不安になるかもしれませんが、半年から1年間かけてゆっくり進めていけば大丈夫。
作品に対する生の声を聞ける、折角のチャンスです。ぜひ楽しんで個展の準備を進めてくださいね。
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