地方フリーランス働き方ガイド【地方に住み、地元の仕事を受注する】

地方フリーランス 働き方ガイド

大手企業、クラウドソーシング経由の都心部案件は、都心在住のワーカーが有利になりやすいため、地方フリーランスが仕事を取りづらいのが辛いところ。

しかし実は、地方の案件はブルーオーシャン。地元の仕事を受注する地方フリーランスは少なくありません。

では、地方フリーランスが地元で仕事を獲得するにはどのような活動をすればいいのでしょうか?

この記事では、愛知県の郊外エリアで地元の仕事を受注している筆者が、地方のフリーランスの現状から案件を獲得する方法、メリット、デメリットまでご紹介します。

地方で働くフリーランスの現状

コロナ禍の影響で、日本のフリーランス人口は増加したと言われており、地方に住みながらフリーランスとして活躍する人の数も増えています。

政府はテレワークをはじめとする「働き方改革」を進めており、以前よりも地方で働きやすい環境が整備されてきたと言えるでしょう。

最近は地域活性化のために、フリーランスや起業家、移住者へのサポートが手厚い自治体も増えてきました。

さらに、新しい働き方として地方へのIターンやUターン、在宅で働くフリーランスの働き方が注目を浴びています。

▲出典:フリーランス白書2023

一方「フリーランス白書2023」によると、コロナ以前と比べて「地方企業から問い合わせ件数や依頼件数が増えた」と答えるフリーランスの割合は13%に留まっています。

フリーランスの地方への関心は高まっている一方、地方企業からの仕事の依頼はその状況に追いついていない現状が伺えます。

また、大手エージェントのレバテックフリーランスの公開案件を見ると、東京での案件が40,000件を超えているのに対し、大阪は約4,400件、長崎県は3件となっています。

やはり首都圏と地方では案件数に大きな違いがあり、地方では仕事獲得のチャンスが少ないことがわかります(2023年8月現在)。

都内と地方の案件数の差を考えても、やはり地方でフリーランスとして働くならどんな職種だと働きやすいかを考えることが大切ではないでしょうか。

エンジニア、プログラマー、Webデザイナー、ライターなど、地方でも案件を得やすい職種で、なおかつ都内で経験と実績を積んでおくことが、地方でフリーランスとして働くうえでの最低条件と言えるかもしれません。

地方で地元の仕事を獲得する方法

地方で働くフリーランスの仕事受注方法には、大きくふた通りあります。

  1. 地方に住みながら、東京など他地域の案件を受けるケース
  2. 地方に住みながら、地元の案件を受けるケース

今回の記事では、2つ目の「地方に住みながら、地元の案件を受けるケース」について詳しく見ていきましょう。

地元の仕事についてネットで調べても、情報がなかなか出てこないのが悩ましいところ。

では、地方で仕事を獲得するには、具体的にどのような活動をすればいいのでしょうか?

筆者が実際に行っている、地方で仕事を獲得するためのポイントをご紹介します。

ポイント1. 異業種交流会に参加する

地方で仕事をお願いしたいと考えている法人・企業の方々は、相手の顔を見て、よく話し、人となりをチェックしてから仕事をお願いしたいと考えているケースが多いです。

そんななか、地方の法人、企業の方々がワーカー探しによく利用しているのが異業種交流会です。

異業種交流会イベントは、イベント紹介サービスの『Peatix』などで探すことができます。

peatix

▲出典:Peatix

筆者も過去に何度か異業種交流会に参加し、多くの法人や企業の方々と名刺交換をして、チラシやカタログ作成など、数々の仕事を受注しました。

ぜひ、地元で開催されているイベントがないかチェックしてみてください。

なおコロナ禍の影響で、異業種交流会をオンライン交流会に切り替えているところも多いようです。

ポイント2. 商工会議所主催のイベントに参加する

商工会議所では、地方で頑張るフリーランスや個人事業主をサポートするためのイベント・セミナーを多く開催しています。

セミナー自体もほとんどが無料。地元のクライアントさんを見つけたい、直接会ってやりとりできる人から仕事を受けたいと考えている方にもオススメの機会です。

筆者自身も過去に何度か参加し、商工会議所主催のお祭りイベントでテナントを出して、パンフレットや名刺を交換しました。

筆者の住む町は高齢者が多く、廃業者数が増えていたこともあるのか、商工会議所のスタッフの方々が親身になって相談に乗ってくれました。

地方営業や仕事の仕方に悩んでいる方は、ぜひ商工会議所に相談してみるといいでしょう。

具体的なアドバイスをしてくれる人を紹介してくれるなど、バックアップしてくれるはずです。

ポイント3. ホームページやSNSに、住んでいる場所を記入しておく

TwitterやFacebookなどのSNSに所在地を登録しておくと、近隣に住む発注者の目に止まりやすくなります。

これだけで地元の発注者とつながる確率がグッとアップするためオススメです。

Twitterプロフィール

▲筆者のTwitterプロフィール

ホームページであれば、プロフィールに「愛知県 フリーライター」というワードを入れておけば、愛知県で働いているライターを募集している発注者から連絡が来る可能性が高くなります。

SNSやホームページを活用すれば、地方のみならず全国から仕事依頼を受けるチャンスが増えるようになるので、地方、都心部の2拠点で活躍したいと考えているフリーランサーは必ず入力しておきましょう。

ポイント4. クラウドソーシングに登録し、プロフィールに所在地を記入する

クラウドソーシングは、ネット上で仕事のマッチングができるサービスです。

クラウドソーシングは都心部の仕事も多いですが、地方にまつわる仕事を募集している発注者も少なくありません。

そのため地元で仕事をしていきたい方は、クラウドソーシングのプロフィールに所在地を記入しておくと声がかけられやすくなります。

クラウドソーシングは全国的に多くの案件が登録されているので、地元の仕事を引き受けたい方だけでなく、地方にいながら都市部の仕事をしていきたい方、都市部と地元の両方で活躍したいと考えている方にもオススメの方法です。

ポイント5. イベントを主催する

前述したように、交流会や商工会議所のイベントなどでコツコツと人脈をつくることに加え、自ら地方フリーランスのイベントを主催するのもオススメです。

いきなりイベントを主催するのは勇気が要るかもしれません。

しかし、最初は地方の交流会などに参加し、少しずつ顔と名前を覚えてもらい、地方フリーランス仲間を増やしていけば、イベントを開催する時機が読めるようになるのではないでしょうか。

大きなイベントではなくとも、数人単位の交流会から始めていけば、同じ地方フリーランスからは感謝されるはず。

それで案件も増えれば、一石二鳥です。

地方で地元の仕事をするメリット

地元で仕事を獲得すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

都市部での仕事と比べていいところがあるなら、ぜひとも活動拠点として視野に入れたいところですよね。

ここからは地方で仕事をするメリットについて紹介します。

  1. 次の仕事に繋がりやすい
  2. 好きな街に貢献できる喜びがある
  3. 仕事以外のことも相談できる
  4. ストレスフリーで仕事ができる
  5. 自分に合った仕事環境を整えやすい

メリット1. 次の仕事に繋がりやすい

都市部やクラウドソーシングの仕事は、案件ごとに仕事が終わってしまうケースが多いのが、つらいところ。

しかし地方で仕事を受注すると、以前お世話になったクライアントから新たな仕事を頼まれたり、企業に直接紹介してもらえるたりする可能性が高いという特徴があります。

地方の仕事は人との縁から仕事が生まれるため、仕事や出会いが増えるほど営業の必要がなくなり、コンスタントに仕事を受注できるようになるのです。

メリット2. 好きな街に貢献できる喜びがある

地元で仕事をすることで、好きな街、お世話になっている街に貢献できる喜びを味わえるようになります。

仕事で関わる人と会う機会も多いため、感謝の言葉を直接言ってもらえることも多く、仕事に対するモチベーションアップや、やりがいを実感できます。

報酬だけでなく、やりがいや、好きな街を紹介したい、感謝されたい、地域に貢献したいという思いが強い人にオススメです。

メリット3. 仕事以外のことも相談できる

地方で仕事をすると、クライアントさんと何度も顔合わせをするため、仲が深まりやすいです。

また仕事内容に限らず、法人化における相談など、幅広い相談ができます。

筆者も過去に発注者へ法人化のリスク、メリットについて相談したところ、具体的なアドバイスを得ることができました。

ネットに出てきづらい「生の声」を直接本人から聞ける機会があるのは大きなメリットと言えるでしょう。

メリット4. ストレスフリーで仕事ができる

都内に比べ、比較的ストレスフリーな環境で仕事ができます。

とくに、妊娠中・育児中である場合や、これから育児を控えている場合など、地方のほうが働きやすさが増す場合が多いはず。

育児支援制度が整っていることが多く、かつ保活もしやすいことから、仕事に割く時間を確保しやすくなります。

また都会に比べれば満員電車によるストレスも少なく、カフェやコワーキングスペースなどが満席で仕事をする場所が確保できない、といったこともありません。

メリット5. 自分に合った仕事環境を整えやすい

同じフリーランスでも、自分に合った仕事環境はそれぞれ違います。

適度に音があり、近所に図書館やカフェなど、自宅以外に調べ物や仕事をする場所が欲しい場合もあれば、人が行き交いする場所から離れた静かな場所で仕事に集中したい場合もあるでしょう。

地方であれば、都内でかかっていた住居コストと同等または安価で、1LDK〜2LDKの部屋を借り、自分の求める仕事環境に合わせてカスタマイズしやすくなります。

自分が仕事に集中しやすい環境を整えられれば、これまで3時間かかって仕上げていた仕事が、1時間でできるようにもなるでしょう。

地方で地元の仕事をするデメリット

もちろんメリットばかりではありません。

のちのちのトラブルや後悔を防ぐためにも、仕事する前にデメリットも確認しておきましょう。

  1. 発注者の予算が少ないケースも
  2. 仕事が断りづらい
  3. 本業以外の仕事を任される可能性がある
  4. フリーランス仲間を作りにくい
  5. 都内に比べると勉強会や交流会が少ない

デメリット1. 発注者の予算が少ないケースも

地方の仕事は、発注者によって予算に大きな幅があります。

そのため、案件次第では思うような報酬が望めない可能性も……。

とくに都心と並行して仕事をしている人は、報酬の違いを感じて地元の仕事に対するやる気をなくしてしまうなんてこともあります。

最悪な場合、クライアントや相手先の「予算が減ってしまった」などといった理由から、あなたの仕事に問題なくとも報酬が下がるというなんてこともしばしば。

クライアントによっては、契約書のやりとりを行わない法人、企業も少なくありません。

トラブルを起こさないためにも、契約時に内容の変更が起こらないよう、必ず契約書で条件を決めてから仕事を進めましょう

デメリット2. 仕事が断りづらい

地方で仕事をする場合、何度か発注者と直接顔合わせする機会が増えるため、人によっては頼まれた仕事が断りづらくなるというデメリットがあります。

とくに、人の頼みを断れない性格の方は、どんどん仕事を引き受けてしまいパンクしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

いくら仕事が断りにくいからとはいえ、なんでも引き受けてしまうと、あなた自身が潰れてしまうだけです。

仕事を断りたいと思ったら、その都度正直に伝えることが大切です。

デメリット3. 本業以外の仕事を任される可能性がある

地方で仕事をすると、本業以外の仕事を依頼されるケースが多々あります。

たとえばライティングの仕事だけを受注したはずなのに、打ち合わせからSEO対策まで、全てを担当しなければならないことも珍しくありません。

トラブルにならないためにも、仕事を受ける際はなんでも引き受けないことが大切です。

もし仕事内容が増えたら、その都度報酬や労働条件の交渉を行いましょう

もちろん、これは裏を返せば「いろんな仕事を任せてもらえる」とも言えます。

本業周辺の実務経験を積みたいのであれば、積極的に引き受けましょう。

デメリット4. フリーランス仲間を作りにくい

都内に比べると、やはり地方フリーランスは数が少なく、横のつながりを作りにくい側面があります。

事前のリサーチなしに、いきなり地方へ行ってみても、蓋を開けたら誰もフリーランスがいなかった……なんてことになりかねません。

その地域の地方フリーランス第一人者として、交流会やイベントを実施しながら顔を売るなど、せっせと地盤を固める手もありますが、まずはSNSなどで情報収集してから期間限定で移住体験などをしてみるのがオススメです。

デメリット5. 都内に比べると勉強会や交流会が少ない

地方フリーランスの数と同じく、都内に比べると勉強会や交流会の数は少ないのが現状です。

まずは地方の市役所公式Webサイトや、商工会議所などが発信している情報、SNSを駆使して、どれだけ地方フリーランスがいるのか、仕事の需要があるのかをリサーチしましょう。

リサーチしていると、勉強会や交流会などの情報がヒットするかもしれません。

直接フリーランスとは関係なくとも、移住説明会などがあれば顔を出してみると、意外な仕事の可能性が見つかることもあります。

地方で案件を受けるときのサービスの選び方

地方でフリーランスとして案件を探すとき、便利なのが求人検索サイトやお仕事マッチングサービス、フリーランスエージェントなどです。

おすすめのサービスについては後述しますが、本項では地方で案件を受けるときのサービスの選び方について解説します。

選び方1. フルリモートワーク可の案件があるかどうか

フルリモートワーク可の案件がどれだけ公開されているかを、前もって確認しておきましょう。

地方で仕事をする場合、出社が義務付けられている場合だと、後から仕事のしにくさにつながってくる場合があります。

実際に、普段はフルリモートOKだけれど、数ヶ月に一度の頻度で行われる全体会議に参加するため、出社を義務付けている企業などもあります。

自分がどんな仕事をしたいか、地方フリーランスとしてどんな働き方をしたいかを考えたうえで、公開されている案件の出社条件を確認するのがオススメです。

選び方2. 地方案件数の多さ、どの職種の求人が多いか

地方の案件数がどれだけ公開されているかに加えて、自分が希望する職種の求人が一定数以上、公開されているかも確認しましょう。

地方移住まではスムーズに進められても、いざ仕事を始めようと思ったら公開されている案件がなかった……となっては、元も子もありません。

それぞれのサービス上で、地域名や職種名で検索をかけ、どれくらいヒットするかを見ます。

次項目で、おすすめのサービスをご紹介しているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

フリーランスが地方のお仕事を受注できるサービス5選

地方の仕事を獲得するには、異業種交流会などのイベントを利用する方法もありますが、直接営業が苦手な方はクラウドソーシング、Web上にあるお仕事仲介サービスなど便利なサービスを活用していきましょう。

ここからは地方のお仕事を受注できる便利なサービスを紹介していきます。

1. Indeed

Indeedは、インターネット上で求人を検索できるサービスです。

雇用形態は正社員、アルバイト、パートだけでなく、業務委託の仕事を探すことも可能なので、フリーランスの方も仕事を探せます。

案件数が豊富なので、地元の仕事も探しやすいのが特徴です。

indeed

▲出典:Indeed

たとえば、「フリーランス 愛知県」で検索すれば472件、「フリーランス 愛知県名古屋市」なら281件ヒットします。豊富な案件の中から、希望にあった仕事を探すことができます。(2021年4月現在)

なかでも「カンタン応募」が表示されている案件は、名前や連絡先の入力だけで応募できるので、履歴書、職務経歴書などを提出する必要もなく、スピーディーに応募できます。

勤務地に所在地、雇用形態を業務委託、検索箇所 に希望の職種を入力して検索すれば、地方の仕事を簡単に検索できます。

サービス名 Indeed
運営会社 Indeed japan株式会社
支払手数料 なし
仕事の種類 営業、デザイナー、セラピスト、コンサルタント、動画制作、翻訳、ライター、モニター、カメラマンなど
長所 掲載案件が多い
短所 案件によっては履歴書を作成する必要がある
サービスURL https://jp.indeed.com/

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2. ランサーズ

クラウドソーシングサービスの大手として有名なランサーズ

▲出典:Lancers

ランサーズは、仕事のマッチングができる大手クラウドソーシングサービスです。

クラウドソーシングはほかにも種類がありますが、なかでもランサーズは地方関連の仕事スカウトが多いです。

地方だけでなく、ランサーズは都心部、大手企業案件も多いので、地方の仕事だけでなく都心の仕事もしていきたい方にもオススメです。

サービス名 Lancers(ランサーズ)
運営会社 ランサーズ株式会社
支払い手数料 20%(10万円以下の案件の場合)
仕事の種類 ライター、ホームページ制作、ウェブデザイン、ランディングページ、データ入力、翻訳、アンケートなど
長所 高単価案件が多い、表彰制度がある
短所 初心者が案件を取りづらい
サービスURL https://www.lancers.jp/

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3. TOKAI HR

tokaihr

▲出典:TOKAI HR

TOKAI HRは、愛知県、三重県、静岡県、岐阜県など、東海地方の地元大手、老舗、ベンチャー企業案件をメインとしたお仕事紹介サービスです。

LINEまたはメールで登録するだけで、最新の案件情報、求人情報を受け取れます。

筆者も利用していますが、一度オンライン面接を受けて合格すれば、自分に合ったお仕事を継続的に紹介してもらえます。

東海地方のお仕事を受注したいと考えている方は、ぜひチェックしてみて下さい。

サービス名 TOKAI HR
運営会社 東海エイチアール株式会社
支払い手数料 なし
仕事の種類 副業、複業、兼業家のプロダクトマネージャー、ビジネスライター、Webデザイナー特化の案件紹介
長所 コンスタントに仕事を受注できる、クローズドな案件情報を受け取れる
短所 オンライン面接あり
サービスURL https://tokai-hr.com/

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4. PE-BANK

▲出典:PE-BANK

PE-BANKは、地方のフリーランスエンジニア案件に強いお仕事紹介サービスです。

30年以上の歴史がある老舗エージェントで、全国に拠点があり、地元の有力企業の案件も揃っています。

取引先企業からPE-BANKとフリーランスエンジニアが共同で案件を受注する「共同受注契約」によって、金額や仕事の内容や条件などがすべてオープンになっており、安心して働けるのが特徴。

また独自の共済会制度や、定期健康診断、フィットネスクラブ補助金制度などのサポートも充実しています。

サービス名 PE-BANK
運営会社 株式会社PE-BANK
支払い手数料 なし
仕事の種類 ITエンジニア
長所 福利厚生、確定申告サポート、教育サポート、営業代行、事務代行などが充実
短所 エンジニア案件のみ
サービスURL https://pe-bank.jp/

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5. レバテックフリーランス

▲出典:レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、ITエンジニア専門のエージェントサービスです。

大手企業からの直接案件が多いため、高単価案件が多いのに加え、案件を継続的に紹介してくれるため、フリーランスでも安定した収入を目指せます

希望をヒアリングするコーディネーターは、業界動向やスキルにも精通しているため、自分のキャリアプランに合った仕事を案内してくれます。

節税対策や経理処理代行などのサポート、優待サービスや無料イベント・セミナーなどの特典が充実しているのも嬉しいポイントです。

サービス名 レバテックフリーランス
運営会社 レバテック株式会社
支払い手数料 なし
仕事の種類 リモートワーク・在宅、副業・複業のITエンジニア
長所 高単価案件が多い、フォロー体制が充実している、非公開案件が多数
短所 IT・Web系のエンジニア案件のみ
サービスURL https://freelance.levtech.jp/

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フリーランス/副業のお仕事を探すならWorkshipもオススメ!

▲出典:Workship

地方での仕事は発注者と直接顔合わせをして仕事する特性上、トラブルが起きると煩わしくなりやすいデメリットがありますよね。

なるべくそういったトラブルを防ぐためにも、フリーランス向けのお仕事マッチングサービス『Workship』もオススメです。Workshipにも、地方案件が登録されています。

公開案件の80%以上がリモートOK で、エンジニアだけでなく、デザイナーやマーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。

Workshipでは、Workship/発注者/受注者の3者間で契約を締結するため、万一業務でトラブルがあってもWorkshipが仲介に入ってくれます

さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯なども充実。

また時給換算で1,500円〜10,000円の高単価案件が多いため、収入を安定させ、地方で安心して仕事をしたい方にピッタリのサービスと言えるでしょう。

サービス名 Workship
株式会社GIG
支払手数料 なし
仕事の種類 エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、人事、広報、財務など
長所 高単価案件が豊富、幅広い職種の案件がある、充実サポート
短所 他の大手エージェントと比較すると案件数が少ない
サービスURL https://goworkship.com/

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フリーランスとして地方に住み、地元の仕事を受注しよう

受注者が地方で仕事を探す法人、企業と仕事するには、Twitterやホームページに住んでいる場所を明記しておくことが大切です。

ホームページやTwitterなどのSNSを運営することで地方のみならず、全国から仕事の依頼が来るフリーランスになれるので、都心と地方の両方で活躍したいと考えているなら仕事用アカウントやホームページは作っておきましょう

ほかには、異業種交流会や商工会議所のイベントに参加して、発注者と交流を深めておくと、お仕事を頂ける確率がグッとアップします。

ただし、地方や人によっては、少し知り合ったばかりの人に仕事をお願いしようと考えない可能性が高いです。

とくに40〜60代の男性は、何度か顔を合わせて話をしたうえで仕事を発注しようと考えている人が多い印象です。

そのため、特定のイベントに何度も足を運ぶなど地道な活動を続けることが大切です。

地方営業は信頼を得るまでが大変ですが、一度信頼を得られるようになると、ほかのクライアントを紹介してもらえたり、引き続き継続してくれるようになります。

反対に、地元で仕事発注を検討している方は、何度か顔合わせしてみる、もしくは最初のうちは小さめの案件をお願いして、様子を見てから少しずつ大きな案件をお願いしていけば失敗は少ないはずです。

地方だからこそ、お互いに信頼できる関係を築くことで、大きな案件も任せられやすくなります。

地方で活躍したいと考えている方は、仕事のパートナーを見つけるための活動から一歩ずつ進めていきましょう。

(執筆:みくまゆたん 編集:少年B、北村有)

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