エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。
1週間のニュースからフリーランス・副業ワーカーに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
東京商工リサーチが2022年12月上旬に行った調査によると、「インボイス制度に登録しない、免税事業者と取引しない」と回答した企業が10.2%に達しました。8月に行われた同調査では、「取引しない」と回答した企業は9.8%だったため、わずかながらも増えています。
また、免税事業者との取引において「取引価格を引き下げる」と回答した企業も2.7%と、前回調査の2.1%から増加。免税事業者に取引停止や取引価格引き下げを求める企業が増えています。
一方で、個人事業主のインボイス制度登録率は19.0%。2023年3月末のインボイス制度の登録締切が迫っている現在でも、手続きを行っていない人が多いと分かります。
手続きの煩雑さや個人情報保護への不安から反対意見も多いインボイス制度ですが、制度開始が近づいているいま、取引停止を決める企業も増えており、フリーランスには難しい対応が求められそうです。
インボイス制度に登録しない免税事業者との取引を停止する、取引価格を下げると決める企業も増えている一方、「(インボイス制度について)これから調べる」「インボイス制度を知らない」というフリーランスも多いことが、株式会社マーケティングフルサポートの調査で分かりました。
「インボイス制度の対応状況」を聞いたところ、「これから調べる・検討する」との回答が53.4%と最も多く、次いで「なにもしない」(17.7%)、「インボイス制度を知らない」(16.7%)が続きました。
インボイス制度導入にともなって不安な点を聞いた質問では、「自分が対象となるのか分からない」が36.6%と最多。登録締切が近づいている現在でも、インボイス制度の理解が進んでいないことが分かります。
フリーランスは多くの場合、仕事の単価を自分自身で決めなければなりません。取引先の予算と、自身の労力に見合う適切な単価を決定するのは、簡単なことではありません。
以下の記事ではフリーランスの単価に焦点をあてて、単価交渉の仕方や決め方などを解説しています。
概要は以下のとおりです。
株式会社クラウドワークスは、「副業に関するアンケート調査」を実施しました。
おもな調査結果は以下の通りです。
株式会社クラウドワークスは、個人と企業に対し実施した「副業」に関するアンケートの結果をまとめ、「副業データブック 2022年版」を公開しました。
このデータブックでは、「従業員に対して副業を容認している企業は73.9%」「副業ワーカーの約6割が年収400万円未満であり、生活費等の副収入のために副業をしている」という調査結果が公表されています。
「今後の副業採用意向」を聞いた調査では、現在副業ワーカーを採用している企業のうち、94.1%が「今後も採用したい」と回答。この結果から、副業市場は今後も拡大していくことが考えられます。
アン・コンサルティング株式会社は、「フリーランスエンジニアへの転向意識調査」を実施しました。
調査結果の概要は以下のとおりです。
同調査の結果からは、フリーランスエンジニアになって願望を実現できたフリーランスが多いことがうかがえます。
Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、フリーランスになったときにつまづいたことを聞きました。
約300人に「フリーランスになったときにつまずいたこと」を聞きました。みなさんはどうでしたか?#フリラボ #Workship pic.twitter.com/J3cyIZH718
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) December 16, 2022
コミュニティ内では、「収入も休日も比較的自分次第で決められるフリーランスだからこそ、働きすぎてしまった」という声が多く聞かれました。
『フリラボ』は、フリーランス・副業の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
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(執筆:泉 編集:じきるう)