FREENANCE Ad

確定申告「マイナポータル」との連携で一部簡略化へ 他

フリーランスニュース
FREENANCE Ad

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業ワーカーに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】今年分の確定申告「マイナポータル」連携で一部簡略化

今年分の確定申告から、納税システム『e-tax』とマイナンバーカード専用サイト『マイナポータル』を連携させることで、医療費控除の手続きなどが簡略化されます。

これまで、医療費控除のためには支払った医療費を一つひとつ入力する必要がありました。しかし今年度分からは、e-taxとマイナポータルを連携させることで、医療費などが自動で反映されます。くわしくは以下の動画・記事をご覧ください。

記事を読む(0テレNEWS)

【2】上場企業の92.0%がインボイス登録完了、個人企業との登録率の差が鮮明

東京商工リサーチの調査により、2022年11月末時点で上場企業のインボイス制度登録率が92.0%に達したことが分かりました。また同調査では、未上場含めた法人でも登録率は71.6%にのぼるとされています。

一方で、フリーランスなど個人事業主の登録率は19.0%にとどまっています。

11.9%の企業が「免税事業者と取引しない」「取引価格を下げる」という対応を予定しているとされる調査もあります。インボイス制度に未登録のフリーランスも、取引先に意向を聞いておくなどの準備が求められそうです。

記事を読む(東京商工リサーチ)

【3】スカウトを引き寄せる! フリーランスのプロフィール作成術&情報収集術

多くのフリーランスを悩ませる、案件獲得手法。人脈やSNSを駆使したり、さまざまなサービスを使ったりしても、なかなか思うようにいかない方が多いのではないでしょうか。

今回は、フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』を使って案件を獲得されている橋野さんに、採用担当者に刺さるプロフィールの書き方を教えてもらいました。

広告業界でセールスとして活躍される橋野さんは、「徹底的にプロフィールを作り込むこと」「そのための徹底した情報収集」が重要だといいます。

スカウトを引き寄せる!プロフィール&情報収集のコツ

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【4】フリーランスが「2022年必要とされたスキルランキング」

ランサーズ株式会社は「2022年必要とされたスキルランキング」を発表しました。

これは、同社が運営するフリーランスマッチングプラットフォームにおける、2021年と2022年の職種カテゴリ別の発注数と、案件の平均報酬額を比較して、増加率が大きい順にランキングしたものです。

フリーランスニュース

▲出典:PR TIMES

ここでは「営業」が1位という結果に。もともと需要のある業種ですが、2022年はとくに求められていたようです。

また、オンラインでの集客が求められる昨今では、マーケティングやPR関連のスキルの人気も高く、「運営・更新・保守・SNS運用」が2位、「企画・PR」が3位、「リサーチ・分析・解析」が5位、「Webマーケティング・集客」が7位にランクインしました。

記事を読む(PR TIMES)

【5】インボイス制度に2つの負担軽減策 与党の「令和5年度税制改正大綱」

本ニュースメルマガでも何度かお伝えしてきた、政府のインボイス制度の負担軽減策。あらためて内容をお伝えします。

  1. 小規模事業者を対象に「納税額を売上にかかる消費税の2割に軽減」
    ・例:税率10%の商品を1000万円分販売した場合には、納税額は売上にかかる消費税額の2割=20万円が上限に
    ・インボイス制度開始から3年間実施される予定
  2. 年間売上が1億円以下の事業者を対象に「インボイス不要」
    ・企業は、インボイス登録していない事業者との取引でも、仕入額が1万円未満ならインボイス発行は不要。帳簿だけで仕入れ税額控除を可能に。インボイス発行と受領の事務負担を軽減できる。
    ・インボイス制度開始から6年間実施される予定

記事を読む(ITmedia NEWS)

【6】出産・子育て支援で不利に? 女性のフリーランスと経営者に立ちはだかる障壁

フリーランスや経営者になる女性が増えています。東京商工リサーチの調査では、2022年における女性経営者の数は58万4,130人。2010年と比較すると、12年間で2.7倍に増えた結果となりました。

その一方で、独立した女性が仕事と出産・育児の両立に悩むことも多いようです。フリーランスや経営者は雇用保険に加入できないために、会社員であれば誰もが利用できる産前産後休業、育児休業制度、所得保障が適応されません。

自らで収入を得る必要があるため、2017年に行われたフリーランス・経営者の女性を対象とした調査では、44.8%の女性が産後1カ月以内、59.0%の女性が産後2カ月以内に、仕事へ復帰していることが分かりました。また、フリーランス・経営者は保育園の入園選考でも不利だと言われています。

このように、フリーランス・経営者の女性が出産・子育てを行うには多くの障壁があり、社会構造や制度の整備が求められています。

記事を読む(Forbes JAPAN)

今週のお題:年末年始の休暇日数

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『フリラボ』のメンバーに、年末年始の休暇日数を聞きました。

人によって大きく差がありましたが、おおむね会社員と同じような休み方をされるフリーランスが多いようでした。ただしその期間に、確定申告などの事務作業を行うという声も聞かれました。

『フリラボ』は、フリーランス・副業の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは290名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

SHARE

  • 広告主募集
  • ライター・編集者募集
  • WorkshipSPACE
週1〜3 リモートワーク 土日のみでも案件が見つかる!
Workship