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50万のインボイス反対署名を受取拒否!? 政府は反論 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】官房長官「届けられた事実ない」 インボイス反対署名受け取り拒否

政府の松野官房長官は、インボイス制度に反対する署名が「官邸に届けられた事実はない」と発言。「インボイス制度を考えるフリーランスの会」の主張との溝が浮き彫りになりました。

「インボイス制度を考えるフリーランスの会」は、2023年9月25日に首相官邸前でインボイス制度に反対する集会を開催。同会は「首相側に反対署名を手渡すべく交渉を重ねてきたが、受け取りを断られている」と主張し、SNSなどを中心に非難が殺到していました。

松野官房長官の主張はこうした声への反論ともいえ、「首相の衆議院議員会館に届けられると聞いており、政府に届けば適切に対処する」とも述べています。

事実関係は微妙なところですが、「聞く力」をアピールし求心力を高めたい岸田首相としては、署名をめぐり難しい対応を迫られそうです。

記事を読む(毎日新聞)

【2】政府、インボイス導入直前に閣僚級会議を開催

2023年9月29日、政府はインボイス制度の円滑な導入に向けた閣僚会議を開催しました。

会議には岸田首相のほか、議長を務める松野官房長官、鈴木財務大臣らが出席し、従来消費税の負担がなかった免税事業者の負担軽減策の周知・徹底などが確認されたと報じられました。

また、注目すべき点として、日本経済新聞の報道には「新たな負担に懸念をもつ事業者への支援策を10月にもまとめる経済対策に盛り込む」とあります。

フリーランスなどによるインボイス反対の声は根強く、どのような支援策が講じられるか注目です。

記事を読む(日経電子版)

【3】経理担当者の3人に1人「インボイスで業務増えたら退職・異動したい」と回答

「インボイス制度を考えるフリーランスの会」は、企業の経理業務担当者を対象に「インボイス制度についての意識調査」を実施しました。

おもな結果は以下の通り。

  • インボイス制度が原因で業務が増えたら「異動」もしくは「退職/転職」と33%が回答
  • インボイス制度を「将来的にも導入するべきでない」と83.1%が回答
  • インボイス制度に関して「取引先に何も通知・相談していない」と38.1%が回答

インボイス制度に対して反対の立場を鮮明とする「インボイス制度を考えるフリーランスの会」の調査という一面はあるものの、他の調査を踏まえてもインボイス制度が経理担当者を悩ませていることは間違いないでしょう。

10月1日以降、本当に退職者が増えるのか注目です。

▲出典:マイナビニュース

記事を読む(マイナビニュース)

【4】【漫画】フリーランスはどうSNSと向き合うべき?

フリーランス歴19年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

今回のテーマは、「フリーランスのSNSとの向き合い方」について。多くのフォロワーを抱える高田さんだからこそ、「フリーランスの仕事獲得にSNSは重要ではない」という一文に説得力があります。

SNSの伸ばし方について。 SNSでフォロワーが少ないとイラスト拡散されないし、営業活動にも支障が出るのでは…… しかし実際はSNSは重要ではない。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】副業開始前と後では、仕事に対するモチベーションが1.7倍上昇

パーソルキャリア株式会社は、副業をしている全国の会社員(経営者・役員含む)を対象に、「副業がもたらす仕事への意識変化に関する実態調査」を行いました。

おもな結果は以下の通り。

  • 「副業をすることで仕事のやりがいやモチベーションが上がった」と57.0%が回答
  • 仕事に対するモチベーションについて、副業開始前「高かった」と回答した人は3割以下(29.3%)
  • 副業開始後は半数以上(50.7%)が「高い」と回答し、21.4ポイント上昇

一般に、副業をすることは本業への悪影響が懸念されるイメージがあるものの、社員の声では正反対の好影響が優勢だったことは興味深い事実です。

転職検討者の3人に1人が「副業を開始して転職を思いとどまった」と回答しており、離職防止の効果もあるようです。

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

【6】高すぎる国民健康保険がイヤで個人事業主から法人化した話

フリーランスや個人事業主として、働きながら重たい負担を感じるのが「国民健康保険料の高額な支払い」。とくに売上が伸びてくると、負担の重さは増す一方です。

しかし、ひとり社長として4期目の会社を運営するまてぃさんは、「法人化をすると国民健康保険料の高さに悩まされずに済む」と言います。

記事では、国民健康保険料が高くなってしまう理由と、保険料対策としての法人化のメリット・注意点を解説していただきました。

記事を読む(Workship MAGAZINE)

今週のお題:フリーランスに一番大事なのは専門性? 幅広いスキル?

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに、「フリーランスに一番大事なのは専門性? 幅広いスキル?」と聞きました。

どちらも大切と考える人は多かったと思いますが、どちらかといえば「専門性派」が多いという結果に。

『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは370名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、名前・職種・SNSアカウント・フリーランス歴(副業歴)を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合、運営からご連絡いたします。

(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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