エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。
1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。
政府の松野官房長官は、インボイス制度に反対する署名が「官邸に届けられた事実はない」と発言。「インボイス制度を考えるフリーランスの会」の主張との溝が浮き彫りになりました。
「インボイス制度を考えるフリーランスの会」は、2023年9月25日に首相官邸前でインボイス制度に反対する集会を開催。同会は「首相側に反対署名を手渡すべく交渉を重ねてきたが、受け取りを断られている」と主張し、SNSなどを中心に非難が殺到していました。
松野官房長官の主張はこうした声への反論ともいえ、「首相の衆議院議員会館に届けられると聞いており、政府に届けば適切に対処する」とも述べています。
事実関係は微妙なところですが、「聞く力」をアピールし求心力を高めたい岸田首相としては、署名をめぐり難しい対応を迫られそうです。
2023年9月29日、政府はインボイス制度の円滑な導入に向けた閣僚会議を開催しました。
会議には岸田首相のほか、議長を務める松野官房長官、鈴木財務大臣らが出席し、従来消費税の負担がなかった免税事業者の負担軽減策の周知・徹底などが確認されたと報じられました。
また、注目すべき点として、日本経済新聞の報道には「新たな負担に懸念をもつ事業者への支援策を10月にもまとめる経済対策に盛り込む」とあります。
フリーランスなどによるインボイス反対の声は根強く、どのような支援策が講じられるか注目です。
「インボイス制度を考えるフリーランスの会」は、企業の経理業務担当者を対象に「インボイス制度についての意識調査」を実施しました。
おもな結果は以下の通り。
インボイス制度に対して反対の立場を鮮明とする「インボイス制度を考えるフリーランスの会」の調査という一面はあるものの、他の調査を踏まえてもインボイス制度が経理担当者を悩ませていることは間違いないでしょう。
10月1日以降、本当に退職者が増えるのか注目です。
フリーランス歴19年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。
今回のテーマは、「フリーランスのSNSとの向き合い方」について。多くのフォロワーを抱える高田さんだからこそ、「フリーランスの仕事獲得にSNSは重要ではない」という一文に説得力があります。
パーソルキャリア株式会社は、副業をしている全国の会社員(経営者・役員含む)を対象に、「副業がもたらす仕事への意識変化に関する実態調査」を行いました。
おもな結果は以下の通り。
一般に、副業をすることは本業への悪影響が懸念されるイメージがあるものの、社員の声では正反対の好影響が優勢だったことは興味深い事実です。
転職検討者の3人に1人が「副業を開始して転職を思いとどまった」と回答しており、離職防止の効果もあるようです。
フリーランスや個人事業主として、働きながら重たい負担を感じるのが「国民健康保険料の高額な支払い」。とくに売上が伸びてくると、負担の重さは増す一方です。
しかし、ひとり社長として4期目の会社を運営するまてぃさんは、「法人化をすると国民健康保険料の高さに悩まされずに済む」と言います。
記事では、国民健康保険料が高くなってしまう理由と、保険料対策としての法人化のメリット・注意点を解説していただきました。
Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに、「フリーランスに一番大事なのは専門性? 幅広いスキル?」と聞きました。
フリーランス・副業者の皆さんに「フリーランスに一番大事なのは専門性?幅広いスキル?」と聞きました。
結果はほぼ半々でしたが、どちらかというと専門性重視の方が多かったようです🧑💻
↓皆さんの意見をまとめました。
■専門性派… pic.twitter.com/g6NeL0vb8g
— Workship|フリーランス・副業向け 案件検索プラットフォーム (@goworkship) September 28, 2023
どちらも大切と考える人は多かったと思いますが、どちらかといえば「専門性派」が多いという結果に。
『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは370名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。
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(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)