「お金を払わされる副業」に要注意。副業詐欺が多発中 他

こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の齊藤です。

1週間のニュースからフリーランス・副業者に役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

※お知らせ:次回より、ニュース配信頻度を「毎週→隔週」に変更予定です。あらかじめご了承ください。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】“副業詐欺”が多発。お金を払わされる副業には要注意

NHKの報道によれば、高知県内に住む女性が「仮想通貨で報酬を受け取ることができる」という副業を勧誘するうその広告をきっかけに、現金およそ1500万円をだまし取られました。

具体的には「自宅で誰でもできる簡単な副業」と書かれたインターネット広告をクリックし、「通信販売のサイトで指定された商品をお気に入り登録する」「指示に従って仮想通貨の売買を行う」といった説明を受けたそう。

しかし「作業時に不手際があった」と違約金を請求され、現金を引き出せなかったことから詐欺が発覚したようです。

「簡単」「誰でもできる」「稼げる」と副業詐欺の典型のようなキーワードが並んだ広告を経由してしまっており、絶対にやってはいけない副業の特徴をしっかり押さえておきたいところです。

記事を読む(NHK)

【2】【漫画】フリーランスが本当に“投資”すべきもの

フリーランス歴20年の高田ゲンキさんの漫画連載『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』。

今回のテーマは、「フリーランスと投資」。投資といえば「新NISA」などの金融資産に関するものが注目されがちですが、高田さんは「設備投資」と「自己投資」の重要さを力説します。

新NISAが始まったこともあり、投資に関する質問をよく頂きます。 フリーランスとしてやっぱ投資した方がいいですか? というわけで今回はフリーランスの投資について話していきます! そもそもどうして投資をするのか。いまあるお金の使い道は状況によって変わってくる

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【3】フリーランス独立前の会社員勤務の経験年数は「関係ない」が最多

GMOクリエイターズネットワーク株式会社は、フリーランスに特化した金融支援サービス「FREENANCE byGMO」のユーザーを対象に「フリーランスになる前の会社員経験」をテーマにアンケートを実施しました。

おもな調査結果は以下の通り。

  • 約90%がフリーランスになる前に会社員を経験
  • 会社員時代の経験で最も役立っているのは「社会人の基本マナー」
  • フリーランスになる前に経験しておきたい会社の部署は「営業や経理」
  • 独立するまでの会社員経験の期間の長さ「関係ない」

回答者の多くが「会社員経験は役立った」と回答する一方、会社員経験の年数自体は「関係ないと思う」と考えていることがわかりました。

しばしば「会社で3年は働け」と言われますが、フリーランス独立の場合はあまり関係がないようです。

▲「FREENANCE byGMO」調べ

記事を読む(PR TIMES)

【4】1人法人の限界は「3000万円」会社を作って良かったことと、感じる課題

フリーランスから法人成りした夏野かおるさんの経験談をまとめた人気連載「フリーランス→法人化して思ったこと」。

第12回のテーマは「会社を作って良かったことと、感じる課題」。会社を作ってから2年半が経過した夏野さんが、会社を作ってから2年半の歩みを「気持ち」の面から振り返ってくれました。

「会社ってね、作ったらおしまいじゃないんですよ……」という言葉の真意とは?

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】ふるさと納税に「アマゾン」参入か 寄付額1兆円を超える市場へ“黒船襲来”

2024年3月11日、各紙で一斉に「ふるさと納税にAmazon参入か」と報じられました。日本経済新聞の報道によれば自治体への説明が始められているようで、参入に向けた動きは本格化していそうです。

ふるさと納税は自治体と納税者をつなぐ「仲介事業」が過熱しており、「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」など多くの国内事業者が激しい競争を繰り広げています。

Amazonの存在は「ゲームチェンジャー」になる可能性があり、具体的には物流網を活かした配送の効率化や、プライムセールなどとのシナジーが期待されています。

一方、かねてよりふるさと納税には「(仲介事業者による)税金の中抜き」といった批判もあり、外資であるAmazonの参入には反発も予想されます。

記事を読む(FNNプライムオンライン)

【6】若年フリーターの正社員希望率が減少傾向、フリーランス希望率は8.7%

レバレジーズ株式会社が運営する就職支援サービス『ハタラクティブ』は、今年で第6弾となる「若者しごと白書」をリリースしました。

調査結果から、若手フリーターに関する結果を抜粋したものは以下の通り。

  • 若年フリーターの正社員希望率は年々減少傾向
  • 約2人に1人のフリーター、賃上げを実感
  • 若年フリーターの平均勤務日数、約4割以上が週5日以上
  • 正社員になりたくない理由、「自分の時間に対する自由度が低いと感じるため」

働き方が多様化する中で「フリーターは正社員の下位互換」的な考え方は少しずつ薄れているのかもしれません。

一方、「時間に対する自由度」だけで言えば、フリーランスはフリーターより優位に立てそうな印象もあります。しかし将来的にフリーランスを希望する人は少なく、見方によっては“潜在層”が多いともいえるでしょう。

▲出典:PR TIMES

記事を読む(PR TIMES)

今週のお題:確定申告の進捗と進め方

Workship運営のフリーランス・副業コミュニティ『Workship LAB』のメンバーに「確定申告の進捗と進め方」について聞きました。

確定申告の進め方や終わらせる時期は、人によってかなり個性が出る部分だと明らかになりました。

『Workship LAB』は、個人事業主の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は、職種とフリーランス(副業も含む)に関する活動実績がわかるXアカウントを通じて、こちらから参加リクエストを申請してください。審査通過の場合、コミュニティへの参加が許可されます。

(執筆:齊藤颯人 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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