エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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新しいコンテンツをイチから作るのは、時間も手間もかかってしまいますよね。
「作業時間を節約しつつ、結果も出したい」という方におすすめなのが、既存コンテンツの再利用です。
今回は既存コンテンツを再利用する3つの方法をご紹介します。
まずコンテンツ再利用の下準備として、既存コンテンツで人気のあるものをピックアップしましょう。
下記のような媒体から人気がある既存コンテンツを洗い出し、リストを作りましょう。
リストの作成には、「どれが人気コンテンツであるか?」といった分析が欠かせません。
以下を参考に、Webサイト、メルマガ、SNSで展開したコンテンツをそれぞれ分析してみてください。
Googleアナリティクスにアクセスし、「行動→サイトコンテンツ→すべてのページ」の順に進みます。するとパフォーマンスが高いコンテンツのリストが閲覧できます。
もしサイトにGoogleアナリティクスが入っていないのであれば、いますぐ入れましょう。タグをヘッダーに貼り付けるだけで、簡単に導入できます。
メルマガ配信ツールの多くには、メール分析機能がついています。
成果が高いキャンペーンやニュースレターを確認してみましょう。
エンゲージメント率がもっとも高かったSNS投稿を把握しておきましょう。
たとえばFacebookについては、インサイトにアクセスして投稿をクリックすると、もっとも人気がある投稿のリストが表示されます。
またTwitterなら、Twitterアナリティクスで「トップツイート」を選択するだけで、簡単に人気の投稿がわかります。
分析して洗い出した人気コンテンツのリストをもとに、コンテンツの再利用方法を検討します。
このとき、コンテンツのほぼ全体を再利用できる場合もあれば、一部のみしか再利用できない場合もあることを念頭におきましょう。
ハウツーなど一部のコンテンツは、場合によっては何年もハイパフォーマンスを維持し続けられる場合があります。コンテンツの再利用でもっとも簡単なのは、こうした持続性の高いコンテンツをアップデートすることです。
数年前程度につくったコンテンツであれば、現在の環境ようにもアップデートできる可能性が十分あります。現在の環境にマッチした新しいコンテンツを追記して、最新版として発表しましょう。
リリースするときは「更新日」を書くとともに、トラフィック、リード、リーチを増やすために投稿を再度プロモーションすることをお忘れなく。
コンテンツを別の媒体用に作り替えるのも、再利用のテクニックのひとつです。異なる形式に変えることで新たなコミュニティにリーチでき、新規オーディエンスの獲得にも繋がるはず。
以下を参考に、ブログ記事を「プレゼンテーション」「インフォグラフィックス」「電子書籍」に変身させてみましょう。
ブログの投稿をプレゼンテーションに変えれば『Slideshare』などへの投稿が可能になります。Slideshareでおすすめなのは、教育や統計に関するコンテンツです。
その他にも、イベント登壇用のプレゼンテーションに変換したり、PDF変換してダウンロード可能なリソースにしたり、ウェビナーで活用したりするのも良いでしょう。
プレゼンテーション形式に作り替えることで、コンテンツ展開の幅が大きく広がります。
統計データを使ったコンテンツを作ったことがあるなら、インフォグラフィックスにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
『Canva』や『Visme』などのツールを使えば、手軽にインフォグラフィックスを作成できます。WebサイトやSNSへの再掲載から、インフォグラフィックディレクトリへの投稿まで、幅広く活用できるはずです。
同じトピックのコンテンツが複数あるなら、まとめて電子書籍にするのもおすすめです。
コンテンツを短くまとめ、表現を調整して作った電子書籍は、リードマグネットとして活用できます。
「コンテンツを再利用して、新たな層のオーディエンスにリーチしたい」
そんな人はひとつのコンテンツを、複数のチャネルに投稿してみましょう。たとえばブログ形式のチャネルとして『note』『はてなブログ』『Qiita』『Medium』などがあります。
これらのチャネル以外にも、既存のコンテンツを活用して『Yahoo!知恵袋』などの質問プラットフォームに回答するのもおすすめです。
質問プラットフォームは、ニッチな分野において影響力を高めるのにぴったりの存在です。関連するブログやWebサイトへのリンクを貼れば、トラフィックを増やせるかもしれません。
ブログやWebサイト、メルマガ、SNSなどにおいて、新しいコンテンツを絶えず発信し続けるのは、かなりの労力が必要になります。
今回ご紹介した例を参考に、ぜひコンテンツをかしこく効率的に再利用してみてください。
執筆:Lilach Bullock
翻訳:Nakajima Asuka
編集:Sansui Riho
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