未経験から始めるRuby副業|案件の探し方・成功のコツを徹底解説!

未経験から始めるRuby副業|案件の探し方・成功のコツを徹底解説!

「Rubyのスキルを活かして副業を始めたいけれど、未経験でも案件を獲得できるの?」と悩むことはありませんか?

本業を続けながら副業を始めるとなると、案件の探し方や時間の使い方に悩むことも多いですよね。

実は、未経験からでもRubyを活用した副業を始めることは十分可能です。案件の種類や報酬の相場、効率的な案件の探し方を理解し、適切なスキルアップをすれば、週1日や土日だけの稼働でも安定した収益を得ることができます。

この記事では、多言語での開発経験を持つ筆者が、Rubyエンジニアとしてスムーズに副業をスタートするための具体的なステップを解説します。Ruby副業に必要なスキルから案件の獲得方法まで実践的なノウハウを詳しく紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

Ruby副業のメリット

Rubyは、まつもとゆきひろ(Matz)氏によって開発された日本生まれのシンプルかつ柔軟なプログラミング言語です。直感的で書きやすい文法を持ち、Ruby on Railsという強力なフレームワークによって、効率的にWebアプリケーションを開発できます。ここでは、Ruby副業の具体的なメリットについて詳しく解説していきましょう。

国産言語なので日本語のドキュメント・コミュニティが充実している

プログラミング言語と言えば、JavaやPython、JavaScript、PHPなど実にさまざまな種類がありますが、これらとRubyとの間には決定的な違いがあります。Rubyが日本発のプログラミング言語であるという点です。数あるプログラミング言語の中で、これほど世界的にメジャーな国産言語はRubyだけといっても過言ではありません。

国産言語であるRubyは、日本語のドキュメントや学習リソース、技術共有サイトや勉強会が豊富に揃っています。プログラミング言語の公式ドキュメントを見て、「うわ、英語だ!」と読むのを諦めた経験がある方、いるんじゃないでしょうか(私のことです)。そんな英語が苦手な方でも、国産言語Rubyなら安心。日本語での情報収集がしやすく、学習を進めやすいのは大きなメリットです。

また、Rubyの開発者であるMatz氏をはじめ、国内のエンジニアコミュニティが活発に情報発信を行っている点も魅力の一つ。筆者はQiitaカンファレンスでMatz氏の講演を聞いたことがありますが、こうしてRubyの設計思想や最新動向を開発者から直接学べる機会があるのは、他のプログラミング言語にはない特長だと思います。

副業で収入を増やしながらスキルアップできる

Rubyの副業は、収入を得ながら現場で実践的なスキルを磨ける絶好の機会です。本業とは異なるプロジェクトに関わることで、新しい技術や開発手法を学び、エンジニアとしてのスキルの幅を広げることができます。

副業案件にはスタートアップや小規模チームでの開発の募集が多いので、本業では経験できない業務範囲に挑戦できるのが大きなメリットです。フロントエンドとの連携やインフラ周りの設定など、副業によってフルスタック的なスキルが身につけば、エンジニアとしての市場価値を高められるでしょう。

Rails案件が豊富で未経験でも挑戦しやすい

Rubyを語るうえで、Web開発フレームワーク「Ruby on Rails(Rails)」の存在は欠かせません。開発者であるMatz氏が「Rubyがこれほど流行ったのはRailsのおかげ」とカンファレンスで発言していたように、Railsの普及がRubyの人気を押し上げてきました。Railsはシンプルさと生産性の高さを兼ね備えており、多くの企業やスタートアップで採用されていることから、副業向けの案件も豊富にあるのがメリットです。

Railsは「設定より規約(Convention over Configuration)」という独自の設計思想を持ち、開発を進めるうえで厳格なルール(規約)に従う必要があります。私自身はPHPエンジニアですが、自由度の高いPHPに慣れてしまっているので、Railsに対しては「決まりごとが多くてやりにくい…」と感じてしまいます。結構独特のルールなので、他言語から移行する場合、慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。

しかし、Railsはルールが厳しいからこそ、初心者でも迷うことなく一定の品質のコードを書けるというメリットもあります。Railsの学習コストはやや高めではありますが、未経験からでも挑戦しやすいフレームワークなので、これからプログラミングスキルを習得したい人におすすめです。

リモート案件が多く、本業と両立しやすい

Rubyを活用した副業案件の多くはリモートワークが可能で、時間や場所に縛られずに働けるのが大きなメリットです。特にRailsを使ったWeb開発案件は、企業やスタートアップのサービス改善・新規開発が中心となるため、フルリモートで進められるケースが多く見られます。

また、副業向けの案件には週1回の稼働や納期ベースで進められる業務委託案件も多く、本業のスケジュールに合わせて柔軟に働ける点も魅力です。例えば「平日は本業に集中し、週末に副業をする」「家族が寝静まった深夜2時間だけ作業する」など、自分のライフスタイルに合わせて調整しやすい環境が整っています。

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副業を通じてフリーランス転向の可能性が広がる

Rubyの副業を続けることで、実績を積みながらフリーランスへの道を開くことも可能です。少しずつ経験を重ねることで高単価案件に挑戦できるようになり、最終的には独立を視野に入れられるでしょう。

副業での実績が増えれば、ポートフォリオの充実や継続案件の獲得につながり、安定した収益基盤を築くことも可能です。Railsを活用した開発案件には高単価のものも少なくないので、フリーランスとして多方面で活躍するチャンスが広がります。

Ruby副業の単価相場

Rubyは、その柔軟性と生産性の高さから多くの企業で採用されており、副業案件としても高い収入を見込めるのが魅力です。

フリーランス市場におけるRubyおよびRailsの案件単価は、他の言語と比較しても高水準にあります。2025年2月のデータによれば、開発言語別の月額平均単価で、Rubyは79.7万円。年収に単純換算すると、なんと956.4万円になります。1000万円まであと少しという高水準ですね…!なおフレームワーク別では、Railsの月額平均単価は82.4万円となっています。

参考:【2025年2月】フリーランス案件の単価における市場動向|フリーランスボード

これらの数値は、他の主要なプログラミング言語やフレームワークと比較しても上位に位置しており、RubyおよびRailsのスキルが高く評価されていることがよく分かります。

私が扱っているPHPもRubyと同じくWeb開発向けの言語ですが、開発スタイルや設計思想は大きく異なりますし、単価の面でもRubyのほうが高い傾向にあります。特にチーム開発や長期運用を考慮したシステムには、Rubyが採用されることが多い印象です。Web開発で高単価を狙いたいなら、Rubyは有力な選択肢であると言えるでしょう。

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Ruby副業で成功するためのスキル

Ruby副業で安定して案件を獲得し、収益を伸ばしていくためには、Rubyの基礎やRailsの知識をはじめ、実践的なスキルを身につけることが重要です。ここでは、Ruby副業で成功するために必要なスキルについて詳しく解説していきます。

Rubyの基礎とオブジェクト指向の理解

Rubyの副業を始めるには、まずRubyの基本的な文法とオブジェクト指向の概念を理解することが重要です。

Rubyの基礎として、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • データ型と変数(文字列・数値・配列・ハッシュなど)
  • 制御構文(if文や eachループの使い方)
  • メソッドの定義(defを使った関数の作成)
  • ブロックとProc・Lambda(高階関数の基礎)

また、Rubyはオブジェクト指向プログラミング(OOP)を採用しているため、クラスやモジュールを活用することでコードの再利用性や保守性を高めることができます。OOPの基本として、次の概念を理解しておきましょう。

  • クラスとインスタンス(classを使ったオブジェクトの作成)
  • 継承とメソッドのオーバーライド(親クラスの機能を継承する仕組み)
  • モジュールとミックスイン(コードを整理して再利用する方法)

Rubyの魅力は何と言っても「シンプルさ」と「柔軟性」です。まずは基本を押さえながら、「こんなこともできる!」を楽しみましょう。慣れてきたら、少しずつ応用的な機能にも挑戦してみるのがおすすめです。

Railsフレームワークの習得

Rubyの副業で案件を獲得するには、Webアプリケーション開発に特化したフレームワーク「Ruby on Rails(Rails)」の習得が必須です。Railsのシンプルな構文と豊富なライブラリを活用することで、効率的に開発を進められるようになります。

副業案件では、Railsを使った既存アプリの機能追加や改修、新規開発が主な業務となります。そのため、学習の際には次のようなポイントを重点的に習得しておくと良いでしょう。

  • MVCアーキテクチャ(Model・View・Controllerの役割を理解)
  • ルーティング(config/routes.rbを編集してURLを設定)
  • データベース操作(ActiveRecordを使ったCRUD処理)
  • 認証機能(Deviseを使ったログイン・ユーザー管理)
  • フォーム処理(form_withを使ったデータ入力)
  • API開発(JSONレスポンスを返すエンドポイントの作成)
  • テストの基礎(RSpecやMinitestを使ったコードの検証)

このようなポイントを押さえた上で、小さなアプリを作成しながら実践的なスキルを磨いていくと、副業案件に応募しやすくなります。まずはRailsチュートリアル公式ドキュメントを活用し、基礎を固めましょう。

データベース操作のスキル

Ruby副業、特にRails案件では、データベースとのやり取りにActiveRecordというORM(オブジェクト関係マッピング)が活用されます。ActiveRecordとは、SQLを直接書かずに、Rubyのメソッドを用いて直感的にデータを操作できる仕組みです。そのため、まずはActiveRecordの基礎スキルを習得しましょう。

一方で、ActiveRecordはシンプルなデータ操作には便利ですが、パフォーマンス改善や複雑なデータ処理にはやはりSQLの知識が不可欠です。副業案件でも効率的なクエリを求められる場面があるため、SQLの基礎スキルも身につけておきましょう。具体的には、以下のポイントを押さえておくと実務で役立ちます。

  • CRUD操作(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)
  • リレーションの概念(has_many、belongs_to など)
  • データベース設計の基礎(正規化・インデックスの活用)

私は過去に複雑なデータベース設計の案件に関わった際、やたらと長く複雑でJOINを多用したSQLをゴリゴリ書いていたおかげで、入り組んだデータベース設計でも苦労せずにデータを取得できるようになりました。これ、ちょっとした自慢です。SQLはエンジニアにとって基礎的なスキルではありますが、さまざまな場面で応用が利くため、しっかり学習しておくと今後のキャリアに役立ちます。

クラウド活用スキル

Rubyの副業では、開発したアプリケーションをクラウド環境にデプロイ(公開)するスキルが求められることがあります。特にWebアプリ開発では、サーバーのセットアップやデータベースの管理が必要になるため、最低限のクラウドスキルを身につけておくと案件の幅が広がるでしょう。

初心者の場合、まずはHerokuの基本操作とGitを使ったデプロイをマスターするのがおすすめです。Herokuは無料枠があるため、学習用にも最適で、シンプルなアプリならすぐに公開できます。慣れてきたら、次にAWS(Amazon Web Services)やGCP(Google Cloud Platform)といった本格的なクラウドサービスに触れていくと良いでしょう。

また近年のRails案件では、Dockerを活用した開発環境の構築が一般的になっています。Dockerを使うことで、ローカル環境と本番環境の差異を減らし、一貫した開発が可能です。副業案件でも「Dockerを使って開発環境を構築できるか」が評価ポイントになることもあるため、基本的な操作は習得しておくと役立つでしょう。

副業で必要なソフトスキル

Rubyの技術力を磨くだけでなく、副業ではソフトスキルも重要になります。特にフリーランスや副業エンジニアとして案件を獲得し、継続的に仕事を進めていくためには、コミュニケーション能力・時間管理・提案力といったスキルが求められます。

Ruby副業で役立つソフトスキルをまとめてみましょう。

必要なソフトスキル 具体的な内容
コミュニケーション力
  • クライアントとの円滑なやり取り
  • 適切な報連相(報告・連絡・相談)
  • オンラインでのやり取りに適応する力
自己管理能力
  • タスクや納期の管理
  • 本業と副業のバランスを取るスケジュール管理
  • 自分の体調やモチベーションの維持
問題解決能力
  • トラブル発生時の柔軟な対応
  • 予期せぬ課題を解決する思考力
  • フィードバックを活かす力
学習意欲と向上心
  • 新しいスキルやツールの習得
  • 変化する市場や業界のトレンドをキャッチする力
  • 継続的な自己成長を目指す姿勢
営業・マーケティング力
  • 自分のスキルやサービスを適切に売り込む力
  • ポートフォリオや実績の見せ方
  • クライアントとの信頼関係を築くスキル
交渉力
  • 適正な報酬を確保するための交渉スキル
  • クライアントの要望と自分の負担のバランスを取る力
  • 継続的な契約につなげる提案力

副業で案件を獲得するには、営業力や交渉力が欠かせません。加えて、自己管理ができないと、無理を重ねて体調やメンタルに悪影響を及ぼすことも…!実は副業をするためには、単なる技術や知識だけでなく、多くのスキルが総合的に求められるのです。自由な働き方の裏には、それを支えるスキルが必要だということを忘れずに!

未経験からRuby副業案件を獲得する手順

Rubyは初心者にも学びやすく、副業案件のニーズが高いプログラミング言語の一つですが、未経験から実際に案件を獲得するには、適切な学習方法やポートフォリオの準備、案件探しの戦略が重要です。ここでは、未経験からRuby副業案件を獲得するまでの具体的な手順を解説します。

1.副業案件を獲得するための準備をする

プログラミングスキルを習得するには、何はともあれ自分で「書く」ことが大切!まずは副業案件を獲得するために、実際に手を動かしながらRubyの基礎を学びましょう

私が初心者にまずおすすめしたいのが、軽量フレームワークSinatraでシンプルなWebアプリを作成する方法です。Ruby案件の実務といえばRailsが主流ですが、RailsはMVCアーキテクチャをはじめとしたさまざまな理解と設定が必要になるため学習コストが高く、初心者には不向きです。しかしSinatraはRailsに比べてシンプルで、少ないコード量でWebアプリを作成できるため、初心者でも無理なく続けられます。

Rubyの基礎について理解を深められた段階で、Railsについての理解を深めていきましょう。また、基礎を習得できたら、それらの成果物をポートフォリオにまとめ、GitHubや個人ブログで公開するのがおすすめです。実績が少なくても、コードの品質や工夫した点を説明することでアピールできます。

2.マッチングサイトなどで初心者向け案件を探す

Rubyの副業案件を探す際には、マッチングサイトやクラウドソーシングを活用するのが効果的です。代表的なサービスにはWorkship」「クロスネットワーク「ランサーズ」「クラウドワークス」などがあり、知人経由で案件を獲得する方法もあります。

さまざまな手段がありますが、副業案件を選ぶ際には信頼できるプラットフォームを利用することが重要です。フリーランス仲間から聞いた話では、途中で連絡が取れなくなるクライアントや納品後にクレームを言ってきてトラブルになるケースもあるんだとか。こうしたリスクを避けるために、口コミや評判を確認し、安全な取引ができる環境を選びましょう

Workshipは、スキルに応じた副業・フリーランス案件を探せる信頼性の高いマッチングサイトです。即戦力を求める企業が多く、エンジニア向けの案件も豊富に掲載されています。単発案件だけでなく中長期で働ける案件も多いため、Rubyの実務経験を積みながら安定した収入を得るのに最適です!

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3.提案文の書き方に気を付けながら案件に応募する

案件に応募する際は、提案文の書き方が非常に重要です。発注者に信頼されるためには、「自己紹介」「スキルや経験」「案件への理解度」「提案内容」「仕事への意欲」を明確に伝える必要があります。「Rubyを用いたWebアプリ開発の経験があります」といった具体的なスキルを示し、発注者の課題をどのように解決できるのかを簡潔に説明しましょう。

未経験から始めたため実績が少ない場合でも、受注率を上げる工夫はできます。ポートフォリオの充実やGitHubのコード公開、過去の学習・制作経験を具体的に書くことで、実績が少なくてもスキルを証明しましょう。納期や対応可能時間を明確にし、誠実な姿勢を示すこともポイントです。

個人的には、クライアントごとに異なる提案文を書くことが大切だと考えています。どの案件にも同じ内容を使い回すのではなく、クライアントが求めるスキルや人物像に自分がどれだけ合っているか、課題解決に対する貢献度の可能性などを考え、自分自身をプレゼンするような気持ちで書くと、思いが伝わりやすくなりますよ。

未経験でも「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるような提案文を工夫しましょう。

4.トラブルを避けるために丁寧にやり取りする

クライアントとのやり取りをスムーズに進めることは、案件を成功させるために欠かせません。案件の詳細を確認する際には、「納品物の範囲」「修正対応の回数」「使用する技術」などを明確にし、認識のズレを防ぎましょう。また、納期に関しては余裕を持ったスケジュールを提案し、進捗をこまめに報告することで、信頼を得やすくなります。

案件トラブルを避けるためには、契約や報酬の確認も重要です。口約束だけで進めるのではなく、契約書やプラットフォームのメッセージ機能を活用して、条件を文書で残すように心がけましょう。また、報酬の支払い方法やタイミングを事前に確認し、曖昧な点があれば契約前にクリアにしておくことも大切です。

私はかつて、契約をちゃんと書面で交わさなかったため、提示された金額が税込みだと思っていたのに実は税抜きだったことが発覚し、悔しい思いをしたことがあります。最終的な受取額が想定より少なくなってしまい、「ちゃんと確認しておけばよかった…」と後悔したものです。

報酬は副業でも一番大事な部分なので、「税込みか税抜きか」「振込手数料はどちらが負担するのか」など、細かい点まで記載をよくチェックし、不明点があれば遠慮せずにクライアントに確認しましょう。

5.単発・小規模な案件を狙って実績を積む

未経験からRubyの副業案件を獲得するためには、単発や小規模な案件を狙って実績を積むのが効果的です。いきなり大きなプロジェクトに挑戦するのはハードルが高いため、まずは比較的シンプルな業務をこなし、スキルを磨きながら実績を作りましょう

初心者向けのRails案件としては、管理画面のカスタマイズや小規模な機能追加などがあり、実務経験を積むのに最適です。データスクレイピングの案件も人気があり、Nokogiriなどのライブラリを使ってWebサイトから情報を取得する仕事があります。

ちなみに、Nokogiriの名前は、日本語の「鋸(のこぎり)」に由来しています。Rubyは日本発のプログラミング言語ということもあり、日本語由来のユニークなライブラリ名が多いんです。例えば、ページネーション機能を提供するKaminari(かみなり)、テストデータ用の偽名を生成するGimei(偽名)、E2Eテストを支援するCapybara(カピバラ)など、ユニークなネーミングのライブラリがいくつも存在します。

こうした日本人ならクスッと楽しめるネーミングも、Rubyの魅力の一つと言えますね。

6.高単価な案件へステップアップを目指そう

副業でRubyの案件をこなしていくうちに、より高単価な案件へ挑戦したくなるタイミングが来るでしょう。そのためには、単発や小規模な案件で得た実績を活かし、スキルアップを続けながらより高度な案件に挑戦する準備を整えることが大切です。

高単価な案件を狙うためには、Railsを活用した実務経験を積むことが重要です。API開発や管理画面のカスタマイズ、決済機能の実装などのスキルがあると、企業案件にも応募しやすくなります。また、Workshipクロスネットワークのようなフリーランス向けのマッチングサイトを活用し、長期案件を狙うのも有効な方法です。

クライアントとの関係を深め、継続案件を獲得することも高単価への近道になります。納期を守る、細かい要望にも対応するなど、信頼関係を築くことで、単価交渉もしやすくなるでしょう。

Ruby副業でフリーランスエンジニアの第一歩を踏み出そう

Ruby副業を始めることで、収入アップ・スキル向上・キャリアの可能性の拡大が期待できます。まずはRubyの文法やオブジェクト指向プログラミングの基礎を学び、Railsなどのフレームワークや外部ツールの活用スキルを習得しながら、本業と両立しつつ案件を獲得しましょう。未経験者でも、クラウドソーシングやエージェントを活用すれば、安心して副業をスタートできます。

初心者から経験者まで、Rubyの副業案件を探すなら、フリーランス向け案件検索プラットフォーム「Workship」がおすすめです。信頼できる企業と直接契約できるため、安定した案件を獲得しながらキャリアを築けるのが魅力。まずは小さな案件から挑戦し、少しずつスキルアップしながら実績を積んでいきましょう!

(執筆:水無瀬あずさ 編集:猫宮しろ)

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