Workship MAGAZINE書籍化第3弾!#ADHDフリーランス の新常識 他
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2023年卒の新卒採用が動き出しました。
「新卒一括採用」が根強く残る日本のリクルート制度のもとでは、自己分析力や、論理立てて話すトーク力だけでなく、まわりの就活生と自分をどう差別化するかが内定獲得のカギです。
この記事では、Workship MAGAZINE編集部所属の就活生3名が実際に使った、無料で使えるおすすめの就活アプリを用途別に25個ご紹介します。気軽にダウンロードしてみてください!
『ワンキャリア』は、インターンシップや面接、エントリーシートなど就活対策ができる就活アプリです。2022年1月時点で、月間100万人の就活生が利用しています。
すでに内定した先輩や現役就活生たちのエントリーシート、面接内容、選考フローが文書として掲載されているので、エントリーシートを書く前や面接前に参考にできますね。体験談やエントリーシートは約6万件あり、そのどれもが「先人たちが実際に体験したこと」なので、信頼できる参考物が大量にあるということになります。独自の企業説明会を掲載したYouTubeチャンネル『ワンキャリアライブ』も必見です。
面接前に過去の質問を確認するのとしないのでは大きな差が生まれます。ワンキャリアを活用して、面接の受け答えパターンを網羅しましょう。
『リクナビ2023』は、リクルートキャリアが運営する就職活動必須アプリです。
エントリーシートの記入や面接日の選択、合同説明会の予約まで一括管理。アカウントを登録をすると、説明会の予約やプレエントリーができ、いつでもどこでも内容をチェックできます。
登録されている企業の数が圧倒的に多く、「先輩が就活で使ったアプリ」第1位がこのリクナビアプリ。入れて損はありません。
23卒向けのアプリですが、24卒の就活にも活かせます。どのような企業が掲載されているか、どのような人材が求められているかあらかじめ確認しましょう。
2023年卒新卒学生向けインターンシップ・就活・就職情報サイト『マイナビ2023』の公式アプリです。インターンシップの情報や就活スケジュールなど、就職活動対策のためのコンテンツを提供しています。
インターンシップや説明会にエントリーした企業から、セミナーや選考会などのお知らせが届きます。さらに、あらかじめ自己PR文を登録しておけば、興味を持った企業からメッセージが届くというスカウト機能もついています。就職活動を円滑に進めたい人におすすめです。
こちらも23卒向けアプリですが、リクナビ同様に24卒の就活にも活かせます。
『unistyle』はインターンシップや本選考のESや面接対策から自己分析や企業研究まで網羅する就活支援アプリです。内定者や選考通過者のエントリーシートが5万枚以上掲載されています。
unistyleの魅力は、大手企業の選考締切情報を毎日更新していることです。「うっかりエントリーシートを出すの忘れてた……」などの失敗はもうしません。
『外資就活ドットコム』は、外資系/日系超一流企業を目指す学生のための就活支援アプリです。東大慶應生の80%が利用しており、レベルの高さがうかがえます。
内定者や選考通過者のエントリーシートや体験談が豊富に取り揃えられています。就活コラムやチャット機能を用いたコミュニティも存在するため、ハイレベルな就活仲間と切磋琢磨できます。
『Wantedly Visit』は、個人ユーザー数300万人、登録会社数4万社を突破した、就転職に使える国内最大のビジネスSNSアプリです。リクナビやマイナビが大手企業に強い一方で、Wantedly VisitはIT系を中心としたベンチャーやスタートアップが多く掲載されています。
なおWantedly Visitは、あくまで「共感ベース」でマッチングするアプリという位置付けです。そのため面接ではなく”フランクな話し合い”が推奨されており、堅苦しい面接をセッティングしてくる企業は少ない模様。長期インターンを募集している企業も多数掲載されているため、お探しの方にはおすすめです。
型にはまった就活が苦手な人は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
また、ブラウザ版Wantedly visitでは、就活メールのテンプレートが細かいシチュエーションごとに、いくつも掲載されています。
最初はコピペしたり、何度も文章を構成し直したりしながら、ビジネスメールをきちんと送る力を身につけましょう。
『Matcher』は、就活生と社会人を繋ぐマッチングアプリです。3,000社を超える企業の方が、就職活動の相談に乗ってくれます。
就活相談に乗ってもらう代わりに企業の人のお願いをひとつ叶える、というお互いにwin-winなシステムなので、「学生の自分ばかりが相談してしまって、申し訳ない……」というような遠慮をすることなく、気持ちよく企業の人と出会えます。
大学も学年も一切不問なので、「この企業、気になる!」と思ったら申し込むだけ。やりとりはチャットなので、メールを使う頻度の低い学生にとっては連絡のハードルが低く、使いやすいサービスですね。
『ビズリーチ・キャンパス』は、約5万1,000人の学生と約2万7,000人のOB/OGが登録しているOBOG訪問マッチングアプリです。(2022年1月現在)
日本を代表する大手企業社員が多く登録しており、大手志望の就活生にはおすすめです。自分の大学の先輩からOB/OGを探せるので、参考にしやすいですね。
2019年からは「オンラインOB/OG訪問」サービスを開始。移動時間や費用などのコスト削減ができる点で、地方学生や海外留学中の学生にとっても、大きなメリットでしょう。
社会人の意見を聞いて、自己分析や企業研究、業界研究に磨きをかけましょう。
『Offerbox』は、プロフィールを登録するだけで、企業から選考やインターンのオファーが届く逆求人型就活アプリです。
約1万社の大手からベンチャーまで幅広い企業が登録しています。企業からのオファー受信率は93.6%であるため、アプリを入れるだけで有利に就活を進められます。
22卒の学生利用数は約18万人で、約3人に1人が使っているサービスです。これからますます就活生にとって必須のアプリになるでしょう。
『dodaキャンパス』は、ベネッセが運営する逆求人/オファー型就活支援アプリです。22年〜25年卒の登録学生は66万人を超えます。(2021年5月時点)6800社以上の大手企業やベンチャー企業からオファーが届きます。通常の就活では出会えない様々な企業を知れるきっかけになります。
適性検査の結果を確認できるため、自己分析にも活用できますね。オファー受信率が97%なので、「就活が上手くいかない……」と悩んでいる方にはおすすめです。
『LinkedIn』はビジネスや就職活動に特化したSNSです。Facebookがプライベートなことを載せるSNSだとすれば、LinkedInはそのビジネスバージョンのようなものです。
LinkedInに記載した自分のプロフィールは履歴書と同じものだとみなされ、プロフィールを見た企業の採用担当者からスカウトがくることもあります。
多数の外資企業のなかにはLinkedInを採用のきっかけとしているところもあります。外資系の企業を目指している方にはおすすめです。
『SmartNews』は、話題のニュース記事をまとめ、カテゴリをつけて最新情報を発信するニュースアプリです。
地下鉄など、ネット環境が不安定な場所でも読むことができる「Smartモード」という機能がついているので、移動時間などの情報収集にとても便利です。
また、画面上部のカテゴリ順は自分好みに変えられるので、使えば使うほど開くのが楽しみになりますね。
『日本経済新聞電子版』では、日経新聞の電子版がアプリで読めます。日本・海外の経済関係に特化したトレンドのニュースが掲載されているので、企業を取り巻く情報のキャッチアップに便利です。
これまで有料会員限定のアプリでしたが、一部のコンテンツは無料会員でも読めるようになりました。無料会員でも、有料会員向けの記事を月10本まで無料で閲覧できます。
『就活ニュース』は、就職活動に特化したニュースを集めた発信するアプリです。人気30業界、就職活動に関係のある約400社の企業のニュース、業界のトレンド、面接やSPI対策コラムなどが掲載されています。
気になる企業の情報やこれから選考を受ける企業の情報は、持っていて損することはありません。面接で面接官の質問に答えるための知識を蓄積したい人は、ぜひダウンロードしてみてください。
2022年1月現在、サービスを停止しています。
『ミイダス』は、経験やスキル情報、適性診断から自分の市場価値を診断できます。
転職活動用のアプリではありますが、2つの適性診断から、自分の職務適性やストレス耐性、パーソナリティを自己分析できます。また、企業から自分にマッチしたオファーを受け取ることも可能です。
たった5分で登録できるので、自己分析を深めたい方はぜひ利用してみてください。
『とーてん-自己分析×自問自答』は、質問に回答しながら楽しく自分を深掘りできる、自己分析アプリです。
分析結果を活用しながら自己PRを書く機能や、就活の日々を記録できる機能などがあります。あとから面接を受てきた会社を比較する材料にでき、会社選びに大きく役立てられるでしょう。
『仕事発見index』は、一般社団法人である大阪府専修学校各種学校連合会が無料で提供する、職業紹介アプリです。「職業についてもっと深く考えてもらう」ことを目的としています。
20の業界、390の職業、416の資格、なりたい職業の目指し方などを紹介しています。まだ世の中の仕事を知らない就活生にとって便利なアプリです。職業研究を通して「自分は何をやりたいのか」を自己分析してみましょう。
エントリーシートや面接のエントリー期限が目の前に迫ってくると、そればかりに目がいきがちですが、まずは職業を選ぶところから始めましょう。まだ就活を始めたばかりで、業界や職業についての知識があまりない方におすすめです。
2022年1月現在、サービスを停止しています。
『就活対策 200問 一般常識・SPI』は、就職活動中の就活生や転職活動中の社会人向けに作られた、筆記試験対策アプリです。一般常識問題とSPIの非言語分野を合わせて、11カテゴリー200問の問題が用意されています。
一般常識やSPIは、エントリーシートに比べて後回しになりがちですが、一定の基準を満たさなければ落とされてしまうので、対策は必須です。筆記試験で落ちてしまうという悔しい結果を招かないために、このアプリで対策しましょう。
『ES添削カメラby DODA新卒エージェント』は、エントリーシートの自己PRをプロが無料で添削してくれるアプリです。200字程度の自己PRをカメラで撮影して送ると、提出から7日間以内に添削済みの自己PRが返ってきます。
大手人材業界のプロが添削してくれるのが嬉しいところ。エントリーシートの書き方のコツを知りたい人、プロの目線でのアドバイスがほしい人におすすめです。
『西暦・和暦・年齢・干支早見表』は、西暦、和暦、年齢、干支を簡単に調べられるアプリです。
就職活動が始まると、自分が生まれた年や高校・大学に入学した年などを履歴書に書く機会が多くなります。そんなとき、役に立つのがこのアプリ。
西暦、和暦、年齢、干支が一覧になっているので、西暦と和暦に加えて年齢と干支の照らし合わせもすぐにでき、検索時間を短縮できます。
『証明写真~かんたん・キレイな履歴書カメラ』は、履歴書やパスポート、免許証、マイナンバーなどに使用できる証明写真を撮影するアプリです。肌補正とクマ消し機能があるので、綺麗な証明写真を撮影できます。
撮影した写真はコンビニのプリンターで30~60円で印刷できるので、通常の証明写真と比べてかなり低コストに抑えられます。写真館で撮ってもらう証明写真がベストですが、どうしても手元にデータがなかったり、写真館に行く時間がないときに、ぜひ使ってみてください。
『証明写真-履歴書とパスポート写真の制作』は、履歴書やパスポートの証明写真を作成できるアプリです。アプリ内で用意された服装へ合成ができ、「すぐに写真を用意しなければいけないのにスーツがない!」といった、緊急事態にも対応できます。
利用する画像はアプリ内で撮影する「写真を撮る」と、その他のアプリで撮影した「写真を選択」が選べ、ほかのアプリで綺麗に加工した画像も証明写真にできます。
『Todoist』はクラウド型のタスク管理アプリです。タスク管理のほかに、サブタスクを細かく管理できる機能が魅力です。サブタスクとは、メインタスクの次に重要なタスクのこと。親タスク、子タスクなど、タスクを階層化することで小さなタスクも忘れることなく実行できます。
就職活動中は複数の企業にエントリーをするので、エントリーシートの提出日や選考会の日程がバラバラで管理しきれないことがありますよね。手帳に書ききれず、つい忘れてしまうことも多いです。
そのような事態を避けるために、「スケジュール」と「やるべきこと」を明確に可視化できる『Todoist』を活用しましょう。
『電源カフェ』は、電源設備のあるカフェを探せる便利アプリ。
面接をハシゴする日のランチや、説明会の合間にさくっとエントリーシートを書きたいときにおすすめです。電源だけでなくWi-Fiの有無や駅からの距離も書かれているので、自分の目的に合わせてカフェを探せます。
また目的で探すだけではなく、現在地から一番近いカフェを検索することや、よく行くカフェを「お気に入り」として登録しておくことも。就職活動中に限らず、とても便利なカフェ検索アプリです。
『skyticket』は、アプリで簡単に国内線の飛行機チケットを購入できるアプリです。チケットを検索すると最安値の便を表示してくれるので、お財布に優しい交通アプリですね。地方の就活生の移動手段におすすめです。
時間や残席数、料金などが一覧で分かるので、飛行機予約のアプリとして、とても使いやすいですね。
今回は用途に合わせた就活アプリをご紹介しました。
さまざまなアプリや情報源を駆使して、就職活動を有利に進めましょう!
(執筆:Emily、あんぺい、上塚千恵子 編集:Workship MAGAZINE編集部)
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