新卒フリーランスの働き方とは?失敗しないために今すべきこと3選!

FREELANCE

日本のフリーランス人口は年々増加しており、大手クラウドソーシングサービス・Lancersの調査によれば2018年時点で1,119万人のフリーランスがいると言われています。

新卒の学生でも、いきなりフリーランスを選択する人が増えてきているようです。ネットで見かける新卒フリーランスの記事には成功体験が多く、それを見て「自分も新卒フリーランスになってみようかな」と思った人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、新卒フリーランスという選択を考えている人に向けて、

  • 新卒フリーランスとして働くメリット・デメリット
  • 新卒フリーランスで生活していけるのか
  • 新卒フリーランスになりたい人がやっておくべきこと

をご紹介します。

新卒フリーランスになる3つのメリット

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1. 好きなことを仕事にできる

新卒でフリーランスという選択をしたばあい、何をしてお金を稼ぐのか全て自分で決められます。フリーランスでできる職業は近年多様化しており、趣味や学んできたことで生計を立てていくのも夢ではありません。

2. 自由な働き方ができる

フリーランスには仕事をする時間や場所を選ぶ自由があります。出社日や出勤時間、勤務地は制限されません。

ただし「自由」の後ろにあるのは「責任」です。納期までのスケジュールを自分で組み、管理する必要があります。自分に甘い人はフリーランスに向いていないかもしれません。

逆に時間も場所も自由なため、仕事とプライベートの区別が難しくなります。全て自己責任で、自分のしたことがそのまま自分に返ってくるため、作業をしていないときでも仕事のことを考えてしまうようです。

3. 人間関係にあまり悩まない

フリーランスであれば、自分で関わる人を選べます。「苦手な同僚や嫌な上司とは働かない」という選択ができるため、人間関係によるストレスは少ないです。人とのコミュニケーションや組織での行動に苦手意識があっても、基本的には問題ありません。

ただし仕事相手が人であることは変わらないため、最低限のコミュニケーションスキルは必要です。また、フリーランスとして生計を立てる上で人脈は欠かせません。付き合う人は選べますが、人と関わるのが好きな人の方がフリーランスに向いているかもしれません。

新卒フリーランスになる4つのデメリット

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1. 保険・税金の手続きが面倒

フリーランスの人が最も苦労するのが、自分で税金や社会保険料を納めなければならない点。新卒ともなればなおさら知識が不足していることが多いため、確定申告や健康保険、年金の支払いの仕組みを理解するところから始めなければいけません。

【フリーランスが納める税金】

  • 所得税
  • 住民税
  • 個人事業税
  • 消費税
  • 固定資産税

【フリーランスが支払う社会保険料】

  • 国民保険料
  • 国民年金保険料

くわしくはこちら!▼

2. お金の管理が大変

報酬が全額自分の手元に入ってくるとはいえ、仕事の費用を立て替えることも多いフリーランス。先述の社会保険料や税金などの問題もあります。収入も安定しづらく、お金の心配は常にしなければいけません。

老後の貯蓄についても、給与から企業年金を積み立てられるサラリーマンと異なり、フリーランスは自ら備える必要があります。

老後の資産形成についてはこちら▼

3. 独学で勉強しなければいけない

先輩や上司がいないため、業務はもちろん社会人としてのマナーも自ら学ばなければいけません。初めのうちは業務をこなしながら必要なスキルを身につけていく必要があります。

どんな仕事でも、成功するためには新たな知識の獲得やスキルアップにあてる時間が必要です。しかしたった一人で情報を追い、勉強するのは大変。他のフリーランスや同じ職種の仲間と交流し、共に学べるコミュニティづくりをしておきましょう。

また、フリーランスは個人事業主としてスモールビジネスの経験は積めるものの、組織でビジネスを行う経験は積みにくいのがデメリットです。自分の仕事の規模を大きくしたくなったとき、採用や制度づくりの面で苦労することも。

4. 自分で仕事を取ってこなければいけない

新卒フリーランスで一番難しいことは、仕事をもらうことかもしれません。後述しますが、フリーランスが仕事をもらうには能力を認められる実績が必要です。ポートフォリオの作成・改善や、仕事がもらえる人脈づくりを欠かさず行いましょう。

新卒フリーランスで稼げる人の特徴

新卒フリーランスとして稼ぐには、そのための実績・人脈が不可欠です。

フリーランス協会の『フリーランス白書2019』によると、フリーランスのほとんどが人脈や会社員時代(パラレルワークについては現在)の取引先から仕事を獲得しています。次いで自分のWebサイトやSNSからの受注、クラウドソーシング・エージェントサービスの利用となっています。

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▲出典:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書2019」

最近ではSNSでのアピールなどが仕事につながるケースが増えてきていますが、そのアピールに必要なのは確かな実績と、それが書かれたポートフォリオです。新卒フリーランスが継続的な仕事や高単価の仕事を受注するのが難しい理由は、この実績を作りにくいからです。

学生時代にインターンやアルバイトで会社の業務に関わったり、クラウドソーシングでフリーランスとして活動したりして、卒業後にすぐに仕事をもらえる状態にしておきましょう。

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インターネット上には「新卒フリーランスで月20万稼いだ」という記事をいくつも見かけますが、それが可能なのは学生時代からお金を稼ぐ土台づくりをしていた人です。ある程度のスキルを身につけ、一人でビジネスを行う下地ができていたのです。

逆に言うとお金を稼ぐための土台があれば、社会人経験のない新卒フリーランスでも高収入を得るチャンスがあります。

新卒フリーランスになりたい人が今やっておくべき3つのこと

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1. スキルを身につける

繰り返し述べてきたように、フリーランスで稼ぐには目立ったスキルと実績が欠かせません。「自分が将来何になりたいのか」「どんな働き方をしたいか」を考え、必要なスキルを身につけましょう。

フリーランス人口が増えている現在、スキルを身につけたい、スキルアップしたいと考える人が集まる勉強会が頻繁に行われています。横のつながりを作る機会にもなるため、参加してみてはいかがでしょうか。

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2. 人脈作り

スキルシェアや仕事の受注のために必須の人脈づくり。出会いの場は星の数ほど用意されていますので、イベントには積極的に参加して自分のモチベーションに繋げましょう。

また、最近はフリーランスのコミュニティも活発です。一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

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3. 実際に働く

実績を作るには、経験あるのみです。

インターンに参加すれば、企業の一員として先輩社員から指導を受け、給料を得ながらスキルを伸ばせます。企業という組織の仕組みも知れて一石二鳥です。

またクラウドソーシングなら、純粋な「自分の」実績が積めます。実際の業務の単価感も分かります。

おすすめのクラウドソーシングサービス2選

最後に、学生におすすめの始めやすいクラウドソーシングサイトを紹介します。

クラウドソーシングとは、インターネットを通じて業務を不特定多数の人に委託する仕組みのことです。比較的受注難度の低い案件も多く、学生でもチャレンジしやすいでしょう。

1. Lancers(ランサーズ)

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Lancers(ランサーズ)は日本最大規模のクラウドソーシングサービス。案件の豊富さが魅力です。

日本有数の大企業からベンチャー企業までさまざまな企業がLancersを活用しており、これまで200万件以上の案件を依頼しています。

案件受注者であるフリーランスは一定以上の実績をあげると、ランサーズから「認定ランサー」の称号を授与され、案件を受けやすくなる仕組みがあります。

サービス名 Lancers
業務内容
  • システム開発・運用
  • Web制作・Webデザイン
  • デザイン制作
  • ライティング・ネーミング
  • タスク・作業
  • マルチメディア
  • 翻訳・通訳サービス
  • ビジネス・事務・専門
依頼形式
  • プロジェクト方式
  • コンペ方式
  • タスク方式
手数料 5〜20%

Lancers

2. CrowdWorks(クラウドワークス)

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Lancersと並び、日本最大級のクラウドソーシングサービスであるCrowdworks(クラウドワークス)。案件の種類がとても豊富で、プロフェッショナル向けの案件はもちろん、スキル不要の案件まで多様に取り揃えられています。

優秀なスキルを持つクラウドワーカーには、「プロクラウドワーカー」として特別な案件が依頼されます。

サービス名 Crowdworks
業務内容
  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ハードウェア設計・開発
  • Web制作・Webデザイン
  • デザイン制作
  • ライティング・ネーミング・アイデア
  • 翻訳・通訳サービス
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • サイト運営・ビジネス
  • ビジネス・事務・調査
  • 軽作業
  • マルチメディア
依頼形式
  • プロジェクト方式
  • コンペ方式
  • タスク方式
手数料 5〜20%

Crowdworks

まとめ

新卒でフリーランスになっている人はいますが、全員が成功しているわけではありません。フリーランスで失敗しないために必要な人脈とスキルを在学中に身につけておけるかどうか。それが新卒フリーランスの成功と失敗を左右します。

「新卒」というブランドが使えるのは一度きり。業務に直結する実績ではなく、学生のポテンシャルで採用してくれるのも今のうちなのです。

もし「就活に疲れてしまった」「会社で働くのが嫌」という気持ちでこの記事にたどり着いたのなら、「フリーランスになったとして、自分で稼げるだけの武器はあるか」を一度考えてみてください。

とはいえ、やりたいことを自己責任で行えるフリーランスに挑戦できるのも、体力のある今だからこそともいえます。自分の性向を考え、よりよい選択をしてください。

 

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