エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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スマホと家電が連携した新時代の家電「スマート家電」が近年話題になっています。
生活のなかで感じるちょっとした不便を解消してくれるスマート家電ですが、実際にどんな商品があり、どのように便利になるか使用イメージがわいていない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランス男性Fさん(45歳、独身)の一日の流れを例に、スマート家電を9個ご紹介します。ぜひご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、スマホと連動できるスマート家電の導入を検討してみてくださいね。
目次
フリーランスFさんの起床は午前7時。今は毎日、予定の有無にかかわらず決まった時間に起きています。
しかし、以前は「あと30分、1時間……だらだらと寝てしまい起きられない」なんて悩みも抱えていたそうです。
そんなFさんが、毎日決まった時間に起きれるようになったのは……スマホ連動型カーテン自動開閉機『 mornin’+(モーニンプラス)』のおかげ。
『mornin’+(モーニンプラス)』は、カーテンレールに取り付けスマホと接続すると、指定した時間に自動でカーテンを開け閉めしてくれるシステム。Bluetoothを使ってスマホと接続します。
『mornin+』のスマホ用アプリからカーテンの開閉時間を設定可能。曜日ごとに設定できるため、自分の生活スタイルに合わせて時間を変えられるのが魅力です。また、スマホアプリで保存したタイマー機能は『mornin+』の本体に記憶されるため、Bluetoothがオフになっていても指定した時刻にカーテンの開け閉めが行われます。
対応カーテンレールはこちらのページで解説されていますので、購入する前に確認してくださいね。
朝からしっかり太陽の光を浴びて、睡眠物質であるセロトニンを抑え気持ちよく目覚められます。よい一日の始まりですね。
フリーランスだからこそ、世の中の動きをキャッチするために情報収集はしっかり行いたいと考えているFさん。しかし、新聞を広げるのは場所をとりますし、スマホで情報を仕入れるにしても小さい画面を見続けるのは朝から目が疲れてしまいますよね。
Fさんは情報収集もスタイリッシュにこなします。Fさんが使うのは……なんと、壁!
使っているのは、モバイルスクリーンの『Xperia Touch』です。
『Xperia Touch』を使えば、壁やテーブルなどお好きな場所に映像を投写できます。投写画面サイズは23インチから80インチまで設定できます。
またお手持ちのスマホとの接続も簡単です。『Xperia Touch』はAndroid OSを搭載しているため、Google Playのアプリケーションを投写できます。iPhoneユーザーの方は、HDMIケーブルで『Xperia Touch』とiPhoneをつなぎ、『Xperia Touch』の前面にある「INPUT」ボタンを押せば、iPhoneの画面を投写することが可能です。
また従来のプロジェクターと異なる点として、映し出したスクリーンを「タッチ操作」できることが挙げられます。スマホの画面を操作するのと同じように、大きなスクリーンを直感的に操作できるのはとても便利ですよね。
くわえて、音声操作にも対応しています。「Hi Xperia (ハイ エクスペリア)」と呼びかけると音声認識され、アプリケーションの起動やGoogleアプリによる音声検索ができるのです。そのため手が離せないばあいも欲しい情報をスマートに取得できます。
自分の体と向き合いながら仕事のスケジュールを組みたいと考えているフリーランスのFさんは、体重や体年齢の測定を欠かしません。
Fさんが使っているのは、測定した情報が自動でスマホに送られデータ化される、オムロンの『体重体組成計HBF-254C カラダスキャン』です。
『体重体組成計HBF-254C カラダスキャン』では、体重や体脂肪率だけでなく、内臓脂肪率や基礎代謝、体年齢まで測定できます。測定した情報は、BluetoothやWi-Fiなどでオムロンのスマホアプリ『わたしムーヴ』に転送されます。自分で送らずとも、スマホにデータが自動的に蓄積されていくため手間いらずです。
iPhone/Androidのどちらにも対応しています。
オムロンヘルスケア公式ページ『体重体組成計HBF-254C カラダスキャン』
午後4時、クライアント先で打ち合わせをしていたフリーランスのFさんのもとに、友人から急に連絡が入りました。「今夜、君の家で飲みたいな」
「おっといけない、掃除が済んでいなかった」と一瞬慌てましたが、Fさんの家には心強い相棒がいるから大丈夫。遠隔操作で起動ができるお掃除ロボット『ルンバ980』です。
『ルンバ980』は、iRobot社が製造しているロボット掃除機『ルンバ』の最新モデルです。搭載されているカメラとトラッキングセンサーによって、フロア全体をくまなく掃除します。カーペットの髪の毛やハウスダストまで逃さない驚きの吸引力です。
また、Wi-Fiを使ってスマホアプリ『iRobot HOME』と接続すれば、以下の機能が使えます。
・家の外からもボタンひとつで『ルンバ』を操作し清掃できる
・『ルンバ』が清掃した場所をトラッキングできる
・清掃開始時間のタイマー予約
・清掃モード設定のカスタマイズ
『ルンバ980』を使えば、外出続きでも家が綺麗な状態をキープできます。
「せっかくの来客だから、何か料理を振る舞おう。家には何の食材があったっけ?」
そう思ったとき、冷蔵庫の中身を思い出す必要はありません。Fさんには冷蔵庫の中身がすべて見えているのです。その理由は、冷蔵庫に取り付けられているカメラ『FridgeCam(フリッジカム)』。
『FridgeCam』は冷蔵庫の扉内部に設置するワイヤレスカメラです。扉を閉じるたびに冷蔵庫内部の写真を撮影し、スマホに送ってくれます。そのため、冷蔵庫に何が入っていたかをいつでもどこでも確認できます。
また、期限切れが近い食材を教えてくれたり、その食材を使ったレシピの提案をする機能までついています。『Amazon Alexa』などと連携させれば、食材の有無を確認するだけでなく、足りないものの購入まで指示してくれます。
残念ながら、『Fridge Cam』は今のところイギリスのみで発売されているようです。日本上陸が待ち遠しいですね。
「部屋がジメジメしていては気持ちよく過ごせないな」
秋の長雨が続いていても快適に過ごしたいものですよね。そのためFさんは、家に着く前に部屋の温度や湿度を調整しています。家に帰る途中で、エアコンや加湿器のスイッチをONにしておくのです。使っているのは『iRemocon Wi-Fi IRM-03WLA』!
Glamoの『iRemocon Wi-Fi IRM-03WLA』は、Wi-Fiを使ってスマホにつながる家電リモコンです。iPhone / Androidともに対応しています。
『iRemocon Wi-Fi IRM-03WLA』により、今までそれぞれのリモコンを使って行っていたテレビやエアコン、照明器具などのスイッチON/OFFや設定を、スマホひとつでできるようになりました。
また、外出先から室内環境を遠隔操作でコントロールできます。搭載されているセンサーで部屋の温度や湿度などを読み取り、その情報をスマホに送ってくれるので現在の家の状態もわかります。部屋が少しジメジメしていそうだと感じたら、帰る前に除湿機のスイッチを入れておき、家に到着するころは室内環境が快適になっている、というような使い方ができます。
さらにGPS連動機能を使うことで、自宅から離れたら自動的に照明を落とし、家に近づいたら照明をつける、なんてことも可能です。
来客を部屋に招きいれ、世間話をしている間にすでに一品、料理ができあがったようです。
「『June Oven』は、材料さえ入れておけば、あとはおまかせで料理してくれるオーブンなんだ。ほら、いい色に焼き上がっているだろう」と、Fさんはスマホの画面を見せてくれました。
『June(ジューン)』は、元Appleのエンジニアが開発を手がけた、AIや高解像度な内蔵カメラが搭載されたハイテクなオーブンです。
オーブンとスマホをWi-Fiでつなげば、庫内の様子をスマホで確認できます。調理開始や延長、停止も全てスマホで操作可能。
また『June』にはAIが搭載されており、作った料理や好みの焼き加減を記憶してくれるのです。庫内にある食材を識別したあとは自動で計量が開始され、適切な温度や調理時間を算出し調理してくれます。
これらの機能により、温度調整のむずかしさや、熱いオーブンに触れて火傷をするのを恐れながら焼け具合を確認する煩わしさから解放されます。
来客を見送り、部屋でくつろぐFさん。Fさんの家にスピーカーは見当たりませんが、どこからともなく音楽が聴こえてきます。なぜなら、LED電球とスピーカーが一体化したSONYの『LSPX-103E26』があるからです。
SONYの『LSPX-103E26』は、スピーカー機能を内蔵したLED電球です。一般的な電球のソケットと同じE26口径なので、いま使っている電球と交換すればすぐに使えます。
Bluetoothに対応しており、スマホなどから音楽をワイヤレスで再生可能です。
照明に『LSPX-103E26』を使えば、部屋の景観を損なうことなくスピーカーを設置できるでしょう。
日々の体調を整えるには、やはり睡眠が大切です。Fさんは眠りの質にも妥協しません。マットレスの下には、睡眠の質を計測してくれるパッド『Sleep(スリープ)』が敷いてあります。
『Sleep』はマットレスの下に敷いておくだけで、毎日の睡眠状況を読み取りデータ化してくれるパッドです。睡眠サイクル(深い、浅い、レムなど)や心拍数、いびきを検出し記録。『Sleep』をスマホアプリ『Health Mate(ヘルスメイト)』と連携させれば、Wi-Fi環境下でスマホとつながり、自動的に睡眠データが送られます。
データをもとに、睡眠に関するコーチングプログラムを受けることも可能。日々の健康管理に役立ちます。
今回は、ある人の1日の流れを追いながら、スマホにつながる便利家電をご紹介しました。あなたの生活に取り入れたいスマート家電は見つかりましたでしょうか。
この記事をきっかけに、スマート家電を身近に感じてもらえたら嬉しいです。