ポイ活で50万円得して50万円失ったポイ活ガチ勢が教える「やるべきポイ活」と「やめるべきポイ活」

ポイ活で50万円得して50万円失ったポイ活ガチ勢が教える「やるべきポイ活」と「やめるべきポイ活」

こんにちは。就職しないまま大人になってしまったライター、シュゴウです。

私は大学を卒業した1年後に開業届を提出し、それから現在までの7年間を、バイトも就職も一切せずに個人事業主として生き抜いてきました。

上司も先輩もいない環境で暗中模索の日々でしたが、「何がなんでも損したくないケチな性格」と「無駄をなくし効率を突き詰めないと気がすまない性分」のおかげで、個人事業主としてなんとかサバイブしつつ、様々なサバイバル術を生み出してきました。

「無理に毎日働きたくない~」「でも、ある程度の貯金は確保しておきたい…」

これが開業当時から変わらない私の仕事観です。ある意味で相反する願望のようにも思えますが、私は生み出したサバイバル術を駆使することで、

「個人事業主として週に3日だけ働く」「毎年100万円は貯金する」

という目標をなんだかんだで達成してきました。

そんな訳でこの連載では、無理ゲー社会と呼ばれる令和日本を、不安定極まりない個人事業主として生き抜くための、カスかもしれないけど役立つサバイバル術をご紹介します。

第1回は、もはや現金と遜色なくなりつつある「ポイント」について。ポイ活で50万円得したものの、色々あって最終的に50万円失うというイソップ物語の愚者みたいな体験をした筆者が、「やるべきポイ活」と「やめるべきポイ活」について力説します。

シュゴウ
シュゴウ

就職しないまま大人になってしまったライター。大学卒業1年後に開業届を提出し、それから個人事業主としてゆるく令和をサバイブ中。代表作に「図書館の資料修復技術を駆使してカピカピになったポイ捨てエロ本を蘇らせる」(X:@shugou17

ポイ活の種類について把握しよう

ひと口にポイ活と言っても、ポイ活ブームの現在では各社が様々なポイ活サービスを展開しています。「どんなポイ活サービスがあるのか?」をなんとなく把握してもらうため、世の中のポイ活を大まかに4種類にまとめてみました。

1. ポイントカード・クレカによる「ポイント還元型ポイ活」

お買い物時にレジでポイントを付与してもらったり、クレジットカードの使用を通じてポイントをゲットするポイ活です。これらは一度設定してしまえば、買い物の際に提示、または決済するだけで自然とポイントがたまります。

昔からある、基本のポイ活ですね。買い物した際の消費金額が大きくなければ得られるポイント額も少ないですが、年間でみると馬鹿にできない金額になります。

<ポイントカード・クレカの例>
楽天ポイント(楽天カード)
Vポイント(旧Tポイント)
dポイントカード
Pontaポイント(Pontaカード) など

2. ミッションをこなす「ミッション達成型ポイ活」

「歩くだけ!」「動画を見るだけ!」など、ちょっとしたミッションをクリアするとポイントが貰える「ミッション達成型ポイ活」。

近年では「レシートの写真を送るだけ!」「電信柱を撮影するだけ!」など、多種多様なミッションを達成して手軽にポイントをゲットできるミッション達成型のポイ活アプリもリリースされています。

ただ、得られるポイント額はそんなに多くはない上に、ミッションをこなすには一定の時間が必要になってきます。

<ミッション達成型ポイサービスの例>
クラシルリワード
トリマ
COLORFUL
CODE
aruku& など

3. 経由サイトを使用した「経由サイト型ポイ活」

「経由サイト」と呼ばれるポイントサイトをご存知でしょうか?

ネットショップでの買い物やクレジットカードなどの契約の際に、サイトを経由することでポイントが貰えるサイト、それが「経由サイト」です。

例えばショッピングなら、楽天市場やヤフーショップなどのECサイトで買い物する際に「経由サイト」を経由すると、1%ほどのポイントが還元されます。

サービス契約の場合は、クレジットカードや光ネット回線、各種サブスクなどの契約時に経由サイトを経由すると、500~6000円分のポイントが獲得できることが多いです。

<経由サイトの例>
ポイントインカム
ハピタス
モッピー
POWL など

4. 新規会員を集める「友達紹介型ポイ活」

ポイ活ブロガーやポイ活YouTuberを見ていると、「ポイ活で毎月100万円稼いでいます!」みたいな人を見かけることはないでしょうか? これらは嘘ではないものの、一般の人が想像する「ポイ活」とはちょっと異なった収益構造を構築しているからこそ成せる額だったりします。

その収益構造とはなにかというと、「友達紹介プログラム」によるポイント獲得。ポイ活サイトやアプリの多くが導入する仕組みですが、これが結構えげつないのです……。

「紹介してくれたら1000ポイントゲット!」←これはまあ、いろんなサービスで見られる紹介キャンペーンですよね。ポイ活サイトの場合はこれに加えて、「紹介された人が獲得したポイントの10%を、紹介者に永続的に還元!」といった報酬制度があります。

つまり、ポイ活ブロガーやポイ活YouTuberなどのインフルエンサーが言う「今月これだけポイントで稼ぎました!」は、自分が紹介した会員がせっせと稼いだ額の10%をかき集めた金額だったりします。スゲッ……。

やってはいけない「時間コストがかかるポイ活」

結論から言います。ポイ活は時間をかけてやるものではありません!!! なぜかと言うと……

「タダで10ポイント獲得!」←それ、10円以上の時間コスト払ってない……?

これにつきます。特に個人事業は働く時間や仕事量を自分でコントロールできるわけですから、[本業の時給>ポイ活の時給]なら「本業やったほうがいいじゃん」という話になりますよね。

もちろん、[本業の時給<ポイ活の時給]ならポイ活をやったほうがいいのですが、本業の時給を上回るくらい稼げるポイ活なんてないわけで。(あったら嬉しいけどね……)

基本的に、「ポイ活のために〇〇する」はやめたほうがいいでしょう。たとえば「歩くだけでポイント獲得」も、「ポイントをゲットするために何十分も歩いた結果、数十ポイント獲得!」なら、「その分タイミーで働いたほうがよくない⁉」という話です。

逆に、「〇〇するついでにポイ活する」なら問題ありません。「健康のためにウォーキングするから、ついでに歩くだけのポイ活するぜ!」ならば、ポイ活のために新たに発生する時間コストはゼロ。ほんとうの意味で「タダでポイント獲得」が可能になります。

狙い目は時間コストが小さい「〇〇するついでポイ活」

今までの解説を整理すると……

「ポイ活のために〇〇する」=「時間コスト発生」→<やめるべきポイ活>

「〇〇するついでポイ活」=「時間コストほぼゼロ」→<やるべきポイ活>

となります。この考え方で、ポイント還元型ポイ活/ミッション達成型ポイ活/経由サイト型ポイ活/友達紹介型ポイ活、それぞれのポイ活について「やるべきポイ活」「やめるべきポイ活」を判断していきましょう。

狙い目は時間がかからない「ポイント還元型ポイ活」「経由サイト型ポイ活」

クレジットカードの使用やポイントカードの提示でポイントを獲得する「ポイント還元型ポイ活」なら、「買い物のついでにポイ活する」だけなので、時間コストはほぼゼロ。無駄な時間をかけずにスマートにポイントが貯められます。最初にやるべきポイ活と言えるでしょう。

「経由サイト型ポイ活」も、ネット上での買い物やサービス契約の際に経由するだけでOKなので、余計な時間コストはほぼかかりません。ぜひ抑えておきたいポイ活です。

時間がかかる「ミッション達成型ポイ活」「友達紹介型ポイ活」は辞めるべき

「歩くだけ」「動画見るだけ」などのミッションを達成してポイントを獲得する「ミッション達成型ポイ活」は、時間コストがかかってしまいます。

ポイントを稼ぐという観点からは基本的に辞めるべきでしょう。散歩のついでなど、新たな時間コストが発生しない場合はOK。

「友達紹介型ポイ活」は、うまくいけばものすごく稼げる可能性を秘めている一方で、ポイ活というよりはプロアフェリエイターやプロブロガーに近い仕組み。

そうでない人が目指そうとすると、本業並みの時間と労力を費やさないといけないため、個人事業主が「ポイ活」としてやるべきではありません。(本業として全力で取り組むなら……頑張れ‼︎

「ポイント還元型ポイ活」のフル活用術

やるべきポイ活のひとつである「ポイント還元型ポイ活」について、「やるべきなのはわかったけど具体的にどうすればいいの〜?」という方、これを読めばもう大丈夫です。

経済誌のクレカ・ポイント特集の図とか、もう複雑すぎて曼荼羅みたいになってて訳わかんないですよね。今回はシンプルに、「とりあえずこれだけやっとけばOK」なクレカ活用デッキを用意しました。

これで1年間ポイントをザクザク貯めて、年末にちょっといいものを食べましょう……!

とにかく高還元率クレカをメインで使用する

基本はコレです。まずは高還元率クレカを発行し、ありとあらゆる決済をそのクレカで行いましょう。店舗やネットで買い物するときはもちろん、電気・ガス・ネット・スマホ通信費・国民年金など、ありとあらゆる支払いをクレカで行います。

ポイ活的には還元率が重要になってくるので、1%還元以上のクレカが狙い目。還元率1%のカードで1万円の買い物をした場合には、100円分のポイントが還元されます。1年で100万円使えば1万円と考えると、結構大きくないでしょうか。

<年会費無料のおすすめ高還元率クレカ>
・リクルートカード(還元率1.2% / リクルートポイント)
・楽天カード(還元率1% / 楽天ポイント)
・PayPayカード(還元率1% / PayPayポイント)

こだわりがない人には、とりあえず還元率1.2%のリクルートカードをおすすめします。年会費無料で1.2%という高還元率に加え、もらえるポイントは「リクルートポイント・Pontaポイント・dポイント」から選べ、Amazonでの買い物代金としても使えてしまうなど、とにかくポイントが使いやすい! リクルートポイントならホットペッパービューティーで使えるので、美容院代としても無駄なく利用できます。

QRコード決済・タッチ決済に高還元率クレカを紐づける

高還元率クレカをフル活用するには、QRコード決済・タッチ決済と高還元率クレカを紐づける必要があります。なぜなら、「通常のクレジットカード決済はできないが、QRコード決済・タッチ決済ならOK」なシチュエーションが結構あるからです。

「クレカ決済は非対応だけどPayPay払いには対応している店舗」「クレカ決済は非対応だけどタッチ決済には対応している自販機」などでは、QRコード決済やタッチ決済にクレカを紐づけ決済すれば、間接的にクレカの使用が可能になります。

とにかくシンプルで使いやすくするには「事前チャージ不要」かつ「普及率がNo.1」な決済方法に紐づけるのがおすすめ。具体的に見ていきましょう。

●QRコード決済→PayPayクレカ払い

QRコード決済は普及率がダントツNo.1なPayPayに紐づけるのがおすすめです。PayPayには事前チャージする「残高払い」と紐づけたクレカで支払う「クレカ払い」の2種類の支払い方法があるのですが、ポイントを獲得するには「クレカ払い」を選びましょう。

たとえばリクルートカードに紐づけたPayPayでQRコード決済を行えば、リクルートカードを使ったことになり1.2%のポイントが還元されます。

●タッチ決済→QUICPay

タッチ決済は普及率が高いQUICPayがおすすめです。QUICPayは、JCBブランドのカードで利用できるタッチ決済で、iPhoneのApple Pay や AndroidスマホのGoogle Pay に設定すると使えるようになります。

タッチするだけでクレカを使用できるので、現金以上にスマートにクレカのポイントを獲得できます。事前にチャージなどする必要はなく、使った分はすべて紐づけたクレカに請求が届きます。

「高還元率クレカ」+「QRコード決済」+「タッチ決済」ですべての決済を高還元率に

QRコード決済・タッチ決済を高還元率クレカ1枚に紐づけることで、「リアル店舗でのクレカ決済」「ネットでのクレカ決済」「QRコード決済」「タッチ決済」と、4つの決済方式すべてを高還元率クレカ1枚でカバーできます。この方法なら、支払い明細も、銀行の引き落としも、ポイントの管理もすべて1枚のクレカに集約されるため、管理もシンプルです。

また、PayPayのクレカ払いやQUICPayは事前にチャージする必要がないので、紐づけたクレカの利用残高だけを気にすればOK。これら4つの決済を活用し現金決済を減らせば、ポイント還元の対象となるクレカ決済額を増やせますし、現金を使う機会が減るので手数料を払ってATMから現金を引き落とす頻度も減らせます。

さらに、コンビニや飲食店利用時にポイントカードを提示すれば、クレカのポイントとポイントカードのポイントを2重取りでき、常に1〜2%のポイントを獲得できるように。そうなればもう、「時間コストゼロ」で毎日ポイントが積み上がっていく環境が完成します。

電子マネーは後回しでいいかも……

ポイ活を極める人は、クレカで電子マネーにチャージすることでクレカと電子マネーのポイント2重取りを狙う人も多いのですが、初心者にはあまりおすすめしません。

電子マネーは事前にチャージする必要がある上、ポイントがクレカ利用分と電子マネー利用分で分散してしまい、使用残高や支払い明細もクレカと電子マネーに分かれてしまうので、管理がすこし煩雑になります。

また、クレカでの電子マネーチャージは、

  • クレカや決済ブランド(JCB・VISA・Masterなど)によってはチャージできなかったり
  • チャージはできるもののポイント還元はされなかったり
  • 毎月3万円まではOKだが、3万1円からはポイント還元対象外だったり
  • そして、そんなややっこしいルールがコロコロ変わったり……

と、とにかく分かりにくくルールも変則的なので、スルーしてもいいかもしれません。私も昔は、クレカ+プリペイドカード+電子マネー+ポイントカードを組み合わせた最強デッキを構築してポイントを4重取りしていたのですが、最終的にポイントや各種残高の管理が煩雑すぎて訳わかんなくなり、クレカ1枚に集約する方法にもどしました。そんなことに時間を費やすなら働いたほうがいいので……。

「経由サイト型ポイ活」のフル活用術

ポイントインカム、ハピタス、モッピーなど、様々な経由サイトがありますが、使い方はどれも基本的には一緒です。

買い物やサービスの契約の前に経由サイトを経由する

これだけで後日、経由サイトのアカウントにポイントが加算されます。

例えば楽天市場で買い物する場合、経由サイトの検索窓に「楽天市場」と検索すれば、購入条件や還元ポイント額が記載されたページが出てくるので、そのページのリンクを経由してお買い物をすればOK。

楽天市場の場合、1%還元の経由サイトが多いのですが、もともと楽天市場が行っているポイント還元プログラムのポイントもゲットできる上、クレカのポイントも組み合わせられるので、「経由サイト」「楽天市場」「クレカ」とポイントの3重取りが可能になります。嬉しっ……。

とくに、パソコンなどの高額な商品を買う際は、たとえ還元率が数%でも獲得ポイント額は大きくなります。私は数年前に富士通のPCを購入したのですが、富士通のPCは展示のみで店頭販売がされておらず、「富士通 WEB MART」という公式通販サイトでしか購入ができないため、ビックカメラなど家電量販店でポイントを獲得できません。

しかし、経由サイトを調べてみると、なんと6%還元を実施しているサイトを発見。私は還元率が2%のクレカを使用して購入したので、合計で8%もの還元になりました。

参考ページ→(https://pc.moppy.jp/shopping/detail.php?site_id=81

各種サービスの契約でもポイントが貯まる

経由サイトでは、買い物だけでなく各種サービスの契約や新規登録でもポイントがたまります。

<経由サイトでポイントが貰えるサービス例>
・ネットや携帯回線の契約
・クレジットカードの契約
・サブスクサービスの契約
・銀行口座や証券口座の開設
・電気やガスの契約
・航空券やホテルの予約
・美容や脱毛サロンの契約 など

クレカやネット回線などはもらえるポイント額も大きいので、何か新規にネットで契約する場合は、ひとまず経由サイトで検索してポイントをゲットできるかチェックするクセをつけると、人生がちょっとだけ幸福になるはず……!

私は数ヶ月前にネット回線を契約したのですが、経由サイトを利用することで34,000円ものポイントを獲得できました。ネット回線業者が行っている独自のキャッシュバックキャンペーンも利用したので、合計で9万円以上の還元を実現。ちょっと人生が幸福になりました。

比較サイトでどのサイト経由が一番オトクか事前にチェック!

経由サイトはたくさんあり、経由サイト毎に扱っている案件が違っていたり、キャッシュバック金額も異なってたりするので、初めて利用する人は「結局どこの経由サイト使えばいいの~?」と途方に暮れちゃうかもしれません。

そんな方におすすめなのが、経由サイトの比較サイトです。

<経由サイトの比較サイト例>
Mark Point
ポイントサイト横断検索 どこ得

経由サイトを経由する前に上記の比較サイトをチェックすることで、どの経由サイトがお得かが分かります。

例えば、楽天カードを新規に契約したい場合、比較サイトの検索ボックスで「楽天カード」と検索します。そうすると、楽天カードの契約でポイントがもらえる経由サイトが「獲得ポイント額が高い順」に表示されます。

試しに記事執筆時点(2024年12月末)での楽天カードの新規契約でもらえるポイント額を比較してみると、ある経由サイトでは100ポイントしかもらえない一方で、6000円分のポイントが得られる経由サイトもありました。

こんな感じで、「この案件はどこの経由サイトを利用するのが一番お得か?」をぱっと比較できちゃうわけです。嬉しすぎますね。しかし、経由サイトを経由するかしないかで6000円も違いがでるって、なかなか大きくないですか?

私は学生の頃からこの「経由サイト型ポイ活」と「ポイント還元型ポイ活」をフル活用することで、Pontaポイントを35万円、Tポイントを15万円、合計50万円ものポイントを集める事ができました。

ところがある日、この50万円を一瞬で失う出来事が訪れます。

ギフト券売買サイトを利用するときの注意事項

厳密にはポイ活とはちょっと違うのですが、ポイ活好きが良く利用するサービスに「ギフト券売買サイト」があります。

<ギフト券売買サイトの例>
amaten
アマギフト など

ギフト券売買サイトは、簡単に言うとオンライン版の金券ショップです。このサイトを利用すると、「Amazonギフト券」「Appleギフトカード」「楽天ギフトカード」などが割引されて買えるため、節約好きのポイ活勢がよく活用しています。

しかし、基本的にギフト券売買サイトはおすすめしません。

なぜかと言うと、私はギフト券売買サイトで50万円を失ったからです……(泣)

ギフト券売買サイトでアマギフ50万円分買ったらAmazonに無効化された話

ギフト券売買サイトでは様々なギフト券が売買されていますが、特に人気なのは「Amazonギフト券」、通称アマギフです。私がアマギフを買っていたときは額面の90%ほどで購入ができていたので、Amazonの商品を実質1割引ほどで購入できたのです。

ギフト券売買サイトで販売されるアマギフの値段は為替のように日々変動するのですが、ある日、額面の83%という激安相場でアマギフが販売されており、「これは買うしかない!」と出品されていたアマギフを買いまくりました。その額、約50万円。

今思うと「そんなに買ってどうすんの?」という感じなのですが、「アマギフ1万円分買うごとに1700円得するなら、買えるだけ買ったほうが得」と、小学生ギャンブラーのような短絡的思考に陥って全力買いを実施。

すると、購入して数日がたったある日、アカウントのギフト券残高がなんとゼロになってしまったのです。

どうやらAmazonのギフト券は、Amazonの規約上は売買が禁止されており、場合によってはAmazonがチャージしたギフト券を無効化することがあるようです……。

消費者センターに電話したところ、「金券なのに、第三者が売買できないなんて変な話だねぇ!」と親身に相談にのってくれたものの、最終的には「規約に書かれている」ことから泣き寝入りに。

詳しく調べてみると、なかには「レビューをしたら500円分のギフト券をプレゼント」的なキャンペーンでもらったギフト券がきっかけでアカウントを凍結されてしまった人すらいました。

ということで、ギフト券売買サイトでのアマギフ等の購入は非常にリスキーな行為なので、やめた方がいいでしょう。(私の友人は、ギフト券残高がゼロになった上、AmazonフォトやKindleにまでアクセスできなくなったそうです)

ポイ活に囚われすぎずうまく活用しよう!!!

「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉がありますが、ポイ活にも同じことが言えます。

「なにかのついでにポイ活をする」くらいの心構えならいいのですが、「ポイ活で得すること」に囚われてしてしまうと、余計な事に時間をかけてしまったり、「普通に働いたほうが良くね……?」なんて状況に陥ったりしかねません。

みなさんには、今回紹介した「ポイント還元型ポイ活」「経由サイト型ポイ活」に絞ってポイ活することで、余計な時間をかけず、シンプルで健全なポイ活ライフを送ってほしいと思います。

Workship

▲出典:Workship

最後に、より多く稼ぎたいフリーランスのために『Workship』をご紹介します。Workshipは、フリーランス・副業向けの案件検索プラットフォームです。

公開案件の80%以上がリモートOKと働く場所を選ばず、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。

さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

(執筆:シュゴウ 編集:夏野かおる)

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