エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
- ITエンジニア
- 副業
メール配信サービスを導入しようと考えても、数多く提供されているサービスのなかからどれを選べば良いか悩んでしまう方も多いでしょう。
そこで今回は、おすすめのメール配信サービス5選を機能/料金/システムの提供形態の面で比較していきます。
メール配信サービスのメリットやサービスの選び方も解説しているため、ぜひ導入の際の参考にしてください。
メール配信サービスとは、メール配信を自動化できるサービスです。
BtoBでは今でもメールが主要なコミュニケーション手段となっていますが、メルマガの配信や営業メールなどを手動で一つずつ行うのは時間的コストが掛かります。メール配信サービスを使用することで、業務を効率化できるのです。
メール配信サービスは以下の2つに分類できます。
種類 | 特徴 |
オンプレミス型 |
|
クラウド型 |
|
メール配信サービスの主な機能として、以下のようなものが挙げられます。
メール配信サービスごとに使用できる機能は異なります。「ステップメールを使用したい」「有料メルマガ機能を使用したい」など特定の機能を求めている場合は、サービスを導入する前にチェックしましょう。
ここでは、メール配信サービスの利用メリットをみていきましょう。
多くのメール配信サービスでは、一度に数千〜数万件のメールアドレスに対してメールを配信できます。
送信の時間を短縮できるだけでなく、読者によって届くタイミングが異なるという事象を防げます。
一斉送信だけでなく、条件を指定して配信先を限定できる点もメール配信システムのメリットです。
送信先の性別や年齢などの情報をもとに、セグメント配信やターゲティング配信を行えます。
メール配信サービスのなかには、開封率やリンククリック率などを数値化できるものもあります。
それらデータを蓄積し、より開封されやすいタイトル付け、よりクリックされやすいリンク配置などを検討できるでしょう。
画像や文章はもちろん、見出し、装飾、行間などを一から考えるのは時間がかかってしまいます。
多くのメール配信サービスではテンプレートが提供されており、それらを利用することでレイアウト構築の手間を削減できます。
先述したとおり、メール配信サービスのシステムは、自社のPCにインストールする「オンプレミス型」と、ネットワークで接続する「クラウド型」に分かれます。
それぞれのメリット/デメリットを把握した上で選択しましょう。
メール配信サービスの料金形態はさまざま。たとえ同サービスであっても、保有しているリストの数やユーザー数、機能などによって価格が異なります。
メール配信サービスのなかには無料で利用(試用)できるものもあるため、予算を抑えたい場合はそちらもおすすめです。
選択するメール配信サービスによって、使用できる機能が異なります。リストの数や自社で保有しているデータ、メール配信を行う目的などに合わせて選択することが大切です。
たとえば到達率を重視したい場合、迷惑メールに振り分けられないようにIPを分散するといった対策ができるサービスを選択する手があります。
HTMLメールを作成する際のエディタが標準搭載されているメール配信サービスです。
登録アドレス数に合わせて利用料を選択できるため、初めてメール配信サービスを使用する・小規模から使用したい場合に適しています。
システム提供形態 | クラウド型 |
初期費用 | ¥10,000 |
月額プラン |
|
主な機能 |
|
配信頻度や配信数に応じてプランを選択できるメール配信サービスです。
効果測定機能がわかりやすく、1ヵ月単位で契約を決められるため、お試しとしてメール配信サービスを使用したい場合に使用しやすいでしょう。
システム提供形態 | クラウド型 |
初期費用 | 無料 |
月額プラン |
|
主な機能 |
|
HTMLメールを作成するためのテンプレート、配信エラーの解析機能があるメール配信サービスです。
配信エラーの原因を知りたい、配信数が増加してもコストが増加しないため、既存顧客に対するメール配信を行いたい場合に適しているといえます。
システム提供形態 | クラウド型 |
初期費用 | ¥10,000 |
月額プラン |
|
主な機能 |
|
サイバーエージェントやサッポロビールなど、有名企業の利用実績があるメール配信サービスです。
1時間に1,000万通のメール配信が可能なため、大量のリストがある・配信先が多い企業におすすめ。1ヵ月の試用期間が設けられているので、ぜひ利用してみてください。
システム提供形態 | クラウド型/オンプレミス型 |
初期費用 | 無料 |
月額プラン |
|
主な機能 |
|
無料で利用できるメール配信サービスです。
メールアドレス数が2,000以内、配信メール数が12,000以内であれば無料で使用できます。それ以上の場合は、月額課金が必要です。
システム提供形態 | クラウド型 |
初期費用 | 無料 |
月額プラン | 無料(有料プランは$9.99〜) |
主な機能 |
|
メール配信サービスを使用すれば、担当者のリソースを文章や送信結果の分析に割けたり、自社のマーケティングに役立てたりすることが可能です。
導入前に各サービスを比較し、ぜひ自社に合ったメール配信を実現してみてください。
(執筆:ちとせはるか 編集:Kimura Yumi)
メールマーケティングにまつわる最新統計データ:“合格点”のメール開封率は何%?
Workship MAGAZINE
メールマーケティング専門家が教える、メール開封率を上げる9つの方法【メール件名トレンド予測】
Workship MAGAZINE
チャットボット vs メールマーケティング。顧客のフォローアップに向いているのはどっち?
Workship MAGAZINE