エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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何かとやっかいな請求管理。日常的に発生する業務のため、なるべく効率化したいですよね。
この記事では、請求書の作成・管理を効率化できるクラウド型ソフトを10選、比較しながらご紹介します。
目次
請求書作成ソフトは、手順に沿って金額や業務内容を打ち込むだけで請求書を作成できるソフトです。請求業務の効率化のため、多くの企業や個人事業主が利用しています。
請求書作成ソフトのなかには、請求書のほか見積書や領収書を作成できたり、入金管理やキャッシュフロー予測まで自動で行ってくれたりするソフトもあります。このように、バックオフィス業務全般に使える機能が充実しているのが、多くのビジネスシーンで利用されている理由です。
またクラウド型のソフトであれば比較的安い料金で利用でき、導入コストが低いのが特徴。インターネット上で利用できるため、パソコンやスマホを使っていつでもどこでも作業できるのも大きな魅力です。
請求書作成ソフトには無料で使えるプランもありますが、その分機能が制限されています。請求先が限られている場合や、副業で利用する場合などは無料プランで十分かもしれません。しかし本業フリーランスや企業が利用する場合は、有料プランがおすすめです。
この項目では、各サービスの特徴や有料プランと無料プランの違いをご紹介します。
サービス名 | Misoca(ミソカ) |
運営会社 | 弥生株式会社 |
公式サイト | https://www.misoca.jp |
主な特徴 |
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Misocaはあらゆる書類を最短1分で作成でき、送付・管理まで行える万能な請求書作成ソフトです。
領収書、検品書、注文書などさまざまな書類を作成できるのが特徴。請求書を指定日に自動作成し、自動でメール送信する便利な機能もあります。また、請求書作成以外にも売上レポートの作成や見積から入金までのステータス管理もできるため、事業を一貫して支えてくれるツールになるでしょう。
運営会社は会計ソフトで有名な株式会社弥生です。Misocaを会計ソフトと連携させることで「Misocaの口座振替サービス」「Misoca回収保証」「Misocaペイメント」などの決済サービスや代金回収サービスも利用できます。
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サービス名 | マネーフォワードクラウド請求書 |
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
公式サイト | https://biz.moneyforward.com/invoice |
主な特徴 |
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マネーフォワードクラウド請求書は、見積書、納品書、請求書、領収書を簡単に作成できるサービスです。家計簿やクラウド会計ソフトで有名なマネーフォワードが運営しています。
請求書には多様なテンプレートが用意されており、ロゴや印影を登録すると自社用の書類を作ることも可能です。書類を企業や用途別に分けて保管・管理できるため、検索作業もスムーズに。自動で請求書を作成する機能や郵送代行サービスも利用でき、他のサービス以上に業務の自動化・ルーティン化が簡単なのが特徴です。
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サービス名 | freee |
運営会社 | freee株式会社 |
公式サイト | https://www.freee.co.jp/kojin/invoice |
主な特徴 |
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確定申告や経営分析、経理業務を自動化できるクラウド会計ソフトfreeeには、請求書、見積書、納品書の作成機能が付帯しています。
作成した請求書は売掛金としてfreeeに自動登録されるため、経理業務を効率化できます。請求書作成から会計業務まで1つのサービスで完結できます。
サービス名 | Square |
運営会社 | Square株式会社(Square, Inc.) |
公式サイト | https://squareup.com/jp/ja |
主な特徴 |
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『Square』は、基本無料で利用できる請求書作成ソフトです。
見積書や請求書の作成、顧客情報の管理、キャッシュフローの確認などがすべて無料で行えます。料金が発生するのは、クレジットカードでの支払いを受けたときの手数料のみです。
パソコンやスマホアプリを使って、場所を選ばずに請求書を作成できます。長期契約のクライアントに請求書を定期送信する機能があり、請求業務の手間を減らせるのも嬉しいポイント。対面での支払いにも対応しているため、接客業などでも利用可能です。
Squareの魅力は、クライアントにとっても便利な機能が揃っていること。クライアントは請求書からワンクリックで支払画面に進めます。また、オンライン決済のため24時間365日いつでも支払い可能です。
サービス名 | RaQool(ラクール) |
運営会社 | 株式会社ソーシャルデザイン |
公式サイト | http://raqool.com |
主な特徴 |
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RaQoolは見積書や請求書を、約1分で簡単に作成できる請求書作成ソフトです。
請求書には複数のデザインが用意され、社印を入れることも可能です。顧客情報をエクセルでインポート・エクスポートできるため、クライアントや顧客が多い方にオススメ。無料で使う場合は顧客情報を5件まで登録でき、6件~5,000件まで登録する場合は月額980円になります。5,001件以上登録する場合はオリジナルプランの作成も可能です。
サービス名 | board |
運営会社 | ヴェルク株式会社(Velc Inc.) |
公式サイト | https://the-board.jp |
主な特徴 |
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boardは多機能な業務サポートツールです。
見積書や領収書などの一括管理、さらには売上管理、損益管理、キャッシュフロー予測まで可能なboardは、クリエイティブ制作に集中したい方、数字の管理が不得手な方にオススメです。
仕訳データを出力できるので、freee、MFクラウド会計、弥生会計、勘定奉行といった会計システムと連携可能なのも嬉しいポイント。また、ユニバーサルデザインに対応している珍しい請求書作成サービスでもあります。
サービス名 | MakeLeaps(メイクリープス) |
運営会社 | メイクリープス株式会社 |
公式サイト | https://www.makeleaps.jp |
主な特徴 |
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Makeleapsは、書類の作成、送付、入金管理を一元管理できるクラウドソフトです。請求日や入金予定日を把握しやすいサービスのため、お金の流れを可視化できるのが嬉しいポイント。
作成できる書類は見積書、発注書、納品書、請求書、領収書など9種類。外貨にも対応可能です。また、書類の自動作成機能や入金情報の自動取り込み機能など、多様な機能が用意されています。
クレジットカード決済できる請求書を発行できるなど顧客に喜ばれる機能があるのも特徴。業界最安値の価格で多くの業務を効率化できるサービスです。
サービス名 | Zoho Invoice(ゾーホー・インボイス) |
運営会社 | ゾーホージャパン株式会社 (ZOHO Japan Corporation) |
公式サイト | https://www.zoho.com/jp/invoice |
主な特徴 |
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請求書の発行はもちろん、見積書の発行、支払管理、工数管理、経費管理も可能なZoho Invoice。アプリがあるため、スマホでの利用も簡単です。
Paypal、Zoho CRM、Google Workspace、Dropboxなど連携可能。カード支払いが可能な請求書の発行やレシートをアップロードすると自動で経費を記録できるなどの機能があります。
サービス名 | 請求管理ロボ |
運営会社 | 株式会社ROBOT PAYMENT |
公式サイト | https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata |
主な特徴 |
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請求管理ロボは、請求・集金・消込・催促などの業務をほぼ自動で行えるソフトです。
また、与信管理から催促まで請求業務の一切を代行してくれる「請求まるなげロボ」というオプションサービスも。請求情報を提供するだけで請求管理業務をすべて行ってくれるため、時間や労力の大幅な削減が可能です。
大量の請求業務を抱える中小企業や大手企業にオススメですが、比較的料金は高いため考慮する必要があります。
サービス名 | ツカエル見積・請求書オンライン |
運営会社 | ビズソフト株式会社 |
公式サイト | https://www.mitsumol.jp |
主な特徴 |
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月額500円という低価格で利用できる、請求書や見積書の作成ソフト。ほかのサービスと比較して、操作が簡単なのが特徴です。
取引先の締日に合わせて請求書を自動作成できる機能や、請求書を顧客が確認したか分かる機能があります。
請求書作成ソフトを導入するメリットをご紹介します。
多くの請求書作成サービスには、請求書のテンプレートが用意されているため、あとは請求先や請求内容、振込先口座などを入力するだけで綺麗な請求書が完成します。
また出先やzoom会議後など、いつでもどこでもすぐに見積書や請求書を簡単作成することも。事務的作業時間を削減し、本来注力したい仕事に集中できます。
請求書作成ソフトのなかには、請求書を締日に合わせて自動作成する機能や、期日通りに入金されているか自動で確認・催促できる機能が用意されているものもあります。
ソフトを利用すれば請求書をもとに仕訳データを会計ソフトに簡単に取り込めるため、バッグオフィス業務を半自動化できるのです。
エクセルで1枚1枚請求書や見積書を発行していると、取引先の会社名を間違えたり、消費税の計算を間違えたりとミスが発生しやすくなります。多くの業務を自動化できる請求書作成ソフトを使えば、そういったミスを減らせるのです。
また請求書作成ソフトは請求書作成以外にも、請求に付随する各種業務を行えるため、バックオフィス業務全体のミスを削減できるでしょう。
次に請求書作成ソフトを利用するデメリットとその解消方法も見ていきます。
請求書作成ソフトには無料で利用できるプランもあります。しかし多くの場合、無料で請求書を作成できる枚数や取引先の登録件数などが制限されています。そのため必要に応じて、500円~2,000円程の有料プランに登録する必要がでてくるでしょう。
しかし有料プランは、請求書はもちろん、請求書作成以外の多くの業務を効率化できる機能が多く揃えられてまいます。請求業務や経理業務にかかっているコストバランスを考えて、有料プランの契約を検討しましょう。
請求書の作成はフォーマットや雛形を利用して作成しますが、無料の請求書作成ソフトではこのフォーマットの数が少なく、イメージ通りの請求書が作れなかったケースもあります。一方で、有料版ではさまざまな種類のフォーマットが用意されていることが多いです。
また「請求書や見積書は規定の形式で作ってほしい」というクライアントがいる場合は、既存のフォーマットでは対応しきれない場合も考えられます。独自フォーマットをインポートできるサービスもありますので、よく比較してみましょう。
ここではクラウド型の請求書ソフトで気になる疑問点をQ&A形式で解説します。
クラウド型サービスは信頼性を担保するために強度なセキュリティーシステムを使用しているため、ほとんどの場合は安心です。
不安な方は、規約やHPで個人情報保護やセキュリティ対策について説明しているかどうか確認し判断しましょう。定期的にパスワードを変更することも大切です。
クラウドにするメリットはたくさんあります。
パソコン内部の保存だけではデータが飛ぶリスクもあります。また何かと移動する機会も多いフリーランスの方にとっては、いつでもどこでも利用できるクラウド型サービスは便利です。
大丈夫です。出てきません。余談ですが、あのイルカは「カイル君」といいます。
1997年~1998年頃にリリースされたOfficeソフトから「アシスタント」として常駐していたのがカイル君です。
Office2007頃までは現役で働いていましたので、古いソフトをお使いの方は今でもカイルくんに画面を占拠されることもあるのではないでしょうか。
クラウド請求書ソフトの場合、彼が出てくることはありません。
クラウド型の請求書作成ソフトは、フリーランスにとって多くのメリットがあります。
請求に付随する業務を機械に任せればミスを減らし、本来の仕事に注力できます。無料プランもありますが、書類を多く作成したり、多機能な請求管理を行ったりなど経理も含め1つのソフトで一元管理したい時は有料プランがおすすめです。
機能も料金もさまざまなサービスが提供されているため、自分の業務に合ったサービスを探してみてください!
(執筆:特急太郎 編集:泉)
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