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【フリーランス向け】請求書テンプレート8選。記載すべき16項目も解説

請求書フォーマット

フリーランスや個人事業主の方の仕事のひとつに、請求書の発行があります。

フリーランスになってはじめて請求書を作る場合、「記載必須の事項は何?」「印鑑は必要?」「消費税や源泉徴収はどうすればいいの?」とたくさんの疑問が浮かびますよね。

そこで今回は、

  • フリーランスが請求書を作成するメリット
  • 請求書の書き方
  • 請求書作成時の注意点
  • 請求書のテンプレートをダウンロードできるオンラインサービス9選

をご紹介します。

テンプレートを使えば、簡単に請求書を作成できるだけでなく、送付や管理の手間を省くこともできます。無料で使えるものもあるので、ぜひ参考にしてください。

請求書に記載すべき16項目

請求書に記載すべき項目は、おもに以下の16項目です。

必須でないものもありますが、記載しておくと取引先の印象が良くなったり、ご自身での請求書管理が楽になるメリットがあるため、以下の項目は記載することをおすすめします。

Misoca 請求書

▲出典:MISOCA

  1. 請求先の宛名
  2.  請求書の発行日
  3. 請求書番号/通番
  4. 請求者の会社名、住所、電話番号
  5. 請求側の会社捺印
  6. 合計請求金額
  7. 商品名
  8. 商品の数量
  9. 商品の単価
  10. 商品の金額
  11. 小計
  12. 消費税・源泉徴収など
  13. 合計金額
  14. 振込先
  15. 振込手数料
  16. 支払い期限(振込み期限)

この16項目について、以下で詳しく解説をしています。

1. 請求書の宛名

会社名や組織名は基本的に正式名称を記載しましょう。

たとえば「株式会社」「有限会社」を「(株)」「(有)」と略称するのは望ましくありません。ただし、請求書を作成するシステムの都合上、文字数制限などの困難が生じる場合は、略称でも問題ありません。

また、宛名の敬称「様」と「御中」の使い分けは正しくなければいけません。「御中」は社名、部署名、団体名などの後に添える敬称で、「様」は個人名に添える敬称です。「御中」と「様」は同時に使うことはできないので、使い分けには気をつけましょう。

正しい使い方 社名:◯◯株式会社 御中
社名 + 部署名:◯◯株式会社 △△部署 御中
社名 + 個人名:◯◯株式会社 (個人名)様
社名 + 部署名 + 個人名:◯◯株式会社 △△部署 (個人名)様
間違った使い方 社名 + 様:◯◯株式会社 様
個人名 + 御中:(個人名)御中
御中と様を同時に使う:◯◯株式会社 御中 (個人名)様

2. 請求書の発行日

請求書の発行日は、請求書を作成した日付ではなく、先方の締め日に合わせることが多いです。

これは締め日によって、会計の計上月が変わる場合があるからです。一般的な同業他社の締め日などに合わせて、請求書を送付するようにすれば問題ないでしょう。

また、発行日の記入は年表記からが一般的です。

3. 請求書番号/通番

請求書番号/通番とは、請求書を管理しやすくするための番号です。

この項目は必須ではありませんが、納品書や見積書の伝票番号などとリンクして番号を振ると、あとで探しやすくなります。

相手側から請求書や見積書の再発行の依頼があった場合も、どの文書に関する再発行の依頼なのかを速やかに特定できるようになるので、ぜひ記入してみてください。

4. 請求者の会社名、住所、電話番号

事前に確認をして間違えのないように記入しましょう。

5. 請求側の会社捺印

請求書には角印を使用しましょう。

角印とは、会社の名前が入った認印です。公的な届け出の必要がない印ですが、書類が会社のものであると示す役割があります。

6. 合計請求金額

税込みの合計請求金額を大きく明記しましょう。

法人化されていない弁護士や司法書士、税理士への支払いなど、源泉徴収の対象になることもあります。記入ミスには十分注意しましょう。

7. 商品名

商品名は、相手側に伝わる形で表記することが大切です。

商品名を略称したり、数人しか分からないような通称を記載すると相手方の誤解を招き、トラブルに繋がる可能性も。正確に記入することを心がけましょう。

8. 商品の数量

同一の商品が複数ある場合は、その数を書きましょう。単一の場合は「1」で問題ありません。

9. 商品の単価

商品1点あたりの単価を書きましょう。消費税は後ほど計算するため、ここでは税抜きを記載してください。

10. 商品の金額

「商品の数量」×「商品の単価」をかけあわせた額を記載しましょう。

11. 小計

「商品の金額」の合計を記載しましょう。

なお、小計には消費税を含みません。、取引先にとっても支払いの内訳がわかりやすくなります。

12. 消費税・源泉徴収など

取引先、仕事内容により変わるため取引先と確認しましょう。

消費税と源泉徴収の記載については、以下で詳しく解説していくので参考にしてみてください。

13. 合計金額

6で記載した合計請求金額と合っているかを最後に確認しましょう。

14. 振込先

銀行名、支店名、口座種類、口座名、口座番号を記載しましょう。

15. 振込手数料

契約上の取り決めや相手側からの指定がなければ、発注側が手数料を持つのが一般的です。

ただし民法上で決められているわけではないので、事前に確認するのが望ましいでしょう。

振込手数料を相手方に負担させたくない場合は、支払い請求書にその旨を明記することをおすすめします。

16. 支払い期限(振込み期限)

支払い期限は事前に相手方と確認をしましょう。

支払い期限は一般的に、月末締めの翌月末(または翌々月末)払いが多くみられます。しかし20日締めの翌月10日払いの場合も。

事前に確認し、書面に明記しておくことがトラブルのない契約に繋がります。

請求書を作成するときの注意点

請求書を作成するときに意識すべき7つの注意点をご紹介します。

注意点1. 源泉徴収を請求書に記載するのか?

源泉徴収を請求書に記載するのかどうかは、以下のように取引先によって異なります。確認をして間違えのないように確認をしましょう。

取引先が法人ではない場合 請求書に源泉徴収額を記入する必要はありません。
取引先が法人の場合 個人対法人の請求やりとりにおいて、法人は源泉徴収義務が生じます。必ず記載しなければならないわけではありませんが、取引先の利便性を考えると、請求書には原則源泉徴収税額を記載することをおすすめします。
ただし、請求者自身が法人格を有している場合、源泉徴収義務がないため記載の必要はありません。

源泉徴収について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

注意点2. 消費税は内税か?外税か?

消費税が内税なのか外税なのかにより、報酬額が変わるので契約をする前に確認しましょう。当然、外税の方が消費税分の報酬額が増えるため得します。

また本来は消費税を国に納付する義務がありますが、フリーランスを始めとする個人事業主は、前々年の課税売上高が1,000万円以下だと、消費税の納付が免除されるため納付する必要はありません(これを「益税」といいます)。

注意点3. 印鑑は押すべきか?

送付する請求書に必ずしも印鑑は必要ありません。請求書の押印は日本の商慣習として行われているものであり、法律によって印鑑の有無は定められていないからです。

ただ法人を取引相手とする場合は、会社の風習的に印鑑を求められることもあります。フリーランスでも屋号で印鑑(角印)を作れるので、事業の信用性を高めるためにも印鑑を用意しておいて損はないでしょう。

注意点4. 宛名の敬称「様」と「御中」の使い分けは正しいか?

「御中」は社名、部署名、団体名などの後に添える敬称で、「様」は個人名に添える敬称です。

「御中」と「様」は同時に使うことはできないので、使い分けには気をつけましょう。

注意点5. 発行日が取引先の請求締日になっているか?

発行日は請求書を発行した日ではなく、取引先の請求締日にしましょう。

取引先が法人の場合、締日で区切って毎月1回の支払日に合わせて請求書を発行するのが一般的です。締日を過ぎた発行日にすると、翌月扱いとなり支払が遅くなる可能性があります。

取引前に請求の締日と支払日を確認しておきましょう。

注意点6. 請求書をPDFファイルに変更しているか?

請求書を紙ではなくデータで送る際は、PDFファイルに変更してから送りましょう。ExcelやWordのファイル形式で送ると変更が可能なため、間違い等で変更されてしまうとトラブルの元になります。

また、原本の郵送が必要かどうかはクライアントにより異なるので、確認が必要です。郵送の際は、「請求書在中」と封筒に記載すると紛失等のトラブルを回避しやすくなります。

注意点7. 請求書を保管できているか?

フリーランスは個人事業主となるので、5年間は請求書等の書類を保管する義務があります。(法人の場合は7年間)

決算を過ぎる度に1年経過とするので、5年後の決算が終わるまでは必ず保管しましょう。

注意点8. 請求内容が明確か?

請求内容が不明瞭だと、差し戻されてしまう可能性があります。何に利用されたお金なのかを、次のようなポイントに気をつけながら明確に記載しましょう。

  • 複数プロジェクトをまとめて記載しない
  • 立て替え経費
  • 振込先口座のヌケや確認ができたか(普通・当座や口座名の読み方)

【無料アリ】請求書作成テンプレート&サービス9選

請求書の作成に時間をかけたくないフリーランス向けに、請求書のテンプレートがダウンロードできるオンラインサービスを9個ご紹介します。

料金や郵送の有無、作成できる枚数まで細かく比較しています。

1. MFクラウド請求書

『MFクラウド請求書』は、オンラインで請求書を作成・管理できるサービスです。

作成した請求書の郵送代行にも対応しており、郵送ボタンをクリックするだけで請求書を郵送してくれます。請求書の印刷・封入・送付作業など面倒な業務を効率化できます。もちろんメール送付も可能です。(メールの場合は、メール本文があらかじめ入力されています)

「毎月自動作成」という機能もあり、一度請求書を作っておけば、同じ内容の請求書を1週間/1ヶ月/1年ごとなど、好きな周期で自動作成してくれます。毎回同じ内容の請求書を作成する手間を省けますね。請求書のテンプレートは白黒のシンプルなものから、色のついたスタイリッシュなものまでさまざまあります。

おすすめポイント:『MFクラウド確定申告』と連携している

MFクラウド確定申告』とのデータ連携も大きな魅力のひとつ。

請求書を送付すると同時に「MFクラウド確定申告」側で売掛金の仕訳が作成されます。また、入金時に「MFクラウド確定申告」で消込処理を行うと、「MFクラウド請求書」側の請求書のステータスが入金済となります。これなら確定申告する時にタスクを大幅削減できますね。

1ヶ月間の無料トライアル実施しているので、フリーランスや個人事業主の方にはありがたいですね。

無料 パーソナルミニ パーソナル パーソナルプラス
基本料金(年払い) 10,560円(税込) 12,936円(税込) 39,336円(税込)
基本料金(月払い) 1,078円(税込) 1,408円(税込)
取引先上限 3件 15件 無制限
請求書の郵送代行 不可 209円(税込)/通 187円/通
テンプレートファイル形式 Word,Excel

MFクラウド請求書

2. Misoca(ミソカ)

『Misoca』はPCからはもちろん、スマホからでも簡単に請求書が作成できるオンラインサービス。請求書はPDF保存のほか、メール送信や郵送から選べます。

無料プランが利用できるのもフリーランスや個人事業主の方にとって嬉しいポイントです。ひと月あたり5通までなら請求書の作成が無料で行えるのでぜひ試してみてください。100種類以上のテンプレートが用意されているため、自分の好みに合ったものが見つかるでしょう。

無料プランで請求書の郵送はできませんが、有料プランでは1通あたり176円で請求書の郵送を行ってくれます。また『弥生』『freee』『MFクラウド確定申告』などのサービスと連携しているので、これらを利用しているフリーランスの方は重宝するでしょう。

もっと詳しくMisocaについて知りたい方は、以下の記事をぜひご覧ください。

おすすめポイント:洗練された請求書のテンプレートデザイン

画像データ(jpeg, gif, png)を挿入すれば、自社のロゴや印影を自動的にサイズ調整して、請求書に反映できます。

13種類ものテンプレートが用意されており、どれも洗練されたデザインの請求書ばかりなので、取引先の印象アップも間違いなしです。

無料プラン プラン15 プラン100 プラン1000
基本料金(年払い) 無料 8,800円(税込) 33,000円(税込) 110,000円(税込)
1年間無料キャンペーン実施中
基本料金(月払い) 無料 880円(税込) 3,300円(税込) 11,000円(税込)
取引先上限 無制限
月間作成数 5通 15通 100通 1,000通
作成数を超えた場合  – 1通70円(税込) 1通70円(税込) 不可
請求書の郵送代行 不可 1通176円(税込)
見積書のFAX送信 不可 1通60円(税込)
テンプレートファイル形式 PDF

Misoca

3. MakeLeaps

『MakeLeaps』は、請求書や見積書を1分程度で作成できるテンプレートサービスです。英文の帳票を作成できるので、海外との取引が多いフリーランスの方におすすめ。通貨(例えばJPY)を請求書に記載することも可能です。

個人プランは、取引先10社以内、1~3名で経理作業を行っているフリーランス/個人事業主向けになっています。1アカウント月額500円で利用できます。法人プランは取引先上限数もユーザー上限数もありません。後者の場合、取引先は10社目までは無料ですが、それ以上は有料になります。

法人プランでは「バーチャル口座」や「メールドメイン指定(書類を送付する際の送信元メールアドレスを、自分のメールアドレスに指定できる機能)」といったオプションプランに申し込むことが可能です。そのほか無料プランもあり、見積書と請求書のみを作成・郵送できます。こちらの場合、ユーザー上限は1名、取引先は3社までになっています。

テンプレートは「プロフェッショナル」、「スタンダード」、「プロフェッショナル(窓付き封筒用)」の3種類があり、それぞれ英語版にも対応しています。

おすすめポイント:Evernoteと連携できる

『Makeleaps』のEvernote連携サービスには、作成した請求書や見積書が自動的にPDF化されて、Evernoteのドキュメントに追加されていく機能が備わっています。

Evernoteを利用しているフリーランスや個人事業主の方は請求書の管理がしやすくなるでしょう。

 

フリープラン 個人プラン 法人プラン エンタープライズプラン
月額料金 0円 ¥550(税込)/1ユーザー ¥880(税込)/1ユーザー 27,500円(税込)/社
取引先上限 3件 10件 1~10件           無料
11~25件         80円(税込)
26~100件      70円(税込)
101~500件    60円(税込)
501~1000件  50円(税込)
無制限
月間作成数 10通/月 無制限
請求書の郵送代行
176円(税込)/通
テンプレートファイル形式
専用サイトで作成

MakeLeaps

4. Zoho Invoice

『Zoho Invoice』は簡単に工数管理ができ、そのまま請求書として発行できるオンラインサービスです。オンライン決済にも対応しているので、迅速な支払いがしたいフリーランスや個人事業主の方におすすめ。支払期限を過ぎている場合に自動的に顧客へリマインダのメールを送ることもできます。

請求書のテンプレートも用意してあるため、請求書の作成に自信がない方でも安心です。

おすすめポイント:PayPal、Dropbox、G Suiteなど多様なサービスと連携可

Paypalでの決済、DropboxからZoho Invoiceへの経費申請や請求書のダウンロード、G SuiteにあるGoogle連絡先情報からのインポートなど、様々なサービスと連携しています。

ただし、国外のサービスがメインのため、日本の請求書の仕様に合っていない部分もあります。使いこなせるようになるまでやや時間がかかるでしょう。

無料プラン
基本料金 ¥0
取引先上限 無制限
月間作成数 無制限
請求書の郵送代行 不可
テンプレートファイル形式 専用アプリで作成

Zoho Invoice

5. RaQool(ラクール)

『RaQool』は、事前に顧客情報を入力しておけば、請求書に日付・宛名・社印の挿入などがテンプレートに自動入力されるオンラインサービスです。

顧客管理は既存の顧客だけでなく、見込み顧客も管理できます。登録した企業ごとに、請求書一覧と見積書一覧を表示できるので、Excelで管理するのがめんどくさいフリーランスの方におすすめです。

また管理者だけではなく、アクセス権限を付与したユーザーが全機能を利用できるのも特徴

フリープラン(顧客登録数5件まで)は無料、スタンダードプラン(顧客登録数5,000件)は月額980円、オリジナルプラン(自社にカスタマイズできるプラン)は応相談となっています。

おすすめポイント:「品名」「数量」「単価」を入力するだけで請求書が完成

請求書の作成時は、品名・数量・単価を入れるだけ。作成した請求書・見積書はメールにPDFデータを添付して無料で送信可能です。郵送したい場合は、1通あたり210ポイント(1ポイント=1円)かかります。

フリープラン スタンダード オリジナル
初期費用
無料
応相談
基本料金(年払い) ¥0 980円(税込) 応相談
基本料金(月払い)
無制限
取引先上限 5件 5000件 応相談
請求書の郵送代行
¥210(税込)/通
テンプレートファイル形式
専用サイトで作成

RaQool

6. ツカエル見積・請求書オンライン

見積書の一覧表示、編集が簡単にできるオンラインサービスです。請求書だけでなく入金伝票、請求残高表、得意先元帳なども作成できます。

書類作成時に印刷テンプレートを選択するとレイアウト変更が可能で、帳票枠の色やフォントまでも変更できます。テンプレートを自社オリジナルデザインにすると長期的に使えそうですね。

源泉徴収税の自動計算は、画面右上の歯車マークにある「自社設定」から操作できます。

おすすめポイント:上長への申請から承認までのフローが構築されている

最大の特徴は、帳票ごとに上長への申請・承認フローが構築されていることです。請求書を作成して「申請」すると、承認者(上長)に設定した人にメールが届き、承認者は請求書の承認・非承認を選べます。承認者には申請中の請求書の件数がアラート表示されるので、抜け漏れも防ぐ役割も。

30日間までは無料(各帳票8枚まで)、Stdプランは月額550円(年額5,500円)、得意先元帳や上長の申請・承認フローがあるProプランは月額1,100円(年額11,000円)となっています。

Stdプラン Proプラン
基本料金(年払い) 5,500円(税込) 11,000円(税込)
基本料金(年払い) 550円(税込) 1,100円(税込)
取引先上限 無制限
請求書の郵送代行
不可
月間作成数
各帳票8枚まで
テンプレートファイル形式
専用アプリで作成

ツカエル見積・請求書オンライン

7. board

『board』は、請求書作成や見積書発行を便利にするだけではなく、案件単位の損益管理なども行えるサービスです。

お客様情報を入力すれば、「発注書」「納品書」「請求書」などを自動で作成してくれるほか、受注と発注を紐付けることができるので、案件ごとの損益管理が楽になります。

請求書のExcelテンプレートは、無料でダウンロード可能です。標準的なフォーマットに加え、源泉徴収・値引き・繰越金額など、用途に応じたレイアウトも用意されています。

おすすめポイント:ダッシュボードにすべての情報を一覧表示

boardの1番の魅力は「案件管理」「発注管理」「売上サマリ」などのタスク状況が、ダッシュボードに一覧表示される点です。

以下のように、タスクの進捗度が一目でわかるのでタスク漏れを防げます。

チームでプロジェクトを進めているフリーランスや個人事業主の方におすすめのサービスです。

Personal Basic Standard Premium
基本料金(月払い) 998円(税込) 2,178円(税込) 4378円(税込) 6578円(税込)
取引先上限 1件 3件 15件 50件
外部ファイル保管 1GB 5GB 10GB
捺印申請
請求書の郵送代行
170円/通(1通あたり6枚まで)
テンプレートファイル形式
専用サイトで作成

board

8. PDFeer

請求書をPDFで作成できるオンラインサービスです。取引先情報や品目マスターの登録が可能で、過去に作成した帳票をコピーして請求書が作成できます。

文字入力だけで自動でハンコを押印でき、文書に会社・お店のロゴを表示させることも可能です。ただし、税金や合計金額などはすべて手入力となります。

テンプレートのロゴはアップロード可能で、フォントは明朝やゴシック、丸ゴシックから選択できます。電子印鑑の捺印も3文字まで対応しています。

おすすめポイント:PDFに特化したサービスで、完全無料

完全無料で利用できるオンラインサービスです。Golazo同様、保存期限や枚数の制限はありません。

請求書の作成にコストをかけたくないフリーランスや個人事業主の方におすすめです。

基本料金 ¥0
月間作成数 無制限
保存期限 なし
作成できる書類
  • 請求書
  • 見積書
  • 納品書
  • 領収書
  • 送り状
  • 案内文
  • 自由文書
請求書の郵送代行 不可
テンプレートファイル形式 専用サイトで作成

PDFeer

まとめ

各サービスによって値段はもちろん、テンプレートの種類や作成上限がさまざまですね。まずは無料お試し期間を活用しながら、自分に合った請求書作成サービスを探してみてください。

今回ご紹介した請求書作成サービスによって、フリーランスの方の業務の負担が減れば幸いです。

(執筆:Emily 編集:Workship MAGAZINE編集部)

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