エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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スーツが制服代わりになることが多い男性と比べて、女性がビジネスシーンでスーツを求められることはそう多くはありません。
対して女性が求められる頻度が高いのが、「オフィスカジュアル」です。確立されたルールがないため、「どこまでカジュアルにしていいの?」「このアイテムはビジネスシーンにふさわしいの?」と迷うことも多いですよね。
今回はオフィスカジュアルの基本ルールをおさらい。これだけは避けたい!といった部分をふまえ、季節に合わせて気をつけたい、オフィスカジュアルのポイントをご紹介します。
レディースのオフィスカジュアルにおいて、最低限これだけは守っておきたい基本ルールがあります。
「オフィスカジュアルでお越しください」と言われても、困ってしまいますよね。ジャケットとスラックスを合わせれば間違いないと言われる男性のオフィスカジュアルと比較し、「パンツスタイルはOK?」「肌の露出はどこまでしていいの?」と悩みが尽きないのがレディースのオフィスカジュアルです。
そんな迷えるレディース・オフィスカジュアルの合言葉は「見た人が不快にならない」。
社内の人だけではなく、社外からのお客様に対しても清潔感があり、頭からつま先まで見られても困らない服装を心がけましょう。
トップスはシャツやブラウスをチョイスし、ボトムスは短すぎないスカートや足首まであるパンツがおすすめ。季節に合わせたジャケットがあるとより安心です。足元はパンプスやバレエシューズを合わせるといいですね。色はパステルやホワイト、ベージュ、ネイビー、ブラックなどを合わせ、清潔感を出しましょう。
上記のポイントを逆手にとると「見た人を不快にさせてしまうかもしれない」服装はNGです。たとえば鮮やかな赤やショッキングピンクなどビビッドすぎる色は、オフィス内で目につきやすいため敬遠されがちです。またキャラクターや英字ロゴなどが全面にあるプリントTシャツなど、個性を強く出すものはやめておきましょう。
カジュアルなパーカーやフーディ、デニム、スニーカーなどについては、初めての訪問先では避けたほうが無難です。同席する人の雰囲気を見てから使うといいですね。
また「オフィスカジュアル」はあくまでも仕事をするためのファッションです。作業がしやすいアイテムを選ぶよう心がけましょう。作業を滞らせるアイテムの例として、不慣れなハイヒールや、袖にたっぷりとフリンジがついた洋服、長すぎるネックレスなどが挙げられます。
さらに女性のオフィスカジュアルとして気を付けたいのが露出度です。夏場に暑いのを我慢してまで長袖のジャケットを着る必要はありませんが、身をかがめたときや手を挙げたときに、トップスのすき間からインナーが見えてしまうのは避けたいもの。また、あまりに身体のラインを主張するリブニット、ノースリーブ、ショート丈トップスなども好まれません。
では実際に季節に合わせてどのような着こなしをすればいいのか、ポイントを整理していきましょう。
春:カーディガンやフレアスカートを活用
夏:冷感素材を取り入れて、見た目も涼しく
秋:激しい気温差には、ストールなどの小物を
冬:コートの選び方が最重要
新生活がはじまる春。自然と新しい人との出会いも増えるからこそ、第一印象は大切にしたいもの。季節感と合わせて、ピンクやイエローといったパステルカラーを取り入れるのも◎。
気温の変動が激しい季節ですので、脱ぎ着しやすい薄手のカーディガンを何色か持っておくと便利。ジャケットの下にしのばせることもできますよ。またひざ下丈のフレアスカートは着回しができるので重宝します。
年々激しさが増す夏の暑さ。上手く服装を調節して、涼しげな装いを楽しみたいですね。
最近は接触冷感素材や吸湿速乾性を持つ素材を使用したブラウスやパンツもあります。インナーが透けないよう気を遣いつつ、そういったアイテムを選ぶのも一つの手です。
またジャケットの着用が必要な場合にそなえ、夏用の薄手のジャケットを1枚用意したいもの。白やネイビーなど、色味が軽いものを選びましょう。
夏の日のような暑さが戻ってきたと思えば、もう冬の訪れを感じる……といったように、目まぐるしく気候が変わる秋。調節しやすい服装ももちろんですが、ストールなどの小物を使うのもいいですね。
秋はおしゃれが楽しい時期。しかしボルドーなど少し目立つ色を取り入れるのは、周りの雰囲気を伺ってから。それまではグレーやブラウン、ネイビーなどを上手く使いましょう。足元が寒くなってくる頃には、ストッキングを黒にチェンジするのもお忘れなく。
冷たい風が吹き付ける冬は、あたたかな服装を。屋内では脱ぐからと、コートは手を抜きがちなアイテムですよね。しかしお客様の目はいつどこにあるか分からないものです。黒やネイビー、チャコールグレー、アイボリーといった落ち着いた色のコートを選びましょう。外出先の雰囲気にも気を配りたいですね。
また、とくに寒さの厳しい日の足元はショートブーツなど、あたたかなものを選んでもマナー違反にはなりません。反対にストッキングのみのパンプスだと、肌が見えすぎることで相手に「寒そう」と思われてしまうことも……。カジュアル過ぎない靴も何足か持っておくといいかもしれません。
出社しなくとも働ける時代になりつつありますが、それでも「オフィスカジュアル」=「対面して会うことが必要な場合に求められるファッション」です。「相手の不快にならない服装」を心がけたいものですね。
第一印象は残りやすく、以降の評価にも影響を与える心理効果があります。ステキなオフィスカジュアルで見た目を味方につけたら、いろいろな仕事に対してもっと頑張れそうな気がしませんか? ぜひ、自分の味方になってくれるオフィスカジュアルを探してみてください!
(執筆:山口真央 編集:北村有)
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