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シンプルなデザインと利便性の高さが人気の「ナビゲーションバー」は、今ではあらゆるアプリやWebサイトで取り入れられるようになりました。
しかし、ナビゲーションバーのデザインひとつでUX全体を台無しにする可能性も。
今回は、ユーザーフレンドリーなナビゲーションバーをデザインするために気をつけたい5つのポイントをご紹介します。
目次
どのタブを使っているのかを明確にするために、利用中のタブは強調表示しましょう。
強調表示するために有効なのが、色の変化やマイクロインタラクションです。
Googleはアイコンの色をグレーから青に変えることで、利用中のタブを強調しています。
上の例からもわかるように、強調表示にはさまざまなスタイルがあります。
Webベースのアプリでも、利用中のタブをわかりやすく差別化しましょう。
アニメーションを設定して、使用感のいいUIを目指しましょう。
シンプルなスライドアニメーションやマイクロインタラクションを取り入れるだけで、ナビゲーションバーがぐっと使いやすくなります。
色を変えたり、テキストにアニメーションをつけたりするのもおすすめです。
アニメーションを用いること自体はおすすめですが、それが過度にならないよう注意しましょう。アニメーションは魅力的な要素ですが、やりすぎるとUXを損なってしまいます。
アニメーションが長いと、ページをはやく切り替えたいと考えているユーザーをイライラさせてしまう可能性も。
アニメーションは、はじめて見るときは新鮮に感じられても、毎日アプリやWebページを使うユーザーにとってはうっとうしく感じられるかもしれません。
毎日サービスを使うユーザーのことを考慮して、あくまで使いやすさを意識しましょう。
テキストは、ナビゲーションバーを煩雑なものに変えてしまいます。
ターゲットがある程度デジタルに関する知識を持っている場合は、テキストではなくアイコンを使うようにしましょう。
もしテキストを使う場合でも、短い単語にとどめるのがおすすめです。
テキストとアイコンをどちらも表示したい場合は、上のgifのようにアニメーションを使って切り替えてみましょう。
または『Spotify』のように、アイコンの下に短いテキストを表示する方法もあります。
ナビゲーションバーに載せるのは重要な機能のみに絞り、その他の機能へのアクセスはメニューなどに振り分けましょう。
たとえば『Spotify』はナビゲーションバーのアイコン数を最重要機能のみに絞り、その他の機能はメニューから移動できるようになっています。
アイコン数を絞れば、押し間違いなどユーザーの操作ミスを少なくできるのです。
上のGIFのように、特定のアイコンをタップするとメニューアイコンが出てくるというデザインは、一見魅力的です。しかしユーザーの立場から考えると、複雑で使いづらく感じるかもしれません。
今回はユーザーフレンドリーなナビゲーションバーを作るためのポイントを5つご紹介しました。もっとも大切なのは、5つめのポイント。
アプリやWebサイト制作ではさまざまな機能を詰め込みがちですが、本当に必要な機能だけを厳選するのが大切です。
(執筆:UI Blogger 翻訳:Nakajima Asuka 編集:泉知樹 提供元:UX Planet)
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