エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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Evernote(エバーノート)はメモを作成・管理するツールです。
テキストだけでなく、さまざまな形式のファイルをまとめて保存できるEvernoteは、世界中に2億人以上のユーザーを有しています。、充実した検索機能や無制限のストレージなども用意されており、メモ・ノートツールとして右に出るものはいないでしょう。
そんなEvernoteですが、月額600円の「Evernoteプレミアム」にアップグレードすることで、無料版よりもさらに便利に使えるのをご存知でしょうか。
この記事では、実際にEvernoteプレミアムを使っている私が、その魅力的な独自機能についてご紹介します。
以上のようなお悩みのをお持ちの方は、是非参考にしてください。
Evrenoteプレミアムには、一体どんな機能が備わっているのでしょうか。数多くのEvernoteプレミアム機能の中から、特に便利な以下の機能を11個紹介します。
Evernoteプレミアムでは、毎月のアップロード容量の上限が大幅に増加します。
無料版であるベーシックでは、1ヶ月のアップロード容量の上限が60MBですが、プレミアムでは1ヶ月に10GBまでアップロードできます。
画像や動画、音声データなど、大容量のデータを余裕を持って保存したい方は、プレミアムの利用をおすすめします。
月間のアップロード容量だけでなく、一つひとつのノートにアップできる容量も大幅に増加します。
無料版であるベーシックではひとつのノートにアップできる容量が最大25MBですが、プレミアムではひとつのノートに最大200MBまでアップできます。
Evernoteのひとつのアカウントを利用できる端末数が増加します。
無料版であるベーシックではひとつのアカウントで2台の端末までしか利用できません。一方、プレミアムではひとつアカウントで利用できる端末数の制限がありません。
タブレット、PC、スマートフォンとさまざまなデバイスでEvernoteを利用したい方は、プレミアム版を利用すると便利でしょう。
Evernoteプレミアムでは、1日200通まで、送られてきたメールを自分の Evernote アカウントに直接保存できます。Evernote 転送用メールアドレス(username.5199b42@m.evernote.comのような形式で、各ユーザーに割り当てられます)を使って、メールで送られてきた情報をEvernoteにまとめて保存することも可能です。
設定方法は、Evernoteの公式動画で解説されています。
多くの人は、名刺を管理するために専用のアプリを使ったり、名刺管理用のファイルを作ったりして、名刺を管理しているでしょう。しかし、それらもEvernoteで一元管理できたら便利だと思いませんか?
Evernoteプレミアムでは、スマートフォンで名刺をスキャンするだけで、ノート内に名刺のデータを保管できます。Evernoteは検索機能も充実しているので、探したい名刺をいつでも簡単に取り出せます。
Evernoteプレミアムには、画像やPDFに注釈を挿入する機能がついています。
PDFファイルをよく使用する方で、かつPDFファイルに直接メモを取りたい方にはとても便利な機能です。
【使い方】
ノート内のⓐ(マルエー)と書かれている部分をクリックします。
すると、以下の画像のように注釈を書き込む画面が表示されます。
注釈の文字を書いたり、矢印・線・四角形などの図形を描き込むことができます。
編集後は「注釈サマリー」という形で、どのような編集を加えたのかがわかります。複数人で編集作業をする時にも便利です。画像の場合は、モザイクを加えたり、一部分を切り取ることもできます。
PDFファイルや画像に注釈を挿入できることで、より便利で使いやすいノートになりそうですね。
Evernote内にあるPDFファイルやOffice(オフィス)系ファイルの、「ファイル内にある文章」を検索できます。PDF、Word、PowerPointのファイルを多く保存している人には非常に便利な機能です。
たとえば、私のEvernoteで「workship」と検索してみます。すると、PDFファイルやOfficeファイルがヒットし、そのファイル内の「workship」に一致した部分が黄色く表示されます。
ファイル内検索ができるツールは少なく、私イチオシの機能です!
Evernoteプレミアムでは、過去のノート一覧を表示したり、変更履歴を復元したりできます。
下の画像のように、ノートのⓘと書かれている部分をクリックすると、ノートに関する情報を閲覧できます。
その中の「履歴を表示」と書かれている箇所をクリックすると過去の履歴を閲覧できます。
過去のノートを復元したい時は、ノート名の横に表示されるインポートをクリックします。
変更前のノートの内容が急に必要になったときにありがたい機能です。
Evernoteプレミアムでは、ノートをプレゼンテーション用のスライドにワンクリックで変換できます。
ノート画面の「プレゼンテーションを始める」アイコンをクリックすることで、プレゼンテーションを始められます。ノート内のPDFやOffice関連のファイルをクリックすれば、プレゼンテーションを継続しながら開くことが可能です。
プレゼンテーション用のスライドにワンクリックで変換できれば、Evernoteで書いたノートを使ってミーティングやプレゼンテーションができますね。
Evernoteプレミアムでは「コンテキスト機能」という、作成したノートに関連するノートを表示してくれる機能があります。
ノートを開いてから少し時間を置くと、ノートの一番下に「コンテキスト」と表示され、現在見ているノートに関連した内容のノートが表示されます。
また、日経電子版や日経BPなどと連携すれば、ニュースメディアの記事がコンテキストに表示されます。
詳しい設定方法は下記のサイトをご確認ください。
仕事効率をアップさせてくれる情報が自動で表示されるので、検索の手間が省けて便利です。
自分が整理している情報に関連したノートを見たい方や、特定のトピックについての関連情報を一括で表示させたい方におすすめの機能です。
Evernoteプレミアムでは、Google Drive(グーグルドライブ)と連携し、ドライブ内のファイルをノートに添付ファイル(リンク)として貼り付けられます。
GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを普段から利用している方に便利な機能です。
使い方は簡単。ノート内のドライブボタンをクリックするか、グーグルドライブのURLを貼り付けることで利用できます。
赤い枠の部分をクリックすれば、Google Drive内のファイルをノートに貼り付けられます。
ファイルは、上記画像のような形式で添付されます。わざわざGoogle Driveを開かなくても、ノートに添付されたファイルをワンクリックで開けるので便利です。
EvernoteとGoogleから、添付方法についての公式動画が出ているのでご覧ください。
プレミアムプランは以下のような方におすすめです。
Evernoteプレミアムは1ヶ月10GB、各ノート200MBまで保存できます。
大容量のデータを保存したい方、毎月多くのデータを保存しなければならない方におすすめです。
プレミアムには、文書内テキスト検索機能や、関連情報の自動表示機能があるので必要なデータへのアクセスがベーシック版より簡単にできます。WordやExcel等のOffice関連のデータ、名刺、テキスト情報など多種類の情報を管理している方におすすめです。
日経電子版のIDやGoogle Drive、メールのアカウントなど様々なアカウントをEvernoteと連携させて利用したい方はEvernoteプレミアムを利用すると良いでしょう。
Evernoteの各プラン料金は以下の表のとおりです(2018年10月現在 ※料金は変更される可能性があります)。
プラン | 料金 |
Evernoteベーシック | 無料 |
Evernote プレミアム | 600円/ユーザー/月 |
Evernote Business(ビジネス) | 1100円/ユーザー/月 |
Evernoteプレミアムは月額600円で利用できます。なお、30日間無料でお試し利用が可能です。
なお、Evernote Businessは企業向けのため、個人で利用する方には必要ありません。
また、利用料は定期的に割引キャンペーンが実施されています。キャンペーン期間中に乗り換えるのも良いでしょう。
いかがでしょうか?
今回はEvernoteの個人利用における有料版「Evernoteプレミアム」をご紹介し、無料版「Evernoteベーシック」との比較をしました。
Evernoteプレミアムのメリットは月間アップロード容量の増加ばかりがよく注目されていますが、容量の増加以外にも非常に便利な機能がたくさん追加されているのです。
Evernoteプレミアムを検討されている方は、この機会にぜひ使ってみてください。
(アイキャッチ画像出典:Evernote ブランド刷新の裏側)
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