エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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これからフリーランスエンジニアを目指す人は、どのような失敗が起こりうるのか予め知っておきたいのではないでしょうか。
結論から言うと、駆け出しフリーランスエンジニアに失敗は付き物です。しかし事前に失敗例を知っておけば、前もって対策案を練られます。まずは知ることからはじめましょう。
そこで本記事では、以下3点のポイントに沿って「フリーランスエンジニアとして成功するためのコツ」を解説します!
フリーランスエンジニアとして失敗しないためには、失敗例を学ぶのが先決です。
こちらの項目では、駆け出しフリーランスエンジニアがよく起こす失敗例を5つご紹介します。
<フリーランスエンジニアの失敗例>
- 納期に遅れる
- 自分のスキルと案件の難易度が釣り合っていない
- 安い案件を請け負ってしまう
- お金に目がいき、多くの案件を抱えてしまう
- 顧客の満足いく成果が出せない
フリーランスエンジニアの失敗例として「納期に遅れる」はよく挙げられます。
「納期はさすがに守れるでしょ!」と思われる方も多いでしょう。しかし意外と納期を守れないフリーランスエンジニアは多いです。
色々なフリーランスに仕事を発注してみて気付いたのですが、継続依頼しつつ応援したいと思える人の特徴は「提案力」かなと思う。
ぶっちゃけ、8割のフリーランスは納期遅れとかするので、この時点でNG。残り2割のうち「①ただ納品する人、②工夫して納品する人」がいて、最高なのは「工夫する人」です— Manabu (@manabubannai) July 22, 2019
以前フリーランスエンジニアとして活動されていたマナブさんがマネジメント側で仕事をしていたときに、納期を守れないフリーランスエンジニアが非常に多かったと言っています。
納期が守れない原因として挙げられるのは以下の4点です。
最低限のプログラミングスキルさえあれば、フリーランスとして働くことはできます。しかし社会経験がない場合、仕事で大きな責任を負った経験がない場合などは、たびたび納期に遅れて迷惑をかけがちです。
納期に遅れてしまうとクライアントからの信頼を失い、継続的な仕事ももらえず、案件の内容によっては損害賠償にも繋がります。納期は最低限守るのが仕事におけるマナーです。
納期を指定された時点で無理だと感じたら、交渉するか思い切って断るのがお互いにとってよいでしょう。
「自分のスキルと案件の難易度が釣り合っていない」のも失敗例としてよく挙げられます。
フリーランスエンジニアは自分で好きな仕事を選べるのがメリット。しかし仕事が欲しいあまりにクライアントからの無理な相談を受けたり、もしくは作れる自信がないのに案件を受注したりしてしまうと、スキルと案件の難易度が釣り合わず失敗してしまうでしょう。
納期に遅れる、自分ができない部分を外注することによりコストがかさむなどの結果を招きます。
まずは十分なスキルを身につけるのが先決です。そのうえでフリーランスエージェントを利用し、客観的にあなたのスキルレベルを判断してもらうところからはじめましょう。
「安い案件を請け負い時間とお金を浪費してしまうこと」もよく挙げられる失敗例です。
フリーランスエンジニアになりたての時期は、まずクラウドソーシングサービスを利用して簡単かつ単価の安い案件から受注していき、徐々に実績を積むのが通例。
そのとき案件の相場が分からないまま仕事を引き受けると、非常に低い単価で効率悪く働かざるを得なくなります。
クラウドソーシングサービスは、なるべく安く仕事を発注したい人が利用するプラットフォームです。そのため実績をつくるには役立ちますが、生計を立てるにはあまりおすすめできません。
まずは適正な単価の相場を知りましょう。そして「自分の1時間の価値はどれくらいなのか」を知ることで、受注する基準が明確になります。
たとえばスキルシェアサービスの『Workship』では、しっかり企業と相談したうえで単価を決められ、自分の希望する条件に合わせて受注できるのでおすすめです!
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次に起こりうる失敗例として、「お金に目がいき、多くの案件を抱えてしまう」が挙げられます。
フリーランスエンジニアは自分の頑張り次第で大きく収入を上げられるため、数多く案件を受注するほど、収入も上がるもの。
しかしお金だけを目的に受注し過ぎると、納期に遅れる、休日の時間を確保できない、仕事をし過ぎて体調を崩すなど、あらゆる不利益に繋がります。
フリーランスエンジニアにとって、自分の体は何よりも優先すべき資本です。体調を崩すと仕事ができなくなり、さらに自分を追い込んでしまいます。
筆者もフリーランスエンジニアとして独立したてのときは、大きなプレッシャーに苛まれ収入源を増やそうと案件をいくつも受注してしまいました。その結果、過剰なストレスで1週間以上高熱が続いた経験があります。
お金が大事な気持ちはわかりますが、クライアントに迷惑をかけては元も子もありません。無理のないように1日8時間労働を目安に仕事をしましょう!
最後に「顧客の満足のいく成果が出せずに失敗につながる」事例を紹介します。
この失敗は、クライアントの求めるニーズと、あなたが思い描いている顧客のニーズがすれ違うことによって起こります。
一度ギャップが生まれてしまうと「もう一度つくり直して欲しい」と要求される、単価に合わない仕事をせざるを得ないなど、好ましくない状況に繋がってしまうのです。
案件を受注するときは、まずクライアントと打ち合わせをします。そのときに相手の潜在的なニーズをヒアリングしておけば、大きく認識のずれが起こることはありません。
分からないことはうやむやにせず、些細なことでもその場でしっかり確認しましょう。
たとえばWebサイトを作る案件を受注するときには、以下の内容を確認します。
ヒアリングシートなどを用いて、より詳しいニーズを引き出し、Webサイトに落とし込むようにしましょう。
フリーランスエンジニアの失敗例が分かったところで、次にフリーランスエンジニアになって後悔するポイントをご紹介します。
フリーランスエンジニアはよいところばかり持ち上げられることが多いです。しかし後悔するポイントも多いのが実情。
フリーランスエンジニアになって後悔するポイントは以下の4つです。
- 生活リズムが崩れやすい
- 理想像と違う可能性がある
- 仕事とプライベートのメリハリがつかない
- 収入が不安定になる
まずフリーランスエンジニアでもっとも多い後悔は「生活リズムが崩れる」です。
フリーランスという働き方は時間も場所も自由な反面、会社員のように拘束されないため規則正しい生活を送るのは難しいと言えるでしょう。
朝つい二度寝してしまう、挽回しようと夜遅くまで仕事してしまうなどといったことがよく起こります。
実際会社員からフリーランスになった人も「サラリーマン時代のほうが健康だった」と言っています。
フリーランスで気を付けるべきは「生活リズム」
早起きするのも、ダラダラ昼に起きるのも自由だけど、生活リズムに関してはやっぱりサラリーマン時代のほうが健康だったw
何にも縛られないという自由がある分、それに甘んじてたら毎日昼に起きるからなぁ
ちょうど誕生日に早起き出来たし継続しよw
— たつみん (@shennronn_Drums) July 21, 2018
いかにフリーランスという働き方が生活リズムを崩しやすいのかが分かりますね。
一度生活リズムが乱れてしまうと、体調を崩す、やる気が出ない、生産性が落ちるなど公私ともに悪影響を及ぼします。朝は必ず7時には起きて朝食を食べるなど、毎日のルーティーンを自分のなかで決めるとよいでしょう。
フリーランスエンジニアになって後悔するポイントとして「思っていた理想像と違う」が挙げられます。
「フリーランスエンジニアは自由で高収入!」
「フリーランスになれば自分の好きなライフスタイルを実現できる!」
このような理想を夢みてフリーランスエンジニアを目指す人も多いです。しかし実際には理想とかけ離れている場合がほとんど。
あまり世間一般には流れない、こういったフリーランスエンジニアの実態もあります。思い描く理想を必ず叶えられるとは限りません。
https://twitter.com/kikkawapapa/status/1152090786604802049?ref_src=twsrc%5Etfw
理想像に近づくためにも、常に努力が求められます。理想に合ったスキルを身につけ、日々自分の持つ情報を更新する努力です。
フリーランスエンジニアになったからといって、すぐに自分の理想にたどり着けるわけではないことを知っておきましょう!
フリーランスエンジニアは「仕事とプライベートのメリハリがつかない」場合があります。
とくにリモート型のフリーランスエンジニアによく起こることです。会社員のように決まった休日がないため、余った時間も仕事に費やしてしまいます。
以下のようなリアルな意見も多くあるため、やはりフリーランスエンジニアはオンとオフのメリハリをつけるのが難しいと言えるでしょう。
フリーランスエンジニアで、仕事の量や納期の調整などコントロール
が苦手な方は長時間労働になってしまう傾向がある。
しっかり休日を決めないと仕事漬けになる可能性があるので、睡眠時間や健康面のバランスを考えオンとオフをしっかり決めましょう。#エンジニアあるある#フリーランスエンジニア— まさたん (@saeki1070) November 15, 2018
つねに仕事のことを考え、休日でもついついクライアントからの連絡に対応してしまいます。
公私でメリハリをつけたい方は、常駐型のフリーランスエンジニアや会社員を選ぶほうがよいかも知れません。
自分の頑張り次第でいくらでも収入を増やせるのがメリットでもありますが、反対に「常に収入減の不安と隣り合わせ」なのもフリーランスエンジニアの特徴です。とくに会社員からフリーランスに転向したエンジニアは強く感じるところでしょう。
これまで安定して入ってきた給与、年に数回のボーナスや福利厚生もなく、「フリーランスになった」というだけであらゆる税金を自分で納めなければいけなくなります。
稼げているうちは問題ありませんが、いつ何がどうなるか分からない時代。
収入が不安定になってもいいように、貯金をしておく、余剰分は資産運用にまわすなど、いまのうちにしておける工夫をしておくのが大切です。
フリーランスエンジニアの失敗例を知ったうえで、「失敗しないためのコツ」が気になる方もいるでしょう。
フリーランスエンジニアとして失敗しない為にやるべきことは以下の3つです。
- 実務経験を積んで十分なスキルを身につける
- フリーランスエンジニアの実態を知ったうえで目指す
- 相談できる相手を見つける
まずは実務経験を積み十分なスキルを身につけるのが大事です。
プログラミング学習を終えてそのままフリーランスエンジニアになるのは不可能ではありません。しかし実務経験がなければ、受注できる仕事の幅が狭かったり、安い単価だったりと、効率よく業務ができないのです。
「エンジニアとして就職するのはちょっと……」
このように思われる方はぜひWorkshipを利用しましょう。週1日〜OKの案件・完全リモート可能の案件など副業感覚で始められるため、徐々に実務経験を積んでスキルアップを目指せます。
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フリーランスエンジニアとして失敗しないためには、果たして自分が向いているのかどうかを見極めるのも大切です。
ネット上やTwitterなどのSNSでフリーランスエンジニアの実態を確認できます。実例を挙げると以下のとおりです。
<フリーランスエンジニアの実態>
- 高収入を見込めるが、金銭的な不安がある
- 専門的な業務を主に行う
- 会社員よりは人間関係は楽
- 働く時間は自由
- 福利厚生を会社員ほど受けられない
詳しくは以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
フリーランスエンジニアの実態を暴露!現役フリーランスのリアルな声
Workship MAGAZINE
「相談できる相手を見つける」のも大切なことです。
フリーランスエンジニアは会社員と異なり、相談できる相手が近くにいない場合も多いもの。失敗や悩みごとがあるときに自分ひとりで抱え込みがちで、次に繋げるのが難しい側面があります。
ベテランのフリーランスエンジニアと繋がって客観的な意見をもらえる環境を整えておけば、失敗せずに済む可能性も上がるでしょう。
フリーランスエンジニアと繋がるには、勉強会に参加する、フリーランスに特化したオンラインサロンに参加するなどの方法があります。
「フリーランスエンジニアに失敗はつきもの」が結論です。その失敗を積み重ねることによって、スキルアップする、メンタル面も強くなるなどの成功に繋がります。
いま成功しているフリーランスエンジニアも当然ながら、始めたばかりのときは失敗しているもの。その失敗をどうポジティブに捉えるかで、今後の活動が変わってきます。
本記事で紹介した失敗例はもちろんのこと、想定しうる失敗例は回避できるよう、日頃から対策を練っておきましょう!
フリーランスエンジニアにありがちな失敗例をもとに、成功するコツについて解説しました。
必要以上に失敗を怖がるのではなく、失敗も経験のひとつと捉えて次に活かすよう心がけましょう。
(執筆:HikoPro 編集:Workship MAGAZINE編集部 アイキャッチデザイン:T)
数字ばかり気にするをやめた理由。「好きなことを仕事にする」から「好きな人と仕事をする」へ
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