実際にフリーランスとして仕事をしている方で、メールアドレスのドメインに気を使っている方はどれくらいいるでしょうか?

フリーランスで事業用のメールアドレスを用意している人は多いでしょう。しかしそれをYahoo!メールやGmailなどで行っていると、「窓口すら用意できないのか」「情報セキュリティが心配」などと思われ、信頼を損ねてしまう恐れがあります。

ドメイン取得は有料になりますが、信頼性担保のために取得するのはアリです。

この記事では、フリーランス/個人事業主用のメールアドレスに関する基礎知識や、ドメインの決め方、おすすめの独自ドメイン取得サービスをご紹介します。

フリーランスは事業用メールアドレスを取得すべき

フリーランスとして仕事をする際は、必ず事業用メールアドレスを準備しましょう。

個人用のプライベートなメールアドレスを仕事で使用すると、以下のようなトラブルが考えられます。

  • プライベートのメールにお仕事のメールが埋もれてしまう
  • クライアントとのメールを誤って友人に送信してしまい、情報流出に繋がる
  • プライベートのアドレスが変だと恥ずかしい
  • クライアントからの信頼を損ねる

新規メールアドレスの取得は、各種サービスを使えば誰でも簡単にできるので、事業用メールアドレスは必ず準備しておきましょう。

おすすめは独自ドメインのメールアドレス

フリーランスとして活動する際は、独自ドメインのメールアドレスを用意するのがおすすめです。

企業のほとんどが独自ドメインのメールアドレスを使用しているように、フリーランスの場合でも独自ドメインのメールアドレスを作成した方が事業主として信頼感が増します。

独自ドメインは有料ですが、費用は年間数千円程度。数千円の投資でクライアントからの信頼が得られるのであれば、決して高くないはずです。

Gmailじゃダメなの?

Gmailでも大きな問題はありません。しかし独自ドメインよりも手軽に登録できる分、信頼は下がります。

もちろんまったく気にしない企業もありますが、連絡手段として必要不可欠なメールに「お金をかけて整備していない」「他の会社の名前を背負っている」という印象を与えかねません。

また大手企業などがクライアントの場合は、情報セキュリティ対策でGmailやYahoo!メールなどをブロックしている場合もあります。

メールアドレスの決め方

メールアドレスは「ユーザー名(ローカルパート)@ドメイン」の形式になっており、ある程度は自由に決められます。

以下ではメールアドレスの決め方をご紹介します。

ユーザー名(ローカルパート)の決め方

「@」より前の部分を「ユーザー名(ローカルパート)」と呼びます。

ユーザー名は、以下の要素を組み合わせて決定すると良いでしょう。

  • 個人名
  • 屋号
  • 職種
  • info

ポイントは、あまり長くしすぎないこと。長いメールアドレスはクライアントに負担をかけてしまいます。タイプミスのリスクもあるため、ややこしいユーザー名は避けるように心がけましょう。目安として、多くても20文字以内がおすすめです。

また、まれにクライアントの印象に残るために、少し変わったユーザー名にする方もいます。ただし事業用のメールアドレスは簡単に変更できるものではないため、よく考えて決定しましょう。

屋号に迷ったときは、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

ドメインの決め方

独自ドメインは、他のユーザーとの重複が認められません。

フリーランスだと屋号や業種と組み合わせたうえで、以下の人気ドメインの中から決めるのがおすすめです。

1. 「.jp(日本)」

日本に住所を持っていれば、企業/個人問わず誰でも取得できます。国内のドメインなので信用度が高く、いくつでも取得が可能なのが魅力。

ただし年間の登録料金が5,000円〜10,000円と、個人での契約としてはやや高価です。

2. 「.com(企業や商用)」

企業やフリーランスなど、多くの場で活用されているドメインです。信頼性も高く、年間1,000円前後で利用できます。

フリーランスのメールアドレスとしては、最もおすすめできるドメインになります。

3. 「.biz」

「.biz」は名前の通り、ビジネス用途専用のドメインです。「.com」よりも手ごろな価格で利用できるため、フリーランスの利用人数が年々増加してきています。

ただし規約にややこしい点があるので、登録するときは注意が必要です。

4. 「.net(ネットワークサービス)」

webサービスやメディアの運営に関わっている方に使用される傾向があります。

フリーランスのメールアドレスでの使用より、集客サイトに力を入れたい場合におすすめのドメインです。集客したいサイトのドメインを「.net」にして、それに合わせる形でメールアドレスも「.net」に設定するとよいかもしれません。

【補足】マイナーなドメインはスパムと勘違いされる

日常であまり目にしないマイナーなドメインは、スパム系などと勘違いされて信用を得られない可能性があります。

よほどの理由がない限りは、メジャーなドメインから選ぶようにしましょう。

【補足】「.co.jp」は法人登記しないと使えない

多くの企業が使っている「.co.jp」は、日本では法人登記しないと登録できません。

法人化を検討している方は、以下の記事をご覧ください。

ドメイン名に重複がないか確認しよう

インターネット上の住所のような役割を果たすドメイン名。そのため、すでに存在する文字列と同じものはつけられません。

まずはドメイン名が現時点で利用されていないかを調べましょう。調べるときは以下のツールを利用してみてください。

ドメイン名は早い者勝ちです。確実に使用したいドメイン名がある場合は、早めに取得することをおすすめします。

独自ドメインの取得方法

独自ドメインは、下記のようなドメイン取得サービスを利用して取得しましょう。以下でおすすめのサービスをご紹介します。

1. ムームードメイン

管理サイトがシンプルで、初心者でも使いやすいドメイン取得サービスです。

頻繁にドメイン割引サービスが行われているため、タイミングがあえば安価で取得できます。

ムームードメイン

2. お名前.com

▲出典:お名前.com

『お名前.com』は、540種以上ものドメインから目的に応じて選べるドメイン取得サービスです。

他社より安い価格で売られている傾向があり、安さ重視の方におすすめのサイトです。割引クーポンが高頻度で届くのも魅力的。

お名前.com

3. Xdomain

▲出典:Xdomain

『Xdomain(エックスドメイン)』で独自ドメインを取得すると、無料でWordPressが使えるレンタルサーバーを利用できます。

随時セールも行っているので、ぜひ確認してみてください。

Xdomein

4. さくらインターネット

歴史あるレンタルサーバー運営会社で独自ドメインが取得が可能です。価格は高い傾向にありますが、専用のSSL証明書もありセキュリティ対策もしっかりしています。

ドメインとレンタルサーバーセットで安定的に利用したい方におすすめです。

さくらインターネット

おわりに

手軽だからといって、フリーメールアドレスで仕事の連絡を管理するのはたくさんのリスクがあります。

独自ドメインを取得すれば、クライアントの信頼度だけでなく、自身のモチベーションにもつながるはず。

今回紹介した方法を参考にして、ぜひ独自ドメインを取得してみてください。

(執筆/編集:Workship MAGAZINE編集部)

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