【漫画】フリーランスは“103万円の壁”にどう向き合うか?
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過去10年間で、SNSマーケティングは大きく成長しました。
いまでは限られた資金で効果的なマーケティングをおこなうことが、多くの企業の課題になっています。
多数のプラットフォームに予算を分散させるのではなく、ひとつのプラットフォームに注力している企業も多いはず。だからこそ、適切なプラットフォームを選択することは重要です。
今回は、数あるプラットフォームのうち『Facebook』『Instagram』『YouTube』を比較。それぞれの長所や短所、お役立ち情報について解説します。
適切なプラットフォームを見極めるために、まずは以下の項目を元にそれぞれのプラットフォームの概要を掴みましょう。
これらの質問に対する回答と、達成したい目標や戦略を見比べてみましょう。
たとえば幅広い消費者に製品を売り込みたいなら、Facebookのリーチの広さが役に立つかもしれません。一方で専門性の高いB2Bの企業やブランドは、LinkedInなどもいいかもしれません。
ここからは、Facebook、Instagram、YouTubeについて、それぞれ解説します。
FacebookはSNSの代表的存在。アメリカだけでも月間2億1800万人のアクティブユーザーがおり、世界のユーザー数は10億人を軽くこえています。
しかし最近の調査では、Facebookが若いユーザーを失いつつあることもわかっています。
そのため最近はアルゴリズムを変更して、広告や公開投稿の表示を減らしているようです。この変更によりオーガニックリーチが6%にまで減少すると考えられていますが、それでもなおFacebookはSNS界の王者といえるでしょう。
Facebookと比べるとユーザー数ではすこし見劣りするものの、Instagramはカルチャー面で重要な役割を果たしています。モデルやミュージシャンなどの有名人にも人気で、多くの広告主が成功をおさめています。
広告主から報酬を得て製品を紹介する、インフルエンサーの存在でも知られていますね。
Instagramの広告は、主要なソーシャルプラットフォームのなかでもっともエンゲージメント率が高いのが特徴です。一方で広告コストが高いポイントも考慮しなければなりません。Instagramをせっかく活用するなら、テキストよりも、ビジュアルを重視した広告のほうが圧倒的に有利です。
またFacebookと同様に、ユーザーがもっとも利用するコンテンツが優先的に表示されるよう、常にアルゴリズムが変化しています。
毎分100時間を超えるコンテンツがアップロードされるYouTubeは、いまや世界最大の動画プラットフォームです。
テレビCMのあとを継ぐのは、YouTube広告だと考えているマーケティング担当者も多いはず。YouTubeと相性がいいのは、化粧品や食品、ツールなどの「製品のデモンストレーション」でしょう。
YouTubeの広告主が使える最新ツールのひとつに『TrueView』というものがあります。TrueViewの特徴は、視聴者が興味のある広告を選択できるところ。こうした広告では、視聴者が最後まで広告を見るか、視聴者みずから広告をクリックした場合のみ料金が発生します。
今回はプラットフォームのなかでもとくに人気のある、Facebook、Instagram、YouTubeをご紹介しました。しかし他にも多くの注目すべきプラットフォームがあります。必要に応じてLinkedIn、Pinterest、Twitterなどのツールについても調べてみてください。
使用するプラットフォームに関係なく、まずは調査やテストをおこない、小規模な活動からスタートするのがおすすめです。ユーザーと、ユーザーのニーズを正しく把握して、ぴったりのプラットフォームを見つけましょう。
(執筆:Ronald Dod 翻訳:Nakajima Asuka 編集:Sansui Riho)
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