【MBTI診断】16タイプ別・フリーランスに向いてる仕事/働き方
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年々高まっていくマーケティングの重要性。とくにデジタルマーケティングを活用する企業が増えています。
Digital Commerce 360が73の小売業者へ行った調査によると、約9割の企業がオフライン広告に限らず、デジタル広告に予算を割いていることが分かりました。
「新しくマーケティング担当になったけれど、何から始めたらいいんだろう?」
「マーケティングについて情報を得るのに、おすすめのWebメディアは?」
このように、マーケティングに関わる情報収集に苦労されている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、マーケティングをやるなら読んでおきたい、おすすめのWebメディアをご紹介しています。それぞれのメディアごとに、特徴や得られる知識/情報についてもまとめました。
まさに毎朝、新聞やニュース番組で最新情報をチェックする感覚で、マーケティング関連のネタをインプットできる大手メディア『MarkeZine』。
マーケティングにまつわる最新ニュースはもちろんのこと、ファンマーケティングを題材にしたインタビュー記事や、DX、BtoBマーケティング、SNSマーケティングに関するノウハウ記事も豊富です。
メディアと同名の定期雑誌も刊行しており、定期購読者、もしくは有料会員なら、Web上の有料記事も合わせて読める仕様です。
現場において最新のマーケティング手法を用いている諸先輩方の”実際の声”を聞けるのは、自社のマーケティング施策を考えるうえでも重宝するのではないでしょうか。
アイティメディア株式会社が運営する、マーケティング専門メディア。専門知識が豊富な記者により執筆/編集された良質な記事が、月に約4,000本配信されています。記事を読むためには無料の会員登録が必要です。
記事カテゴリは「B2B」「データ分析」「営業支援」「戦略」「EC/オムニチャネル」「メディア運営」「デジタル広告」「リサーチ」など、BtoBからBtoCにいたる幅広いジャンルをカバーしています。
最新ニュースやトレンド情報も押さえられているため、時間がないときにはトップページの「Top Stories」や「アクセストップ10」をチェックしておくだけで、ビジネスの場の話題作りには困らないでしょう。
株式会社メディアジーンが運営するマーケティングメディア『DIGIDAY』。2008年にアメリカのDIGIDAY MEDIA社がスタートさせた『DIGIDAY.com』の日本版として、2015年に始動。DIGIDAY.comの翻訳記事を配信するだけでなく、日本版独自のオリジナル記事配信やコミュニティサービス、オンラインイベント運営なども積極的に行っています。
「NEWS」カテゴリの「Brands」をザッと眺めるだけでも、グローバルなマーケティング視点が得られそうな記事がたくさん。日本国内にいると、身近な事例ばかり目につきがちですが、DIGIDAYを見れば狭まった視点を海外に転じるきっかけとなりそうです。
またDIGIDAY会員限定のオリジナル記事が読めるサブスクサービス『DIGIDAY+』もあります。DIGIDAYのホワイトペーパーや動画コンテンツまで楽しめる「プレミアムプラン」には、オンラインイベントのチケット割引サービスも。
その名のとおり、Web担当者向けに特化した情報・ニュースサイト『Web担当者Forum』。 SEO、SNS、アクセス解析やデータ分析、UXやCXなど記事ジャンルは幅広く、かつWeb担当者のために厳選された情報が集められています。
なんでもいいから参考になるネタが欲しいと思ったときは「何か良い情報ないかな?」タブから探してみましょう。人気記事ランキングや特集記事をチェックできるのはもちろん、いいね数が多い記事や、SNSで人気の記事などを中心に読むこともできます。
マーケティングについて、漫画で学べるコンテンツがあるのもWeb担当者Forumの特徴のひとつ。時間が限られているときや移動中のスキマ時間など、サクッと読んでマーケティングの勉強ができます。
『MarkeTimes』は国内の事例や最新ニュース、現場担当者へのインタビューやコラムなどが読めるマーケティング情報メディア。
前項目の『DIGIDAY』と比べると国内寄りの視点で、より地に足着いた実践的な情報が得られます。「VR・メタバースなど、「WEB3時代」到来 動画マーケティング成功のカギはZ世代の攻略【Candee調査】」(8月22日公開)など自社施策のヒントとなりそうなリサーチ記事も豊富です。
MarkeTimesの特徴として、多様なマーケティング資料が自由にダウンロードできる点が挙げられます。「【資料DL】完全保存版!マーケティングに活用できるフレームワーク12選ガイドブック」や「【資料DL】SNS徹底比較ガイドブック!SNSの運用・広告の特徴を解説」など、新しいマーケティング施策を検討するうえで、すぐにでも使えそうな資料ばかりです。
広告・マーケティング支援などを行うアナグラム株式会社運営の『アナグラムブログ』。実際にデジタル広告の運営やマーケティング支援、マーケティング担当者教育プログラムなどを手がけるメンバーの手で書かれた記事は、どれも実践的です。
Google合同会社やYahoo!株式会社、そしてAmazon Japan合同会社やLINE株式会社など、第一線で活躍する大手企業と取引している実績を、余すところなく反映してくれています。Google広告にまつわる新機能や分析結果、ノウハウなどは情報の宝庫です。
毎月更新されている「【運用型広告アップデートまとめ】2022年7月」を読んでおけば、最新情報を取り逃がすこともなくなります。
「ビジネスにもっとアイデアを。」がキャッチコピーの『ウェブ電通報』は、株式会社電通が運営するマーケティング情報メディア。電通グループが持つ知見やソリューションを発信しています。
「マーケティング」「広告」「経営・企業」「クリエイティブ」「社会課題」「アイデア・発想法」など、多彩な記事カテゴリが特徴。とくに「クリエイティブ」や「アイデア・発想法」には、まさに電通らしい、幅広いインスピレーションが得られる記事が掲載されています。「広告はゴールに向かって、たすきをつないでいく仕事。斎藤工×阿部広太郎」(8月24日公開)など、興味深いインタビュー記事も。
「最新記事」では「生活者・データビジネス従事者のELSI課題意識を読み解く」(2022年8月22日公開)や「「プレゼントはいらないからね。」話題のユニクロ母の日父の日広告の裏側」(2022年8月17日公開)など、最新のマーケティングニュースから広告トレンドまで網羅しています。
「マーケティングメディアといえばこれ!」と言っても過言ではない、超有名メディア『ferret』。Webマーケティングを中心に、現場に即した実践的なノウハウが得られる株式会社ベーシックが運営するオウンドメディアです。
記事が読みやすくカテゴリ分けされているのも特徴。「リードナーチャリング」「戦略設計」「ビジネスフレームワーク」「調査・統計」「セミナー・展示会」など、欲しい情報に沿って記事を探せます。
2022年8月現在、約48万人が利用している有料会員制度も充実。企業研修にもぴったりなマーケティング基礎講座をはじめ、最新情報が得られるメルマガや各種資料ダウンロードなど、マーケターとしては押さえておきたいコンテンツが豊富です。
2022/8/16に更新された「夏休み中にインプット!マーケター向けおすすめコンテンツまとめ」は、マーケティング分析に必須のフレームワークや、それにまつわる資料、動画教材などが分かりやすくまとめられた記事です。初心者からベテランまで、あらためてこちらの記事で情報をアップデートしてみては?
宣伝会議が運営する、マーケティングや広告クリエイティブを中心とした情報配信メディア『AdverTimez』。
他サイトと同じように最新ニュースやインタビュー記事を充実させているのはもちろん、現役のコピーライターやクリエイティブディレクターによるコラム、オンラインセミナーのアーカイブ動画も掲載されています。
『AdverTimez』、通称アドタイの特徴は、読み物としての質が高く、飽きない点。2022年5月23日に公開されている「“朝ドラ女優”のルーツは、「スーパー小学生」時代にアリ?!(ゲスト:堀田 真由)【前編】」や、2022年8月23日に公開されている「セリフまで女優に託されていた――主演映画『やがて海へと届く』製作秘話(ゲスト:岸井ゆきの)【前編】」など、ラジオ番組と連動したダイジェスト記事などもあります。
マーケターは、日頃から視野を広く保っておくことも必要。ものの見方が狭まっていると感じたときには、アドタイを流し読みするのもよいかもしれません。
マーケティングのなかでも、主にコンテンツマーケティングにまつわる最新トレンドや実践的な情報が集められている『CONTENT MARKETING LAB』。「そもそもコンテンツマーケティングとは?」といったスタート地点から学べるサイトでもあります。根本から学び直したい場合は、まず「コンテンツマーケティングとは何か?」から読んでみましょう。
記事ジャンルは「はじめに」「入門編」「応用編」「事例編」「技術編」と区分けされているので、初心者からベテランまでおすすめできる情報サイトです。
「大規模調査レポートから読み解く、日本のコンテンツマーケティングの「いま」」(2022年7月13日公開)などの記事で、コンテンツマーケ界隈の最新の動きをキャッチアップ可能。合わせて「SNSにおける”共創型”ストーリーテリングの事例」(2022年1月12日公開)や「マーケターが知っておきたいDX時代の「デジタルマーケティング」手法を再確認したい」(2021年11月7日)などの記事で、現場に即した具体的な事例やノウハウについて学べます。
「コンテンツマーケティングといえばバズ部!」と言えるほど有名なメディア。Webマーケティング、コンテンツマーケティングに関する情報に特化しています。WordPressやSEO、ランディングページにまつわるノウハウも豊富なので、コンテンツマーケティングで分からないことがあればまずバズ部を覗いてみましょう。
「コンテンツマーケティング」のページだけでも、コンテンツマーケティングをやる意味や目的、企業ブランドストーリーの設定方法など、手順に沿った実践的なノウハウが得られます。じっくりと勉強する時間を取れない方は、まず「コンテンツマーケティング」のページを覗いてみてください。
コンテンツマーケティング周りの最新ニュースやトレンドよりは、実践的な学びに特化したメディアです。
アライドアーキテクツ株式会社が運営する、SNSマーケティング中心の情報メディア『ソーシャルメディアマーケティングラボ』。TwitterやInstagram、Facebookなどのソーシャルメディア周りの最新情報やノウハウ、事例などを、実践に生かしやすい形で提供してくれています。
記事一覧から検索できるのはもちろん、各SNSやインタビュー、事例まとめ、セミナーレポートごとにカテゴリ検索もできるので便利です。
また「用語解説」カテゴリでは「ギフトEC・ソーシャルギフトとは?市場規模から構築のポイントまで解説」(2022年8月24日公開)や「DX時代のリスキリングとは?デジタル人材に真に求められるスキルと、その伸ばし方」(2022年4月28日公開)など、最近よく聞く用語の詳細も得られる記事が読めます。
SNSマーケティングにまつわる最新情報や事例記事を探すなら『ソーシャルメディアラボ』がおすすめ。Twitter、Instagramを中心に、企業公式SNSをブランディングするための施策事例が豊富です。
商品やサービスを立ち上げたとき、ひとまず公式SNSアカウントを立ち上げる動きは、もはや常態化しつつあります。しかし適切なブランディングができているアカウントはどれだけあるでしょうか。
有名な成功事例を挙げると「SHARP シャープ株式会社」や「キングジム公式アカウント」です。これらのアカウントは、その企業らしさと”中の人の親近感”が良いバランスを保ち、ブランディングに成功しました。また「スーパーNANOX公式アカウント」など、商品に特化した成功事例もあります。Instagramだと「kenzo」はフォロワー210万人以上(2022年9月時点)を達成しており、企業アカウントとしてはこれ以上ない成功事例と言えるでしょう。
SNSマーケティングを始めた当初は、効果が出なかったり失敗したりすることもあるかもしれません。まずはコツコツと情報収集をし、できることから始めるのが近道です。
コンテンツマーケティング、SEO、運用型広告など、Web制作まわりの情報を集めたメディア『デジ研』。ディーエムソリューションズ株式会社運営のマーケティング情報メディアです。Web制作やマーケティング担当者向けに、独自の施策/技術/検証結果の情報を提供しています。
これまでに紹介してきたメディアと比べると、中級〜上級向けの記事が多めです。まずはCONTENT MARKETING LABやバズ部などで基礎的な内容を学び、自社施策に取り組みつつデジ研を参考にする、といった流れが理想的かもしれません。
「SEO記事一覧」のカテゴリを見るだけでも、Googleアナリティクス4や構造化マークアップによるSEO効果など、ボリュームタップリな記事が満載です。
デジタル広告、コンテンツマーケティング、SNSマーケティング、SEOなどにまつわる実践的なコラム記事を多く発信している『ユニークワン』。運営元の株式会社ユニークワンは、デジタル広告・メディア事業に携わっているため、実績に基づいた確かな情報が得られます。
まだ活用事例の少ないPinterestにまつわる記事「ピンタレスト広告(Pinterest アド)とは?事例・広告の出し方・ターゲティングを丁寧に解説」(2022年8月24日公開)や、Instagram活用の参考にできる記事「Instagramで予約投稿する簡単な方法|クリエイタースタジオの使い方・ストーリーズの予約方法も解説」(2021年4月19日公開)などを読むと、すぐにでも自社のSNSマーケティングへ反映させられるTipsが得られます。
コンテンツマーケティングの観点から言えば、ユニークワンのサイトデザインにもぜひ注目したいところ。色使いや文字行間など、可読性を重視したデザインが参考になります。
SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティングに特化した記事が豊富な『GROVE』。TikTokやYouTubeのショート動画など、SNSのなかでも最先端のツールにまつわるノウハウ記事が多めです。インフルエンサーマーケティングに注力したい場合には、ぜひチェックしましょう。
サイトトップに記事一覧が並んでいる仕様で、見やすい反面、カテゴリ検索やキーワード検索はしにくいかもしれません。ただ、記事ごとに細かくタグ付けされているので、TikTokやInstagramなど、各SNSごとのノウハウや事例を知りたい場合は重宝します。
一口にインフルエンサーマーケティングといっても、その種類や施策はさまざま。ただフォロワーの多いアカウントに依頼しても上手くいくとは限りません。「アンバサダーマーケティングとは?メリット・デメリット、効果を上げた事例も紹介」(2022年8月29日公開)などの記事を参考に進めましょう。
SEOマーケティングに関する分析結果や事例を探すなら『SEOラボ』。その名のとおり、SEOにまつわるノウハウが集められています。SEO専門会社「株式会社ディーボ」が、創業以来10年以上かけて積み上げた実績から、最新のSEOデータを提供してくれています。
記事カテゴリは「SEO」「Webマーケティング」「Webデザイン」の3種類とシンプル。WebマーケティングやWebデザインカテゴリの記事も厚い内容で参考になりますが、やはり濃度が高いのはSEO記事です。SEOの基礎から、上級者向けのノウハウまで体系的にまとめられています。
まずは、小まめに更新されている「【2022年最新】SEOとは?8つのSEO対策など基本を初心者にわかりやすく解説!」(2022年8月30日更新)で基礎をおさえ、分からない用語があればキーワード検索で調べてみましょう。
SEOやコンテンツマーケティングにまつわるノウハウ、事例記事を集めたメディア『プロモニスタ』。SEOの基本がおさえられている点はSEOラボと同じですが、SEOアルゴリズムや、より詳しいSEO事例、加えてコンテンツマーケティングにまつわる事例まで網羅されている点は、プロモニスタならではの特徴です。
「インデックスカバレッジとは?エラーの種類と影響、対処法を解説」(2022年4月28日公開)など、ある程度の運用歴があるサイトへの改善ノウハウもあります。
SEOを始めた当初はSEOラボで基礎を学びつつ、中級〜上級になってきたらプロモニスタでノウハウを得る使い方が理想的かもしれません。
業界内でもファンの多いメディア『ナイルのSEO相談室』。その特徴は圧倒的な分かりやすさです。専門知識がない初心者にも伝わるよう、平易な言葉で説明されている記事が豊富。カテゴリやタグ検索もしやすいのもメリットです。
SEOにまつわる基礎がおさえられているのはもちろん、「SEO対策は意味がないって本当?成果が出ない原因と成功ポイントを解説」(2022年8月10日公開)や「【注意】ホームページの作成でやってはいけないNGなこととは?」(2022年8月18日公開)など、他にはない”かゆいところに手が届く”絶妙な記事が多め。
最新情報よりも基礎をおさえたい方や分かりやすさを重視する方におすすめです。
SEOマーケティングを中心に、専門性の高いコンテンツやトレンド記事を集めたのが『MarkeTRUNK』。中級〜上級者向けに、専門用語の解説から具体的な事例までおさえられています。
「【2022年最新版】キーワード プランナーの使い方を解説!有益な使い方とは?」(2022年7月25日公開)など基本的なノウハウから「「とは検索」とは?検索エンジンでの検索テクニックや手法を解説します!」(2022年7月22日公開)や「VSEOとは?YouTubeなど動画のSEO基礎知識と対策のポイント」(2022年6月14日)など現場に即したTipsまで。
SEOマーケティングに有用な、各種資料の無料ダウンロードも可能です。
株式会社PLAN-B運営のWebマーケティング情報メディア『PINTO!』は、デジタル広告やSEO、インフルエンサーマーケティングにまつわるノウハウや事例記事が分かりやすくまとめられているのが特徴。
サイトデザインはユニークワン、記事の探しやすさ・見やすさはナイルのSEO相談室に匹敵します。コンテンツマーケティングの観点から、サイトデザインに悩む方にとっても参考になるはずです。
もちろん記事の内容も重厚的。「コホート分析とは?現役マーケターがGoogleアナリティクスでの分析方法を解説!」(2022年6月28日公開)など最新の分析事例や、「2022年5月Googleコアアップデートがリリース。影響と対策とは(5/26時点)」(2022年5月27日公開)などアップデート情報もチェックできます。
スタートアップ向けに、最新テクノロジーやデザインにまつわるトレンド情報を発信している『freshtrax』。デザイン会社であるbtraxが運営元なだけあって、サイトデザインやUXの観点からも参考になるメディアです。
「Z世代の心を掴むインクルーシブ・サステナブルブランドとそのコミュニケーション事例3選」(2022年8月23日公開)などのブランディングにまつわる記事や、「起業家を目指すなら日本の大学には行かない方が良いかもしれない3つの理由」(2022年8月16日公開)などスタートアップ向けのコラム記事もあります。
『Unyoo.jp』は、デジタル広告運用やマーケティング情報を集めたメディア。FacebookやInstagram広告などSNS広告にまつわる記事もありますが、Unyoo.jpの特徴はGoogle検索広告やAmazon広告に関する最新アップデート情報が厚いこと。広告運用についての有益なデータが欲しい方におすすめです。
ニュースや最新情報に限らず、コラムや対談記事、イベントレポートも豊富。ほとんどの記事タイトル頭に【ニュース】【コラム】【連載】【対談】などカテゴリが記されているので、簡単に求める情報を見つけられます。
デジタル広告運用のなかでも、リスティング広告にまつわるノウハウや最新情報が得られるメディア『LISKUL』。リスティング広告の出稿を検討しているマーケティング担当者の方には、とくにおすすめです。
「リスティング担当者必見|超使える!【エクセル技21選】」(2017年9月22日公開)をはじめとする実践的な記事はもちろん、用語解説記事もあり、各種資料のダウンロードもできます。ベテランをはじめ、歴の浅いマーケティング担当者にもおすすめのメディアです。
独自のマーケティングリサーチ結果や、分析手法、企画立案にまつわるノウハウや情報を発信している『マナミナ』。ビッグデータ解析やIT先端技術を駆使した事業を手がけている、株式会社ヴァリューズが運営しています。
「自社の動画コンテンツ運用を改善する「動画視聴者アンケート」2つのメリットとは?【リサーチャー・菅原大介】」(2022年8月28日公開)などのリサーチ記事や、「【SNS最新トレンド】TikTokのコンテンツ運用や「興味EC」に注目|「2022年8月 コンテンツマーケティング最新動向レポート」」(2022年8月22日公開)などのナレッジ記事も豊富です。
ほかのメディアにはない独自の分析結果に基づく記事は、新たな施策の参考になるはず。
WebマーケティングやSEOにまつわるノウハウもありますが、リスティング広告にまつわる事例も豊富に紹介されている『Digital Marketing Lab』。
習熟度に合わせてチャプターが分かれており、全ての記事を読み終わる頃には”リスティング広告運用の知識が十分に身に付いている”状態になります。ニュースや最新トレンドを得るメディアというよりは、リスティング広告について学ぶ参考書のようなサイトです。
またマーケティング初心者や、リスティング広告の出稿について知見が浅い方にとっては、専門用語を調べる辞典としても役に立つメディアです。
”マーケティング思考でビジネスをリードする”をテーマに、マーケティング実務に役立つノウハウやインタビュー記事が豊富に掲載されている『Marketing Native』。ニュース記事もありますが、とにかくインタビュー記事が多いのが特徴です。
「ゲームやSNSを抑えて、サッカーが可処分時間の争奪戦に勝つには――南葛SCマーケティング部長 江藤美帆に「エルモが聞く!」」(2022年8月31日公開)など、マーケティング界隈の著名人にマイクを向けたインタビュー記事が、平均月に2〜4記事公開されています。
ほかのメディアで最新ニュースや知見を得ながら、Marketing Nativeの読み物でさまざまな人の考えを知り、視野を広げるのがおすすめです。
国内外のデジタル広告活用における事例を豊富に集めた『PR EDGE』。国内に限らず海外の事例までおさえておきたいときに、重宝するメディアです。
「大丸松坂屋百貨店の社員インフルエンサー「お菓子食べすぎ会社員」が、モロゾフとコラボ」(2022年8月31日公開)など、マーケティング関係者じゃなくとも気になるような見出しの記事が多く掲載されています。マーケティング、ブランディング、販促事例について情報収集をすることで、商品やサービスの新たなプロモーションアイデアが閃くかもしれません。
株式会社ナノベーションが運営するマーケティング情報メディア『アジェンダノート』。
Marketing Nativeと同じようにインタビュー・対談記事が多いのが特徴です。マーケティング関係者や著名人に限らず、大学教授などの専門家まで、インタビュー対象の手広さが魅力。
アジェンダノートでしか読めない濃厚な記事や、貴重なノウハウがあります。マーケティング担当者として一歩レベルアップしたいと思ったら、ぜひ目をとおしてみてください。
『Forbes』の日本語版である『Forbes JAPAN』。国内外問わず、ビジネスの最先端を走るビジネスパーソンに向けて選抜された情報を提供してくれます。マーケティング初心者よりは、代表取締役など意思決定者向けに洗練された記事が豊富です。
経済誌ならこれ! と言っても過言ではないForbesのWeb版なだけあって、掲載されている情報は確かなもの。その無駄のない文章は、マーケティングに限らず参考になる場面が多いでしょう。
同じ「マーケティング系Webメディア」でも、あつかう情報や配信されている記事の種類はさまざま。
重要トピックは有名Webメディアでおさえておき、自身の興味や担当商材にまつわる情報は専門Webメディアでチェックする。そんな活用の仕方もおすすめです。
(執筆:北村有 編集:宮﨑駿)
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