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Googleは、検索エンジンの評価対象をモバイルに寄せていくという方針を発表しています。2018年の4月ごろには導入される予定。その時マーケターやデザイナーはどのようなSEO対策ができるのでしょうか。
今回は、モバイルファーストインデックスが導入された時の影響や、対策方法についてまとめました。
モバイルファーストインデックス(Mobile First Index / MFI)は、Googleの検索エンジンの評価基準をモバイル版表示にするという方式のこと。
インデックスとは、サイトの内容や構造をGoogleのデータベースに蓄積することをさします。その情報をかき集めるのが、Googleのロボットであるクローラーです。
従来はPC表示のデータをクローリングし、それに基づいてインデックス登録をされていました。2018年の春頃からは、モバイル表示の情報を元にインデックスされる予定です。
よって、モバイルフレンドリーでないサイトはGoogleにインデックスされない可能性があります。そのため、SEO対策の重要項目にレスポンシブ対応がランクインするでしょう。
PCよりモバイルが重視されるようになったのは理由があります。
2014年からモバイルユーザーの数はPCを上回っています。現在では、モバイル端末からアクセスしているユーザー数はPCユーザー2倍以上です。モバイルユーザーの割合は年々増え、間も無くピークを迎えると予測されています。
Google検索のアルゴリズムがモバイルファーストに変更されたのも利用者のニーズに合わせてのことです。
Googleのインデックス方式変更を無視してモバイルへの対策を行わなかったとしても、検索結果に全く表示されなくなる、ということはありません。
Googleのモバイルテストを使ったことはありますか?Webサイトがモバイルフレンドリーかを分析し、改善点を提案してくれます。Googleのモバイルテストの使い方は簡単!
WebサイトのURLをコピー&ペーストし、「テストを実行」ボタンを押します。
30秒ほどで分析が終了します。
モバイルフレンドリーと認定された場合、その旨が表示されます。
モバイルフレンドリーではないと認定された場合、改善すべきポイントが表示されます。
モバイルフレンドリーだと判断されるための評価軸が3つあります。これらを参考にして変更を行います
このタイプは、スクリーンのサイズや環境に応じてコンテンツのサイズが変わります
このタイプは、ユーザーエージェント毎に異なるコンテンツをHTMLとCSSを使用して切り替えて表示します。
このタイプは、モバイル用のサイトを作成します。アクセスしたデバイスを判定して表示内容を切り分け、異なるURLを使用します。
A/Bテストの他、スプリットテストや多変量テストもできる、テスト用WebツールのOptimizely。小さな変更が、ユーザーにとってどのような影響を与えているのか、ユーザーはどのように振舞うのかを注意深く観察します。
GoogleアナリティクスでもA/Bテストが実施できます。どのデザインがモバイルのCVRを高めるのかを計測。操作が簡単なので、おすすめです。
SEO対策に置いて何よりも大雪なのは、コンテンツの重要度です。ユーザーのためになるコンテンツが評価されています。モバイルインデックスファーストに対する対策は、あくまで基本的な対策でしかありません。コンテンツの質を提供することに注力しましょう。