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とっておきの時間をつくる、愛してやまない旅先のガジェット達【古性のち×世界写真さんぽ #03】

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こんにちは、古性のちです。先月は大好きなカンボジア、シェムリアップに蓮の花を撮りにでかけていました。

この世界写真さんぽシリーズも早いもので第3回目。どんなことを書こうかな…と迷っていたところ、そういえばよく聞かれる「旅先にはどんなガジェットを連れていっていますか?」に答えている記事ってひとつもないなあと思い出し。今回はいつもとっておきの時間を一緒に作ってくれるスペシャルな相棒たちをご紹介したいと思います。

 

とっておきの時間をつくってくれる、愛してやまない旅先のガジェット達

まずは全部を並べてみました。

  1. 一方方向型オフライン翻訳機「ili」
  2. POCKET DIGITAL CAMERA
  3. RICOH THETA 360度
  4. iPad pro
  5. MacBook Pro 13-inch
  6. SONY α6000
  7. Nikon FG20
  8. iPhone7
  9. 大容量モバイルバッテリー「cheero」
  10. 外付けHD「Transcend」
  11. Xiaomi Yi
  12. ELECOMワイヤレスイヤホン
  13. Xiaomi セルフィースティック

ラインナップはこんな感じ。こうやってずらり並べるとめっちゃありますね。旅人の中には「カメラは1個。あとは身軽で!」な方もいらっしゃいますが、わたしは色んな角度から思い出を切り取りたくって、沢山持って行ってしまうタイプ。普段旅以外でも持ち歩いているのは、5・6・8・9・10・12あたり。その他は「この旅をどう過ごすか」に合わせて組み合わせを変えるようにしています。本当は毎回全部持っていってしまいたいのですが、鞄が爆発してしまうので自重しています。
この中から、旅先に頻繁に連れていくものたちをご紹介させていただきます!

 

1. 『XiaomiYi』と『セルフィースティック』

まずはこれ。中国製のGoproと呼ばれる『Xiaomi Yi(シャオミ)』。とってもコンパクトで軽いのに動画も写真もばっちり撮れるすぐれもの。価格は1万円前後で購入可能です。

 

実際に撮るとこんなに広角!広い海なんかで撮るとすごく楽しい写真や動画が撮れるので、長期の旅にはだいたい連れていってます。

 

このセルフィースティックもめちゃくちゃオススメ。取り外し可能な遠隔スイッチがついているので、Xiaomiを遠くにおいて、手の中でシャッターが切れたりします。

 

2. トイデジ『POCKET DIGITAL CAMERA』

お次はこれ、とってもコンパクトでキュートなトイデジ『POCKET DIGITAL CAMERA』。現在は残念ながら製造が中止になってしまっているのですが、このコロンとしたフォルムが可愛くて愛らしくて、熱烈に復活を待ち望んでいる商品のひとつです。覗き穴は基本ないので、片手でなんとなくシャッターを切ります。どんな風に撮れているのかは、あとでのお楽しみ。

 

4種類のカラーモードで設定ができ、写真は真四角。動画も撮れるのですが、これがまたフィルム映画のようなテイストでなんともかっこいいんです。当時はこんな言葉自体が流行ってなかったので表現できませんでしたが、圧倒的にエモいカメラ。今復活したら絶対売れる気がしています。

 

皮のオリジナルケースもあります。キーホルダータイプになっているので、ケースにいれて、腰からぶら下げてお出かけすることも。付き合いは今年でなんと7年目になりますが、現役です。旅先のちょっとした景色をぱしゃり切り取って楽しんでいます。

 

3. 360度カメラ『RICOH THETA 360度』

これは持っている人も多いかもしれません。RICOHさんから出ている360度カメラ『RICOH THETA 360度』。
こんな風に上に向けてシャッターを切るだけで、ぐるりと360度全部写すことができます。ちなみに人懐っこいひとが多いインドなどの国で取り出すとめちゃくちゃ人が寄ってきます。

 

こちらはチェンマイのコムローイで撮影したランタンの写真。今までなかなかみたことのない写真になりました。ただしあまりに辺りが暗いとぶれることも。その場合は360度カメラ専用の手持ち三脚などもあるので、活用してみると良いかもしれません。 軽量で何よりコンパクトなのでカメラケースのポケットにもするりと入ります。長期の旅の持ち物としてもオススメです!(外人とのコミュニケーションにもなります)

 

4. 大容量モバイルバッテリー『cheero』

次にオススメしたいのが大容量バッテリーの『cheero。周りの旅人も、使っているひとがとても多いです。ほとんどすべてのUSB機器に対応しています。ちょっと重いのですが、iPhoneであれば4回ほど充電が可能!長時間の移動など、どうしてもなかなか充電ができないので、かなり重宝しています。

 

5. 一方方向型オフライン翻訳機『ili』

お次はここ最近でずっとお世話になっているオフライン翻訳機の『ili(イリー)』。英語・中国語・韓国語に対応しています。重量もとっても軽く、たったの卵1個分しかありません。iliの最大の特徴は「オフラインで翻訳ができること」そして「一方通行であること」です。

双方向にしないことで、コミュニケーションが生まれる、またその言葉を考える余白が残されています。

 

手に持つとこんな感じに。滑り落ちてしまわないよう、手に巻きつける紐もきちんとついています。ここ最近で一番重宝したのが韓国への旅。英語も日本語も通じない地域だったのでとても助かりました。「ちゃんと翻訳されているのか?」と気になるところですが、翻訳されたものを日本語になおす、逆翻訳機能もついています。言語の勉強にもなりそうですよね。

 

6. デジタル一眼レフカメラ『SONY α6000』

(突然の冬の写真ですみません)最後は以前のカメラ記事でもご紹介した『SONY α6000』。ここ3年ほど一緒に様々な場所を旅しています。わたしは体力が恐ろしいほどない人なのでカメラの優先順位は「軽さ」が1番。そしてある程度高性能なもの……を探したときに、このカメラと出会いました。決して安くはないですが、ずっと付き合っていけるかと思います。

 

α6000が写す世界は本当に優しくて、柔らかくて。ポッとそこに光が灯ったような、そんな色味がお気に入りです。今後も多分、一緒に旅を続けていくのでしょう。

 

もちろん身軽な旅もいいけれど

極限まで軽量にする旅もいいけれど、優秀なガジェットたちは、旅をより軽やかで楽しいものにしてくれると思っています。お気に入りのガジェットを連れて、ゆるり色んな場所に出かけてみてほしいなあと思っています。 今回の記事が、次の旅の何かヒントになりますように。

それでは、今日も良い旅を!

 

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