エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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SNSで話題や人気を集めることは、現在のビジネスにおいて欠かせないことです。リードジェネレーション(見込み客を獲得するための活動)として、SNSをマーケティングの必要不可欠ツールとして捉えるマーケターが増えてきました。
SNSはブランドイメージの形成やターゲット層と繋がりを持つために必要なツールとなっています。もしあなたがまだ、いいね!やシェアやコメントをすることにしか使っていなければ、時代遅れです。競合は既にSNSの戦略を進めているでしょう。ジャックリーン・スミス氏がForbesで説明していたように、SNSは、顧客のニーズを知るべく市場調査を行い、売上貢献に繋がるコミュニケーションを実施するのが素晴らしい使い方です。
Business2communityによると、SNSに使う予算の割合は、現在の11%から2020年には24%と今後5年で2倍以上増加すると予測されています。そこで、SNSの有効的な使い方について、そろそろ正しく理解しておく必要があります。
この記事では、あなたのビジネスにとってのソーシャルメディアの有効な使い方について、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramの4つのSNSを使ってお話しします。
Twitter、Facebook、YouTubeそれぞれに、異なるコンテンツを掲載しています。複数のSNSに一斉投稿するようなスタイルではなく、媒体の特性に合わせた最低な情報を選んでいるのです。
そのうちTwitterでは、ビールにあうおつまみレシピを紹介。「シェア」や「いいね」がしやすいTwitterに、親しみやすいコンテンツを掲載しているのです。
Facebookには「キリンビールカンパイ会議」というアカウントが存在しています。ファンを巻き込んで工場見学ツアーなどを企画し、共創マーケティングにも取り組んでいます。
キリンは、グループ各社が運用しているSNSアカウントを公式ホームページに掲載するなど、SNSアカウントの宣伝に積極的なのも特徴。
季節感のある写真をタイムラインに掲載。ハーゲンダッツの世界観を感じるクリエイティブへと作り込まれています。特に動画はタイムライン上で自動再生されるので、ユーザーの心を惹きつける機会となりやすいです。
フォロワーの数が一定の数値を越えるとフォロー&リツイートキャンペーンを過去に数回開催。普段は売られていないオリジナルフレーバーをプレゼントしたり、オリジナルの紙袋をつけたりと、ファンに嬉しいプレゼントを用意しています。
近年デザインをリニューアルし話題を呼びました。ブランディングの一貫として、SNSを活用しています。
リードジェネレーションとは、「製品やサービスを買う顧客になり得る人を見極め、購買を促進させるような活動」のこと。つまり、単純に製品を売ることだけではでなく、顧客の興味や抱えている問題や、好み、製品をどう使っているかなどの情報を収集することです。
SNS上で発信される情報を解析し顧客獲得に繋げることに焦点を当てます。
商品の写真をアップロードするなら、世界観が伝わるようにデザインしましょう。また、最近は動画広告が非常に有用です。ハーゲンダッツの例にあるように、自動で再生されるので、SNSユーザーの視線を惹きつけやすいのです。
Facebook、Twitter、LinkedIn、Instagramの4つの SNSは、すべてビデオマーケティング、メール、有料広告を通じて、高い効果をあげられます。
SNSのビジネスアカウントのうち、FacebookやInstagramはビジネスアカウントを簡単に作れます。数百円から入稿できるので、まずは試してみようという気にもなりますよね。
特にフォロワーを増やしたり、アプリをダウンロードさせたりするときに有用。また、キャンペーンを実施するときにはタグの収集ツールなどを使って効果的にオーディエンスを集めることもできます。
毎月860億人を超えるアクティブユーザーを抱えるFacebookはマーケティングにおいても、最有力なプラットフォームのひとつです。リンクやビデオや画像などの投稿をシェアできるFacebookは、自分の個性やスタイルを表現するだけでなく、新しいビジネス顧客を発見できます。
キャンペーンサイトへのリンクが大きく表示できるので、メールアドレスなどのデータを収集するのにも有効な手段です。Facebookページのタブ機能を使えば、企業のオリジナルサイトのように独自性のあるコンテンツを発信できます。
コカコーラのFacebookページにあるHouse Rulesというタブを例に見てみましょう。このページは、コカコーラが彼らのファンに、自分たちのブランドについてのコメントしてもらうよう依頼しているページです。
FacebookのページはWebサイトと同様、こまめに新しいコンテンツを追加したり、イベントを開催したり、素敵な写真やビデオを掲載して、トラフィックを増やしましょう。
Business2communityによると、約79%のユーザーがフォローしている企業のことを「友人に勧めたい」と感じていることがわかりました。さらに85%のユーザーは、フォローをした後の方が、その企業との繋がりをより強く感じるようになるとか。
また、Twitterにはさまざまな種類のカードがあります。特にホットなのは動画広告カード。10秒いないの短い動画が再生率が高く、KPIも達成しやすいと言われています。
また、eMarketerによると、83%の消費者はネットのユーザーレビューに影響を受けています。否定的なコメントは購入決定の際に影響を及ぼすでしょう。自分の製品がどのような評判を受けているか、こまめにチェックしましょう。
Twitterでの影響力のある企業のひとつであるJetBlueの場合は、消費者のツイートを見つけたらリプライを返しています。
Instagramは、6年という短い期間に5億人以上のユーザーを獲得しています。最近まで、Instagramは写真をシェアして、いいね!をもらって、フォロワーを増やして、ということを中心に使われていました。しかし2015年に有料広告を導入してから一転しました。
ビジネスの宣伝プラットホームとして、診断クイズや動画や企業の写真を公開して、新しい顧客獲得に利用しましょう。さらに、InstagramはFacebookやTwitterアカウントと簡単に連携させ、組み合わせたプロモーションが行えます。
Instagramのもう一つの大きな利点は、ビデオシェア機能です。シンプルな動画を使ってあなたの製品やサービスについてシェアできるので、ユニークなマーケティングが可能です。
投稿には関連する#ハッシュタグを必ずつけます。莫大な投稿数の中から潜在顧客に見つけてもらうには、人気だったり、関連したハッシュタグをつけましょう。
たとえば、結婚マッチングサービスであれば、写真と一緒に#matchmakingとか、#findthehashtagsというようなハッシュタグをつければ、たどり着きたいターゲット層に、より見つけてもらいやすくなります。
SNSはブランドの知名度をあげ、潜在顧客を増やすための必要不可欠なツールです。
アカウントを取得したなら、どんなに些細なことでも隅々までアンテナを張り巡らせ、ユーザーの声に耳を傾けましょう。ユーザーが何を見たいのかを見抜けられれば、シェアしてもらえるようなコンテンツを作れるようになるはずです。
(翻訳:Kazunari Mino)