カラーパレットとは【意味/読み/英語表記】(からーぱれっと/Color Pallete)

カラーパレットの概要

カラーパレットとは、配色を選ぶために定義された色のデータ、もしくはその組み合わせです。デザインソフトの色選択機能のことを指す場合もあります。

カラーパレットの詳細

ディスプレイ上で表現される色は、三原色の比率を変化させて作られます。その比率を直接指定すると、データ量が大きくなり処理時間も長引いてしまうので、事前に表示させる色の組み合わせをパレット上に登録し、配色を選びます。

色にはそれぞれユーザーに与えるイメージがあります。そのイメージを利用し、デザインをするときにも色選びに意図を持たせるのです。微妙な色合いの違いでも、全体のデザインとの整合性、ユーザーに与える印象など大きな違いを生んでしまいます。そのため、より多くの色の選択肢があるカラーパレットが好んで利用される傾向があります。

IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトに内蔵されている機能だけでなく、多くのカラーパレット専用のツールがリリースされています。あらかじめ並べられた様々な色から選択する基本的なものから、ユーザーの趣向に沿った色の組み合わせをレコメンドしてくれるもの、また有名サービスや芸術作品の配色がまとまったものなどがリリースされています。

カラーパレットの関連項目

・Adobe Illustrator
・Adobe Photoshop
・イラストレーター
・グラフィックデザイナー
・トンマナ

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