就職せず稼ぐため、娘が学生時代から準備していたこと
- コラム
- フリーランス/個人事業主
- 新卒フリーランス
新卒フリーランスとは、大学や専門学校を卒業後、会社員として就職せず、フリーランス(個人事業主)として独立して働く人を指します。
新卒フリーランスを選ぶ人は、自分で仕事を選び、好きなことを仕事にできる自由や、場所や時間に縛られずに働けることを魅力に感じています。また、新卒から自分の裁量で自由に仕事できる点もメリットとして挙げられます。
しかし、新卒フリーランスにはデメリットも存在します。たとえば税金の管理をすべて自分でしなければなりません。企業に就職した場合のように税金が天引きされるわけではないため、自分で納税の手続きをしなければならず、支払う税金の種類も多岐に渡ります。また、新卒で企業に就職する場合に比べて、独学で勉強しなければならない点もデメリットです。先輩社員からの指導や研修プログラムもないため、必要な知識やスキルは自分で身につける必要があります。
新卒でフリーランスを目指す人におすすめの職種としては、以下のような職業が人気です。
これらの職種はインターネットを通じて仕事を受注しやすく、比較的独立しやすい領域です。
ただし、フリーランスとして成功するためには、十分な貯金や、実績や実力のある分野への専門的なスキル、営業スキル、コミュニケーション能力が必要です。特に新卒フリーランスには、自分で営業をかけて案件を獲得する能力が必須であり、これが欠けているとかなり厳しい戦いとなるでしょう。
また最近では、海外を旅しながら働く新卒フリーランスも増えています(ノマドとも言います)。これは、パソコン1台あれば世界中どこでもクラウドソーシングを活用して働けるためです。
新卒フリーランスは、多くの可能性を秘めた働き方ではありますが、成功するためにはさまざまな準備とスキルが求められることを理解しておく必要があります。