エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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そんなことを思ったことはありませんか? 私はあります。
タイのバンコクからコップンカー(こんにちは)、古性のちです。
みなさんは普段、写真を撮る機会がありますか?
普段からカメラと生活を共にしている、ガッチガチなカッコいい機材を持った人はもちろん、行きつけのカフェのドリンクをスマホで撮る人もいるでしょう。最近のスマホは高性能になり、誰でも手軽に綺麗な写真を撮れてたのしい時代になったなあ、とも感じています。
「月に1度もシャッターを切らない」なんて人は、今の時代少ないのではないでしょうか。
そんな中で、いま私が「写真をもっと楽しむ手段」そして「自分らしさを出す手段」として注目しているのが「写真と文字を組み合わせる」手法です。
Apple PencilとiPadなどの普及により、出先でも手軽にお絵かきを楽しめるようになりました。しかしお絵かきって、慣れてないとちょこっとハードルが高かったりしますよね。
なので今回は「手書き」を楽しくお洒落にできるテクニックを、実際に作成過程を追いながらご紹介したいと思います。
あくまで私の経験に基づくものですので、ぜひ自分の色を加えながらオリジナルレシピに挑戦していただけたら嬉しいなと思います。
まずは文字入れをする写真を用意していきます。もちろんすでにある手持ちのものにのせても良いですが、「ただ撮っただけの写真」と「文字を載せることを意識して撮った写真」では抑えるポイントが若干変わってくるので、今回は後者を意識して素材を用意していきます。
素材を用意する時のパターンは、大体この3つです。
写真の真ん中に被写体を置く場合(日の丸構図)は、横、または上にたっぷりの余白をあけます。
あまり被写体に寄り過ぎないのがポイント。
もちろん、わざと被写体に文字やイラストを重ねて描いてもお洒落になりますが、ちょっと難しいので応用編だと思ってもらえると良いです。
次に、みんな大好き(というか私が大好き)平置きの構図! ちっちゃいものをちまちま並べるの楽しいですよね。可愛いですよね。
こういう場合は、あらかじめ真ん中か左右どちらかに余白を取っておきます。
サンプル画像は真ん中にあけたもの。大体の文字数も想定しておくと、描く時にとてもスムーズです。
被写体に寄った構図の場合も、しっかりと余白を作りましょう。
この時あまり絞れないレンズを使っている場合、ゴチャゴチャした背景で撮ると文字が上手にのらないことがあります。その場合はなるべく単色な、シンプルな背景を意識して選んであげると良いと思います。
「できれば避けたいな…」と思っているのが、写真の全面ギチギチに被写体が入ってしまってるもの。
この写真にも文字をのせられない事もないのですが、目立たせるために文字を囲ったり影をつけたりと、ちょっともったりしたデザインになりやすい傾向があります。
今回はこの写真に手書きしていきたいと思います。
最初からぐりぐり書きながら考えても良いのですが、わたしはなんでも紙に書く派なのでまずは下書きから。
ザクっとこんな感じで下書きをします。ここからもちろん、描く内容が変わってもOK。
下書き時のポイントは、方向性や色をなんとなく決めておくこと。迷ったときに立ち戻る準備をするのが目的です。
準備が整ったら実際に書き込みをしていきます。私が普段使っているのは『Procreate』というアプリ。
買い切り1200円なのですが、めちゃくちゃ使い心地が良いです。
プロのイラストレーターさんや、デザイナーさんもよく使っているのを見かけます。それぞれパーツごとにレイヤー管理できるのが便利です。
よく使う装飾で画像を作ってみました。基本この中のものを組み合わせていきます。
完成したのがこちら!
じゃんっ。
お皿の下が少し空いてしまって寂しかったので、下書きの時にはなかった吹き出しをいれたり、チョコにちょんちょんっと装飾を入れてみました。どこにでもある写真に「私っぽさ」がプラスできたような気がします。
「昨日は地球をいただきました。今日は火星をいただきます」#今日のあのね
Shop – ASTRONOMY
Present by – @R_TAKAHASHI0528 pic.twitter.com/yXlmQppIL4— 古性のち (@nocci_84) 2019年2月13日
「全部書き込んでみたけれどなんか寂しい……」な時には、装飾を中央に寄せると画像全体が締まって見えます。バラバラと全体に文字が散っていると寂しく見えがちなので、ぎゅっと寄せてあげましょう。
また、何か関連性のあるモチーフを加えてみるのもアリ。
今回惑星のモチーフを散らしたように、ワンピースの写真ならその模様を周りに散らしてみたり、海の写真ならお魚やヒトデなどの海の生物を周りにあしらってみるのも良いです。
ちなみに「モチーフを入れてみたいけど描ける気がしない……」な場合は「描きたいモチーフ+写真」で見本を検索し、横に置いて参考にしながら描きましょう。それでも難しいばあいは、実際に写真をトレースしてみるのもオススメです(その際、写真を簡略化するとポップになります!)。
最初は上手に描けなくて当たり前。少しずつできる事の幅を広げていきましょう。
「どういう風に描こう……」とアイディア迷子になった時のオススメは、『Pinterest』がおすすめです。「手書き 文字」や「手書き デザイン」などで検索をかけると、素敵なアイディアがたくさん見つかります。
絵が苦手でも大丈夫。自分だけの「私らしさ」と出会いましょう。
それでは、今日も良い旅を!