エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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アニメーションは、見る人にブランドへの親近感をもたせるのに効果的です。
顧客のエンゲージメントを高め、製品、サービス、そして企業自体を話題にしたいなら、アニメーションを企業PRのツールとして使ってみましょう。
今回は、いまビジネスシーンで人気のアニメーションスタイルを7つご紹介します。
目次
おもしろさ、楽しさといった要素を伝えたい企業におすすめなのが、漫画風のアニメーションです。プロモーションにエンターテイメント性を与えてくれます。
動画を制作する前に、動画を見る人のペルソナを考えましょう。多くの企業が、顧客の特徴を反映したキャラクターを使ってアニメーションを制作しています。アニメーションの中で、顧客のかわりにキャラクターが製品やサービスを使うのです。
こうしたアプローチはシンプルかつ効果的で、漫画風アニメーションに最適です。
『トイ・ストーリー』などの3D映画の人気が高まっている中、企業のプロモーションビデオにも3D風アニメーションが使われはじめています。
3D風アニメーション最大の利点は、キャラクターやその他の要素を自由に操作できること。3D風アニメーションは他のスタイルよりもはるかに柔軟で、キャラクターを自由に回転させられ、クリエイティブな可能性を秘めています。
画面上に手があらわれて、ホワイトボードに絵を描くホワイトボードアニメーション。見た目がシンプルなので意外かもしれませんが、アニメーションの世界では広く使われるスタイルです。
汎用性が高くあらゆる企業や業界に適しており、かつ制作が簡単で安価というのが魅力。最小限のデザインなので、ブランドメッセージなどの重要な情報を、子どもでも理解できるシンプルな形でダイレクトに伝えられます。
スクリーンショットが画面の写真だとすると、スクリーンキャストは画面の録画です。
デジタル製品がどのように動作するかを視聴者にわかりやすく伝えられるため、SaaSなどのプロモーションによく使われます。ホワイトボードアニメーションと同様に、安価で制作できる魅力も。
スクリーンキャストを作るには、画面録画ソフトが必要です。以下でおすすめのものをご紹介しています。
無料のパソコン画面録画ソフト12選|動画解説付き【Windows/Mac】
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実写ビデオの映像をアニメーターがフレームごとにトレースする、ロトスコープアニメーション。最先端のアニメーションスタイルとして知られ、リアルで個性的な映像が作れるのが魅力です。
ロトスコープアニメーションの難点は、制作時間や費用が多くかかること。しかしロトスコープならではの繊細なアニメーションは、コストをかけるだけの価値があります。
グラフィックに動きをつける、モーショングラフィックス。近年大きな注目を集めるアニメーションスタイルです。
漫画的なアニメーションよりも成熟した印象を与えられる表現も多く、真面目なイメージをもたせたい企業にもおすすめです。金融機関やブロックチェーン企業、セキュリティ関連企業にも使われています。
モーショングラフィックスと一口に言っても、その表現は多種多様です。以下の記事ではモーショングラフィックスの事例について詳しく説明しています。
思わず魅了されるモーショングラフィックス10種類。活用シーンや事例も紹介
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最後にご紹介するのは、さまざまな企業から愛されているストップモーションです。
写真をつなぎ合わせて動画にするストップモーションの制作には、時間とコストがかかります。しかしだからこそ、競合他社とは一線を画す作品が作れるはずです。
今回は7種類のアニメーションをご紹介しましたが、もちろん異なるスタイルを組み合わせることも可能です。
なかにはコストや手間がかかるものもあるため、対象となる顧客や目的、予算などを慎重に考えて最適なスタイルを選びましょう。
(執筆:Dana Kachan 翻訳:Asuka Nakajima 編集:Saito Hayato)