エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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いまや、世界で10億人を超えるユーザーを持つInstagram(インスタグラム)。とっておきの写真を加工してシェアし、人気のハッシュタグを巡り、人とつながることのできるソーシャルメディアです。
そんなインスタグラムが、実はビジネス利用にもぴったりだということをご存知でしたか? 多くの企業がインスタグラムを活用したビジネスを行ういま、「知らなきゃ損する」便利な10の機能を一挙ご紹介します!
目次
ビジネスアカウントを作ると、プロフィールに他ユーザーからのアクションを促すツール「CTA(Call To Action)ボタン」を追加できます。
このボタンは、お店の予約やチケットの購入など、実際の購買行動を促してくれます。これにより、ユーザーをインスタグラムのアプリケーションから他アプリケーションへ離脱させることなく、購買行動を完結することができます。より多くのフォロワーを「顧客」に変えることができるでしょう。
このアクションボタンは、Yelp、Fandango、GrubHubなど海外で人気なアプリと連携しています。
ライブ配信は、自分のサービスや製品の最新の状態をフォロワーに伝えるのにぴったりな機能です。
ライブが始まると、フォロワーには「○○さんがライブ配信を開始しました」というプッシュ通知が送信されます。配信中にはリアルタイムでコメントを残すこともできるため、一方的な宣伝ではなく相互コミュニケーションを生み出せます。ブランドの透明性を高めたり、フォロワーからの信頼を獲得したりするのにも役立つでしょう。
また、企業が主催するイベントなどをライブ配信することによって、現地の生のようすをユーザーに伝えることも可能です。
若いユーザーがこぞって使うストーリー。24時間限定で写真や短いビデオを公開できる機能ですが、これもビジネスに活用できるんです。
ストーリーは、今後のトレンド商品を紹介することにより、多くのユーザーの購入意欲をそそる役割を果たします。これはすべての投稿の上に「円マーク」で表示されるためアクセスしやすく、かつ24時間で消えてしまうというところがポイントです。ユーザーは、頻繁にストーリーを更新する企業をチェックしたくなってしまうのです。
消えてほしくない情報に関しては、プロフィールの「ハイライト」機能でストーリーをまとめておけば、投稿から24時間経っても写真やビデオを残しておくことができます。
まだ正式にリリースされていませんが、インスタグラムは現在、ストーリーから直接製品を購入できる機能を開発中です。それが「#Shoppable」というハッシュタグ。
販売したい製品を紹介するストーリーにこのハッシュタグを付け、ユーザーがそれをクリックすることで、インスタグラムのストーリー上で購買取引を行うことができます。
「Instagram TV」の略であるIGTVは、ユーザーがテレビのように1時間分のビデオを共有できる機能です。録画したビデオを直接インスタグラム上にアップできます。
コンテンツや動画の作成に重点を置く企業であれば、何かしらのエピソードやドキュメンタリー動画をIGTVに直接アップロードすることで、動画サイトに投稿するよりもフォロワーに見つけてもらいやすくなるかもしれません。
「@」のあとにユーザー名を入れることで、特定の誰かにコンテンツを届けることのできるメンション機能。通常の投稿はもちろん、ストーリーの画像の中や、スタンプとして追加することも可能です。
誰かにメンションを付けると、その人は直接通知を受け取るため、普段なら見逃されてしまうコンテンツでも注目してもらえる可能性があります。企業はこれを利用し、フォロワーの投稿をシェアすることで、ブランドのリーチと認知度を高めることができます。
ストーリーの中の機能としてぜひおすすめしたいのが、アンケートや投票用のスタンプです。ストーリーをアップロードするときに、フォロワーが自由にコメントできる質問ボックスや、2択の投票形式の質問を用意できるのです。
質問はフォロワーが直接入力できるので、ストーリー内で回答したり、リクエストに応えたりすることでエンゲージメント率を上げることに繋げられるでしょう。最近実施されたアップデートでは、フォロワーが「好き」「嫌い」を示す投票ができるようになりました。
インスタグラムでは、既存の投稿をそのまま広告に使うことが可能です。投稿そのもののコンテンツ力と、広告による拡散力をかけあわせて、ブランドの認知度を高めることに役立てられます。
たとえば最も人気のある投稿を広告として使用すれば、企業のことを知らなくても「面白そう」と感じる潜在層に届けることができるでしょう。
インスタグラムのユーザーであれば一度は使ったことがあるであろう「フィルター」。さまざまなフィルターをかけることで投稿する画像をより素敵に見せられる機能ですが、現在インスタグラムの開発者らはさまざまなブランドと提携して企業オリジナルのフィルターを開発中だとか。
コストが多くかかるであろうことがネックですが、もしブランドの専用フィルターを作成できたら、多くの人に自然に自分たちの名前を認知してもらえそうです。
ストーリーで使えるスタンプに、新たに『Music』が追加されました。写真やビデオにサウンドトラックをのせることで、投稿を印象付けたり、ユーザーの気分を上げたりする効果があります。
リストにはすでに1,000曲以上の『Music』が登録されていますので、使ってみるといいかもしれません。
いかがでしたか?
本記事で紹介した機能は最近アップデートされたものばかり。またはこれから実装予定のものが多いです。
インスタグラムでは、きっとこれからも私たちの予想を裏切るような革新的な新機能が次々と実装されていくことでしょう。
ナイキやルイヴィトン、Appleやスターバックスなどの大企業も参入し、現在順調にユーザー数を増やしているインスタグラム。ビジネス目的でもインスタグラムを活かしてみてはいかがでしょうか?
(原文:Steve Tavares 翻訳:Klara)