エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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「モノのインターネット」と訳されている、IoT(Internet of Things)。ニュースや書籍などさまざまなメディアで大きく取り上げられており、今やこの言葉を知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。
IoTが注目されるのは、そこに新しいビジネスが登場し、既存の業界に大きな変化を起こすからです。一部のガジェット好きに限らず、多くの人にとって、これからの時代を生きていく上でIoTへの理解を深めておくこと大切でしょう。とはいえ実際にIoTデバイスを使ってみなければ、なかなかその利便性には気づけません。
そこで今回は、IoT初心者におすすめしたいガジェットを7つご紹介します。
スマートスピーカーとは、音声を通じてAIと対話し、必要な情報を返してくれるIoTガジェットです。
「今日の天気を教えて」「〇〇について調べて」と話しかけることで必要な情報を調べてくれる他、音楽を流す、メモを残すといったことが可能です。スマートホームのハブ機能がついたスマートスピーカーであれば、他のIoTガジェットに指示を出すこともできます。
スマートスピーカーに声が届く範囲であれば何も持ち歩く必要がないため、料理をしている最中など手を離せない時にも使えます。
まだまだ日本では普及しているとはいえないスマートスピーカーですが、ユーザーが増えていけばスマートスピーカー用のアプリ開発も進むはずです。スマートフォンユーザーの増加に伴ってアプリの種類が増えていったのと同じように、スマートスピーカーが普及するにつれて今後ますます便利になっていくことが予想されます。
現状販売されている代表的なスマートスピーカーは、『Amazon Echo』『Google Home』『LINE Clover』など。世界で活躍する大手企業が力を入れており、今後間違いなく伸びていく分野でしょう。
Google Home グーグル スピーカー グーグル ホーム 価格:9,880円 |
https://www.youtube.com/watch?v=5jKdAcjgbTY
スマートロックとは、スマートフォンのアプリで家や部屋の鍵を開閉できる商品・サービスです。アプリを起動するだけ、もしくはドアにスマートフォンを近づけたり離したりするだけで、簡単に鍵の開閉が可能になります。
スマートロックのメリットとして真っ先に挙げられるのが、鍵を持ち歩かなくてよくなること。最近はお店での支払いに使えるスマホ決済も広がっており、鍵も財布も持ち歩く必要がなくなりつつあります。スマートフォンさえ持っていれば外出時に困らない時代はもう来ています。
もう一つのメリットは、鍵の閉め忘れがなくなること。外出中に「もしかして家の鍵を閉め忘れていたかも……?」と思ったことはありませんか? わざわざ確認しに戻るのは面倒ですが、防犯を第一に考えるなら確認しないわけにはいきません。外出中のわずかな隙を狙って、空き巣や強盗を働く事件は実際に起きているのです。
しかしスマートロックがあれば、そんな心配は不要。家を離れたら自動的に鍵をかけるよう設定することが可能で、アプリを使えばいつでも自宅の施錠状態を確認できます。
「スマートロックを導入するには、リフォームが必要なのでは?」と思われるかもしれませんが、既存の鍵に上から取り付けるだけのものが多数販売されています。
また玄関以外にも、窓の防犯を行うIoTガジェットも販売されており、スマートロックと同じく鍵の閉め忘れ防止、施錠状態の確認などの機能が備わっています。
Qrio キュリオ Qrio Smart Lock(キュリオ スマートロック) Q-SL1[QSL1] 価格:13,824円 |
スマートカーテンとは、カーテンの開閉を自動にできるIoTガジェットです。アプリやスマートスピーカーを通じて、カーテンの開閉を指示できます。
起床時間に合わせてカーテンを開くよう設定することも可能。寝起きをスッキリさせるには目覚ましアラームではなく太陽の光を浴びる方が良いとされており、寝起きの悪い方にこそおすすめしたいガジェットです。
既存のカーテンレールへ簡単に取り付けられるものが多く、面倒な工事も必要ありません。
IoTガジェットの中では、比較的古くから知られているロボット掃除機。中でも知名度が高い商品は『ルンバ(Roomba)』でしょう。IoTガジェットという認識がないままに利用している方も多いのではないでしょうか。
直接本体のボタンを押す以外にも、スマートフォンのアプリから操作できるものが多くあります。また清掃状況の確認、清掃スケジュールの設定もできるなど、IoTガジェットと呼ぶにふさわしい機能を備えています。スマートスピーカーと連携させれば、声をかけるだけで掃除を始めてくれます。
一度ロボット掃除機がある暮らしに慣れてしまえば、もう自分で掃除機をかけてた頃に戻れなくなるでしょう。
ルンバi7 iRobot ロボット掃除機 アイロボット Roomba i7 I715060 価格:107,870円 |
これからIoT対応の機器が増えていくとしても、まだ現役で使える機器をわざわざ買い換えるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。そこで役に立つのが、スイッチロボット。家電などの物理ボタンを遠隔操作するためのガジェットで、たとえば10年前に販売されていたような機器もIoT化することができます。
現在販売されている商品としては『Switch bot』が有名。販売価格は4,000円ほどとなっており、新しくIoT機器を導入するよりも手頃な価格で済ませられます。
2個セット Switch Bot ボタンを押してくれる超小型指ロボット (ワイヤレス / スイッチボット) 価格:7,480円 |
忘れ物防止タグ、アイテムトラッカーとも呼ばれる、スマートタグ。
財布や鍵などの貴重品に取り付け、スマートフォンから離れた時に警告音を鳴らすなどの機能を備えています。忘れ物防止に使えるのももちろん、窃盗対策にも有効です。
物を探す時にも活躍が期待されます。外出しようと財布を探すものの、どこに置いたか忘れてしまいなかなか見つからなかった……という経験はありませんか? もし財布にスマートタグを取り付けていれば、スマートタグのアプリからブザーを鳴らす等の操作をすることで、簡単に見つけられます。またGPS機能がついたスマートタグであれば、万が一なくした時もおおよその場所を調べられるでしょう。
また貴重品に取り付けるほか、ペットの首輪に装着する、子供のランドセルに付けておくという使い方もあります。
現在販売されているスマートタグとしては『Tile Mate』『MAMORIO』が有名。2,000円程度で購入可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=1U3fAa0vQaU
これまでの体重計は、単に体重や体脂肪を測るだけでしたが、スマート体重計は計測したデータをスマートフォンのアプリやパソコンに送れます。
このようにデータを自動的に記録していくほか、スマートフォンの歩数計などの運動に関わるアプリと連動することで、健康管理が以前よりも手軽なものとなるでしょう。
どんな仕事にしても、自分の体は何より重要な資本。食生活が乱れがち、運動不足になりがちな現代だからこそ、スマート体重計で健康を意識してみてはどうでしょうか。
スマート体重計はTANITAやOMRON、Fitbitなどから販売されています。
【送料無料】 Fitbit フィットビット FB202WT-JP 体重計 スマート体重計 Aria2 WiFi/Bluetooth対応 ホワイト [デジタル] (FB202WTJP) 価格:18,230円 |
以上、IoT初心者におすすめしたいガジェットをご紹介しました。
読者の中には「IoTが注目されているらしいけど、本当に流行るの?」と思っている方もいるかもしれません。新しい技術の凄さを知るには実際に使ってみるのが一番。ぜひとも今回ご紹介したIoTガジェットを試し、技術の革命を肌で感じてみてください。
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