フリーランスに必要なスキルを、メンバー9割フリーランスの会社社長がQ&A方式で述べてみた

フリーランスに必要なスキル

こんにちは。メンバーの9割がフリーランス&フルリモートで働く新規事業立ち上げ専門会社・Lbose(エルボーズ)代表の小谷草志(こたにそうし)です。当社ではWebエンジニア、Webデザイナー、ライター、PRなど、さまざまな職種がフリーランスとして働いています。

フリーランスの経歴も多種多様で、たとえば子育て中のママさんエンジニアや、副業でお店を経営されている方、コロナで本業を辞めてフリーランスとして独立された方など、十人十色のストーリーがあります。

この記事ではそんな私が考える、「フリーランスのスキル」について、Q&A方式でお伝えします。

小谷草志
小谷草志

だれでも、いつでも、どこからでも働ける環境をつくる。株)Lbose代表/BtoB企業のための新規事業開発チーム「ATTEND biz」/社員・フリーランス・副業のフレキシブル&フルリモートなチーム/共創型のチームづくり/個人の働き方/二拠点生活。Twitter:@KotaniSoushi

Q1. 自分のスキルが通用するかどうか、どう判断すればいいの?

フリーランスとして仕事をしていく上で気になるのが、自分自身の商品力(=スキル)。「自分のスキルは通用するだろうか?」「何をどれくらいできるって言えばいいもの?」など、さまざまな悩みがありますよね。

そこで今回は、正確に分類することが難しいフリーランスのスキルについて、Lbose流の指標をお伝えしようと思います。

たとえば、弊社の登録メンバーの3割以上を占めるエンジニアについて。彼らを採用するときに必ず聞くようにしているのが「個人開発をやったことがありますか?」という質問です。個人開発を行うと、必然的に開発のすべての工程に関わることになります。全体像を把握することによって、前後の担当者の工程が想像でき、スムーズにプロジェクトを進められるようになるのです。そのため弊社では、ある程度は個人開発経験のある人を「スキルの高い」人材と捉えています。

これは、デザイナーをはじめとする他の職種も同様です。限られた1ページ、1パーツのデザインをしたことがある人よりも、サービス全体のデザインに携わった人の方が、より広い視野で仕事を進めやすい。つまり、弊社にとって「スキルの高い」人材といえます。

Q2. 仕事獲得のチャンスがあったら「何でもできます!」と言うべき?

企業は必ずしも、何でもできる人を求めているとは限りません。何でもこなせるスーパースターのような人材よりも、そのときどきで必要なスキルを持った人を採用できればいいのです。そのためフリーランスは「自分にできることをきちんと分類しておく」「できるとできないの間のグレーゾーンを明確にしておく」ことが重要だと思います。

正直に書きすぎると採用されないのでは……?と不安になるかもしれません。しかし少なくとも、弊社では逆です。「これは無理」「がんばればできそう」「やったことがある」と3段階くらいの粒度で伝えてもらえたら、その方に適したお仕事をお願いしやすくなります。

ちなみに、ポートフォリオを誰でも簡単に作れるサービス『foriio』には「やってみたい仕事」という項目があります。いまは自信がなくても「こんなことにチャレンジしたい」と発信している人の方が、断然フックがかかりやすくなります。ぜひアピールしてみてください!

また、できることだけで勝負すると、どうしても価格競争になってしまいます。まだまだできないこともある段階で、どうやって仕事を得るかが鍵になるのではないでしょうか。

Q3. ズバリ!「スキルが高い人」の特徴は?

これはかなり難しい問題で、そもそも何をもって「スキルが高い」と見なすか?という話でもあります。

カバーできる業務範囲が広い人? それともコーディングスキルを極めている人? どちらも高スキルですが、企業やプロジェクトに合う・合わないによって、その人の能力が活かされるかどうかは変わってきます。実際、一般的に言われるスキルが高い人(=本当に何でもできてしまうすごい方)を採用したら、何を依頼したらいいのか、報酬はどのくらいが適正かなど……逆に悩んでしまったこともありました。

そこで登場するのが、前述した指標です。いまの弊社にとっては、自分の業務範囲を超えた視野を持ち、担当工程の前後に思いを馳せられる人材がベスト。そして、一緒にやっていけるか見極めるためには、小さい範囲から仕事をお願いしてみることにしています。分からないからやめておこう、ではなく、まずはチャレンジしてみる。成功の要件を定義するのは難しいので、失敗の要件を見定めるプロセスを重視しています。

Q4. フリーランスに求める一番重要なスキルは?

前述のとおり、スキルの高低は合う/合わないが大きなウェイトを占めます。たとえばライターの場合だと、人を感動させる文章がかける人や、クライアントからしっかり要望を引き出して的確に伝えられる人。どちらも優秀だと思いますが、ケースによって求められるスキルは違いますよね。そこは相性の良い会社に出会えるまでがんばるとして……。

ちなみに弊社では、どちらかというとチームで成果を出すためのスキルを重視しています。一緒に働く仲間を思いやれる、気持ちよく仕事ができる人は大歓迎です。フリーランスとして働く以上、もちろん最低限の技能は必要ですが、そこから先は相性と人柄がモノを言うことも覚えておいていただけたらと思います。

Q5. フリーランスに成長してもらうために企業が行っていること

弊社では、3ヶ月に1回程度、1 on 1のミーティングを行って「今後どうしていきたいか」「現在の働き方は心地いいか」などなど、ヒアリングを行っています。フリーランスで働いていると3ヶ月で大きく状況が変わるので、割と細かく稼働の調整も。「しばらく忙しいので一旦離れます」という人もいますが、手が空いたらまた戻ってきてくれたりもします。 まだ案件としては動いていない人や、転職したメンバーとも「またいつか一緒に仕事をしよう」と話しています。

プロジェクトの進行に関しては、可能な限りフィードバックを返すようにしています。設計やデザインへのアドバイス、クライアントとのコミュニケーションなど、フィードバック対象は業務範囲や働き方すべて。フリーランスと僕らが双方向でフィードバックを返し合うような関係性になれたら理想的ですね。

フリーランスは1回ミスをしたら契約を切られることも多いでしょうが、それでは成長の機会がないし、チャレンジもしづらい。心理的安全性を確保しながらフィードバックを伝え合う、相談できる環境を準備しておくことを大切にしています。

まとめ

フリーランスのスキルは、決して杓子定規なものではなく、会社やプロジェクト単位で変わります。それは採用や報酬設定のときも同様です。

だからこそ、「何もかも捨てて起業しました!」と最初から振り切ってしまうのではなく、小さく始めてみるのがオススメ。たとえば空いている時間で知り合いの会社の一部を手伝ってみるとか、自分にできる範囲、環境でスモールスタートしてみてはいかがでしょうか。

誰と、どんな仕事を、どれくらいするのか選べることがフリーランスの一番のメリット。自分自身をもう一度分析・理解して、充実したフリーランスライフを送りましょう!

(執筆:小谷草志 編集:少年B 提供元:株式会社Lbose

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