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インボイス制度、身バレ批判を受け個人名の公表停止 他

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こんにちは、Workship MAGAZINE編集部の泉です。

1週間のニュースからフリーランス・副業ワーカーに役立つものを抜粋してご紹介します。今週もよろしくお願いします。

過去のフリーランス・副業ニュースはこちら

【1】「身バレ」懸念受け、個人名をサイトから削除 インボイスで国税庁

「インボイス制度」に登録した個人事業主の名前とその一覧が、国税庁のWebサイトで一括ダウンロードできる状態になっており、フリーランスや弁護士・税理士などから大きな批判を受けていました。

そのような事態を受け、同庁は2022年9月26日にサイトに掲載する情報を変更。個人名が明かされない形になりました。

これまで国税庁は、制度に登録した個人事業主の名前を掲載していた理由について「個人事業主が制度に登録しているか、取引先が確認できるようにするために必要な措置だ」と説明してきました。

今回の変更について、同庁は「サイト内には、登録番号を入力すれば個人事業主の名前が検索できる機能があるため、ファイルから個人名を削除しても制度の運営には問題がない」といいます。

記事を読む(朝日新聞DIGITAL)

【2】フリーランス保護新法、国は企業の「ルール破り」にどう対応するのか 歓迎と懸念の声

フリーランスを保護する新たな法律が、2022年秋の臨時国会にて制定される見込みです。

新法の内容は、企業に対してたとえば以下のような義務を求めるものとなっています。

  • フリーランスへの書面交付義務
  • 正確な募集内容の明示義務
  • 報酬支払い義務
  • 就業環境整備の義務

これらの義務に違反した企業には、事業者名の公表や、政府からの指導・勧告などが行われます。(詳しくはこちらの記事でも解説しています)

フリーランスを保護するために制定される法律ですが、著作権と契約問題に詳しい福井健策弁護士は、契約書面交付に関わるリスクを以下のように指摘しています。

「契約書に書かれていないことは、民法や著作権法など法律で守られています。一方で、契約書は法律の原則を覆すほど効力が大きいんです。内容をしっかりと確認せずに契約書にサインしてしまうと、逆に法律で守られない不利益な契約になってしまうリスクがあります」

「契約書面を読んだ時にどんな種類の契約が提示されているか、パターンをつかんでほしい。書面を読み、不明点は納得するまで聞いて、どう変えてほしいかを交渉してください」

記事を読む(弁護士ドットコムニュース)

【3】ランサーズ、『インボイス制度に関する取引先企業の意識調査』を実施。約7割が制度について「理解している」〜フリーランスより業務委託取引をする企業側の理解が進んでいるという調査結果に~

ランサーズ株式会社は、2023年10月からはじまるインボイス制度について、フリーランスと取引する企業を対象に意識調査を実施しました。

おもな調査結果は以下のとおりです。

  • 取引先企業の68%がインボイス制度を「理解している」と回答
    フリーランスに対するインボイス制度の意識調査では「理解している」と回答したのは25.5%。取引先企業のほうが理解が進んでいるという結果に)
  • インボイス制度のイメージ上位は「事務業務の負担が増えそう」「制度への対応が面倒」
  • インボイス制度導入後の免税事業者との取引について、27.5%が「今まで通り取引を継続する」、10.7%が「経過措置期間は継続する」、10.7%が「取引価格を下げる」、5.3%が「免税事業者とは取引しない」、45.8%が「どういった方針にするか検討中」と回答

記事を読む(PR TIMES)

【4】「フリーランスとは誰でもなれるものではない」池田紀行が語る、真の強みの見つけかた

「あの経営者がフリーランスになったらどう立ち回るのだろう……?」

そんな疑問から生まれた連載企画「もしも社長がフリーランスになったら」。会社の社長としてご活躍されている方々に「もしも自分がフリーランスになるなら」と仮定して、インタビューを実施しています。

今回お話を伺ったのは、株式会社トライバルメディアハウス代表・池田紀行さん。大手クライアントのソーシャルメディアやデジタルマーケティング戦略を支援する池田さんは、ご自身が29歳のころに一度、フリーランスをされていたと言います。

独立の条件やキャリア形成の考え方、活躍できるフリーランスの特徴など、必見の内容です。

もしも社長がフリーランスになったら

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【5】「提案力」はビジネスパーソンの基礎力。提案力がある人の特徴と強化方法

どんな仕事でも何かしらの形で必要になる「提案」。その成功率が高い人を「提案力がある」と表現することがありますが、そもそも提案力とは何なのでしょうか。

今回は、提案力がないことで苦労したという会社員時代から一転、現在は提案力を武器にフリーランスとして活躍される宿木雪樹さんに、おすすめの提案力向上トレーニングや、提案のポイントを解説していただきました。

提案力がある人の特徴

記事を読む(Workship MAGAZINE)

【6】フリーランスの事務代行業ってどんな仕事? 内容、報酬、始め方を聞いてみた

フリーランスとして活躍できる業種のひとつ「事務代行業」。事務はデザイナーやプログラマーなどと比べて仕事の幅が広いため、具体的にどのような仕事をするのか、どんな報酬体系なのか気になる方も多いでしょう。

今回はフリーランスとして事務代行に携わる嘉晶(Yoshiaki)さんに、フリーランスとしてどんなふうに働いているのか、事務代行業を始めた経緯なども含めてリアルな経験談を聞きました。

フリーランスの事務代行業ってどんな仕事?

記事を読む(Workship MAGAZINE)

今週のお題:スキルアップのためにしていること

Workship運営のフリーランスコミュニティ『フリラボ』のメンバーに、「スキルアップのためにしていること」を聞きました。

上記以外にも、「NLPという神経言語プログラミングを学んだ」「通信講座で校正フレックスコースを受講した」「北海道大学のサイエンスコミュニケーションの講義をオンラインで受講している」といった回答がありました。

『フリラボ』は、フリーランス・副業の悩みやノウハウをみんなで共有していく相談コミュニティです。現在のメンバーは250名以上。フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』が運営しています。

参加にご興味のある方は「名前」「職種」「SNSアカウント」「フリーランス歴(副業歴)」を添えて、こちらからお問い合わせください。審査通過の場合のみ、運営からご連絡いたします。

(執筆:泉 編集:じきるう)

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