エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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仕事としてUI/UXデザインをしたことがなくても、UI/UXデザイナーになりたいと考えている人は多いはず。しかし、UI/UXデザイナー未経験で企業に採用されるには工夫が必要です。
今回は、未経験からUI/UXデザイナーになった筆者の経験をもとに、採用されるための6つのステップについて解説します。
目次
まずはUI/UXデザインの基礎と、FigmaやUIに特化したデザインソフトの基礎を学びましょう。
有料の情報詳細などを購入する必要はありません。YouTubeや無料コンテンツだけで、簡単に学習できます。筆者はYouTube動画とGoogleのUX認定講座を活用しました(認定証が不要であれば無料です)。
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UI/UXデザイン未経験者だった筆者には、ポートフォリオで紹介できるような事例がありませんでした。このような場合、仮想の事例を作るのが有効です。
筆者はアルコール飲料宅配アプリのUI/UX事例を作りました。またUXを改善する目的で、既存の製品に新機能をつけるのも有効です。こうした事例を制作したら、『Behance』や『Dribbble』のようなポートフォリオサイトに投稿できます。
事例制作をするときには、以下の2点を含めるようにしましょう。
- リサーチからプロトタイプまで、すべてのデザインプロセス
- 特定のデザインを選択した理由と、そのデザインがユーザーにとって役立つ理由
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UI/UXデザインの事例が作れたら、Webサイトも制作しましょう。未経験でも自分のデザインスタイルを実際のプロジェクトとして見せられるため、採用担当者に注目してもらえるはずです。
必要なのは、名前などを使った独自ドメインだけです。キャリアのための投資と考えれば、費用はそれほど高くありません。
Webサイトは、『Wix』『Webflow』『Framer』などのノーコードツールでも開発できます。使いやすいプラットフォームを選びましょう。
Webサイトを作るときには、以下の3つのポイントに気をつけましょう。
- UI/UXデザインの事例を強調する
- Webサイトからポートフォリオに簡単にアクセスできるようにする
- デザインスタイルを反映する
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デザインの学位や経験がなかった筆者は、インターンを選択肢に入れませんでした。そのかわりに、友人にすすめられて、フリーランスとして働くことを選びました。
フリーランスとして働いた経験があることは、クライアントと仕事をし、仕事としてプロジェクトに関わったことがあることを意味します。
フリーランスにおける最大の課題は、クライアント探しです。以下の方法を試してみましょう。
- フリーランスのプラットフォームに登録し、BehanceやDribbbleにプロジェクトを投稿する
- UI/UXデザインだけでなく、あらゆる種類のデザインプロジェクトに応募し、関係性や信頼を築く
- 家族や友達に、自分が関われそうなプロジェクトがないか聞く
フリーランスとして仕事をするのには時間がかかりますが、努力に見合った成果が得られるはずです。
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Instagram、LinkedIn、MediumなどのSNSを使って、自分なりのブランドを構築しましょう。
セルフブランディングは、デザイン未経験者にとって簡単な作業ではありません。筆者がLinkedInでセルフブランディングをしようとしたときには、どのようなコンテンツを投稿するべきなのか、また投稿してもいいのかがわかりませんでした。
セルフブランディングをはじめるときには、まずさまざまな種類のコンテンツを試してから、自分にあった形式を決めましょう。UI/UXデザインの事例についてだけでなく、新しく学んだことや経験についても投稿してみるのがおすすめです。
セルフブランディングをすると、UI/UXデザインについて学習し、成長していることをアピールできます。
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ここまで準備ができたら、いよいよ応募です。たとえポートフォリオがすばらしくても、未経験からスタートした状態で1社しか応募をしていなければ、採用されるのは難しいでしょう。
はじめて反応が返ってくるまでに、すくなくとも10社は応募が必要だと思っておきましょう。
LinkedInを使うときには求人ページから応募するのではなく、リクルーターのLinkedInのプロフィール上で一番新しい求人情報の投稿に返信するのがおすすめです。
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最初は誰もが未経験の状態からUI/UXを学びはじめます。仕事の経験がないからといって諦めず、学習や制作を積み重ねて、スキルを身につけましょう。
スキルを身につけ、実績をアピールする努力をして、応募をつづけていればかならず仕事を獲得できます。
(執筆:Arpit Chandak 翻訳:Nakajima Asuka 編集:北村有 提供元:UX Planet)