【古性のち流】自分の世界をちょっぴり広げる為のSNS活用術その1(Twitter編)

こんにちは!「ときめき」を軸に旅をしながら書いたり撮ったりしている旅人、古性のち(nocci_84)と申します。わたしは今「旅を仕事に」を実践しながら、日本全国・世界中をゆるゆると旅をする日々を送っています。


こんな生活をしたいと初めて願ったのが10代の頃。叶ったのが20代の後半でした。沢山の月日を「旅をしながら生活する」ことへの実験として使ってきましたが、なかなか前へ進めませんでした。そんなわたしの背中をぐんと前に押し出してくれたのがインターネットと、SNS、特にTwitterの存在だったんです。

独立して2年が経過しましたが、新規のお仕事のほとんどは、ありがたいことに自分のSNSを経由していただいています。

今回のこの記事では、これから「Twitterをはじめたい人」や「力を入れていきたい人」に向けて、どの様な考え方で運用を進めていけばよいのか、今までの運用を通して気づいたポイントをまとめてみました。

かなり自己流になりますが、なりたい自分になる、夢を叶えるための何かお手伝いができれば幸せです。

 

始める前に、まずはなぜ自分がSNSをやりたいのか考えてみる

まず一番はじめに定めておきたい大事なこと。それは「そもそなぜ自分はTwitterをはじめるのか」言い換えれば「なぜ自分はフォロワーが欲しいのだろう」を考えてみることです。

それは、自分の夢を叶えるためなのか、 同じ趣味の仲間を見つけるためなのか。それとも世の中に対して自分の考えを広めるためなのか。そこの根幹をはっきりと描くことで、途中で迷子になる可能性が少なくなります。

モロッコ
ちなみにわたしがTwitterを始めた理由は「旅をキーワードに仕事をつくるため」そして「旅先からの美しいできるだけ多くのひとと共有し、ワクワクしてもらう為」でした。

 

自分をフォローしてくれるひとを想像してみる(ターゲットを定める)

古性のち

自分がなぜTwitterをはじめたいのかをよく考えたら、次にその理由を達成するために必要な「自分をフォローしてくれるであろう人のターゲット(人物像)」をしっかり考えてみましょう。それは進路に迷っている大学生なのか、世界中を旅している人たちなのか。はたまたIT企業に勤めているサラリーマンなのか、女性なのか男性なのか。

この「誰のために・どこに向けて投稿しているのか」を曖昧したままつぶやいた投稿は、読み手にも曖昧に届いてしまいますし、アカウントイメージも曖昧なものになってしまいます。

こうして考えてみると、つまりTwitterの投稿は自分の日々の報告ではなく、特定の誰かに対して何かを届ける気持ちを持つことが大事である と言えるかと思います。それが後々多くの人に共感してもらうことに繋がってくるはずです。

ベトナム

ちなみにわたしの場合は、少し大き目の括りですが「旅が好き・または旅に出たい若者」と「ときめくもの・可愛いものが好きな女性」にターゲットを絞っています。

 

「届けるツイート」をつくる為のヒント

次にツイートするときにわたしが心がけていることを、4つに分けてご紹介したいと思います。

 

1. 1つの投稿の中で文章がしっかり起承転結しているか

Twitterは「140文字」という文字数の制限があります。この140文字という短い文字量の中で、自分が何を伝えたいのか、しっかり結果まで書いてあるのか。どんな前提があって、どの様に物事がはじまり、終わるのか。必ずしもすべてを網羅できるわけではないけれど、これをしっかり意識しながら投稿することで、作者の意図した内容が伝わるようになるはずです。

 

2. 世界観を守る

ふたつ目は、これからしようとしているツイートに「自分の色が出ているか」「この内容は自分の世界観を壊すことにならないか」を1度立ち止まり、改めて考えてみることです。この「自分色」や「世界観」はたった数回のツイートでは作れません。自分が普段どんな発信しているのか、大まかな方向性はどちらなのか。自分のことを何も知らない人がたまたま何かの投稿を読み、プロフィールに訪れてくれたときを想定して、日々自分のタイムラインの世界観を守る意識をしていることが大切です。

 

3. 作った投稿を、実際に声に出して読んでみる

文章は特にですが、頭を悩ませて書いても、実際に声に出して読んで見ると改めて気づけることがたくさんあります。リズムが悪かったり、助詞や助動詞に違和感があったり。投稿の前に実際に声で内容を読むメリットは、思いもよらず大きいのです。(まわりの環境には配慮しましょう!)どんなに短い文章でも、一度音に変換してみましょう。

 

4. 写真と言葉が出会うことで本来の力を発揮してくれる

そして投稿内容のポイントの最後は、写真と言葉について。Twitterに留まらず他のSNSにおいても、写真はおまけではなく、まさにメインディッシュ。ここに妥協してしまうと、伝えたいことも届かなくなってしまいます。写真についてのポイントは過去の記事を参照にしてみてください。
自分の目的=なぜTwitterを使うのかに合わせ写真のテイストや投稿する方向性を意識できたら、なお素敵です!

 

Twitterに投稿する時に抑えておきたいポイント

ここまで準備できれば、いよいよ自分の作ったものを投稿する準備が整いました。

 

1. 今後アーカイブ化したいものにはオリジナルのハッシュタグを!

まずは、ここで抑えておきたいのが「ハッシュタグ」について。せっかくなら、自分オリジナルのハッシュタグを用意しましょう。私の場合は、日々発信している可愛い小物やスイーツ、もう一度行きたいお店の情報には「#のちたびカワイイ」をつけています。

このオリジナルタグ用意することによって、まとめて見てくれる人も増えますし、何よりそれによって自分だけの世界観をTwitter上で表現できます。今後「これ多分、同じような投稿いっぱいするかも」なものにはなるべくハッシュタグを用意するのがオススメの方法です。

 

2. 投稿アプリをうまく活用する。オススメは「Followerwonk」と「Hootsuite」

followonk
投稿する時に重要なのが、投稿する時間帯です。そんな時は専用ツールの出番。わたしが普段使っている「Followerwonk」は、今現在自分をフォローしてくれているひとが最もアクティブになる時間帯を知ることができます。この時間帯を狙って投稿することで、リツイートやいいねをたくさん集める近道になります。

hootsuite

また、あわせてオススメしたいのが「HootSuite」。投稿の時間を予約調整することができます。他にもたくさん同じようなアプリは存在しますが、HootSuiteはダッシュボード機能が使えたり(本来はこちらがメインのアプリです。わたしは使ってないけれど…!)フォロワーの増加など分析機能が使えたり…と様々な使い方ができるのが魅力的なんです。普段はiPhoneから利用しています。

 

個人がSNSを運用することのメリットは「絶対的な味方や仲間」が増えること

えいとびたー

Photo by – 横尾 涼

個人がSNSを運用する魅力はたくさんありますが、私の場合、一番はやはり「絶対的な味方」と「仲間」ができることにあるのかな、と思っています。自分の考え方を包み隠さずに発信し続けていれば、少なからず必ず共感してくれる人はSNS上に現れますし、同じような趣味嗜好、夢を持った仲間もできます。

現在「旅好きが集まるシェアハウス」に暮らしているのですが、この仲間たちもSNSがなければ出会えませんでした。

心や言葉に共感し、フォローしてくれるフォロワーさんからは、何度も何度も励まされています。時に、辛いことや悲しいことがあっても、素直な自分の心境を伝えて、それに答えてくれる人がどこかにいることはとても幸せで、頼もしいことなんですよね。

チェンマイ

また、自分がふと日常で見つけたものを「ねえねえ、これ見て!」と誰かとシェアすることもできます。プチ感動を気軽に人に話すことができることって、実は私が感じるSNSのメリットのひとつです。

 

Twitterの運用で一番大切なことは、とにかく楽しんで継続すること

なかま

今回ざっくりとまとめてみましたが、私も当然最初はフォロワー0人の状態から始まりました。一生懸命考えて投稿しても、何も反応が返ってこなかったことだって、何度もあります。

それでも一番大切なのは、やはりくじけずに続けること。そしてSNSを楽しむことだと思います。なるべく負担を最小限に、だけれど毎日投稿する習慣をつけて、コツコツ体で学んでいきましょう!

ぜひみなさんも、SNSから広がっていく世界を存分に楽しんで欲しいなあと思っています。

それでは、また!

(アイキャッチ撮影 – Masato Sata

 

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