おすすめのポケットWi-Fi12選。料金/容量/速度/エリア/接続台数で徹底比較

ポケットWiFiは種類が多く、どれがいいか迷いますよね。

• WiFiネットワークがない場所でもネットに接続して仕事をしたい
• カフェやシェアオフィスのWiFiが遅いので自分専用の回線がほしい
• ノマドワークにぴったりなデータ容量や通信速度が知りたい

といった疑問や悩みを持つ方に向けて、おすすめのポケットWiFiをご紹介します。

ポケットWi-Fiがおすすめな理由

フリーランスやノマドワーカーの魅力として、自分の好きな時間・好きな場所で仕事ができる点が挙げられます。しかしカフェや外出先の隙間時間で仕事を始めようとしても、

• WiFiがない
• 通信速度が遅い

などの状況で、著しく生産性を落とす場合も。

いつでも万全な状態で仕事できるように、通信速度が安定したポケットWiFiを常備しておくのがオススメです。

テザリングの悩みから解放される

外出先でインターネットにつなぐ方法にテザリングがあります。ちょっとしたネット利用なら良いのですが、仕事でテザリングを使うのはあまりおすすめしません。テザリングはデータ通信量を大幅に消費するので、日常生活に支障があらわれる可能性があるためです。

仕事で使うには、100GBほどのデータ容量があると安心です。とくにデザイナーや動画編集者で大きなデータをやり取りする方、クライアントとのオンラインMTGする機会が多い方は必須でしょう。

Free Wi-Fiのセキュリティリスクを回避できる

カフェや公共施設にあるようなフリーWi-Fiには、暗号化されていないケースや「なりすましネットワーク」があります。

これは「仕事内容や機密情報を流出するリスク」があるもの。取引先との問題になる可能性があるため、ポケットWi-Fiの利用が無難です。

ポケットWi-Fiは経費で落とせる

仕事で使用するポケットWi-Fiの利用代金や初回事務手数料は「通信費」として計上できます。

もしプライベートと併用する場合は、家事按分を適用します。端末代金を支払った場合は消耗品費と仕分けするケースが多いでしょう。

税理士に依頼している場合は、どう申告するのか相談しましょう。

個人事業主・フリーランスが知るべき"経費"一覧【税理士監修】。経費にできる、できないの基準も解説

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ポケットWi-Fiのチェックすべき5つのポイント

ここでは、「仕事でポケットWiFiを利用する際に確認しておきたい5つのポイント」を詳しくご紹介します。

ポイント1. 料金

ポケットWi-Fiの料金は月額費用だけ確認すればいいわけではありません。

業者によってマチマチですが、ポケットWi-Fiには以下のような料金が発生します。

• 月額料金
• 初回事務手数料
• 解約事務手数料
• 契約解除料金
• オプション

「初回事務手数料が無料」「いつ解約しても解約事務手数料や契約解除料金がかからない」という業者もあります。

なかには、紛失や故障時の安心プランとして月額500円程度でオプションを追加できるケースもあります。必要に応じて追加すると良いでしょう。

コスト削減の観点から、以下の項目も確認して契約すると良いでしょう。

ポイント2. 契約データ容量

「仕事で使うポケットWi-Fiは、何GB必要なのか」

ノマドワーカーやフリーランスが一番悩む問題ではないでしょうか。

GB数のひとつの基準は100GBです。100GBでできることは以下です。

どのくらい通信データを消費するかは人によりますが、画像や動画をやり取りするような業務だと、GB数はすぐに消費します。

最近は100GBのWi-Fiでも低価格で利用可能で、通信量無制限を謳うものもあります。しかしなかには「3日間で10GBを超えると通信制限がかかる」と設定されているケースも多いので注意しましょう。気づかず通信制限にかかる可能性があります。

仕事で使う方は、通信制限なく大容量で使えるポケットWi-Fiがおすすめとなります。

ポイント3. 通信速度

メールをしたりサイトを見たりするなら、実測値で10～15Mbps程度、動画視聴となると20Mbps程度あると快適、30Mbps程度で高速といわれます。職種にもよりますが、仕事で使う場合は最低でも15〜30Mbpsほしいところでしょう。

なかにはau、ソフトバンク、ドコモといった大手通信会社の回線から、自動的に最適回線に接続するシステムもあります。通信速度は各ポケットWi-Fiの公式サイトに書かれているため、確認しておきましょう。

先程契約データ容量でも触れましたが、フリーランスの方には通信制限なしで使えるポケットWiFiがおすすめです。契約前に通信制限の有無を確認すると良いでしょう。

ポイント4. 提供エリア

「ポケットWi-Fiは日本全国どこでも使えるのか」
「地下やビル群でも使えるのか」

ポケットWi-Fiを契約するにあたり気になるポイントですが、ポケットWi-Fiは基本的に大手通信会社の回線を利用しています。通信会社がサービスを提供している範囲でポケットWi-Fiも利用できる認識です。1社だけでなく大手3キャリアすべての回線を使用しているポケットWi-Fiもあるため、不安な場合は3キャリア回線を利用できるポケットWi-Fiを契約すると良いでしょう。

海外でも利用できるプランもあるため、海外へ行く予定がある方はこの点も確認すると良いでしょう。一時的に借りるだけであれば、出国前に海外利用できるWi-Fiを申し込み、カウンターで受け取り、帰国後に返却することも可能です。アメリカで使うSIMが欲しいからはこちらの記事を参照してください。

ポイント5. 同時接続台数

外で仕事をする際は、同時接続台数も確認しておきましょう。

スマートフォンの2台持ちやタブレットを持ち歩く方は、まずは最大何台のデバイスで使用するか確認し、ポケットWi-Fiの同時接続台数がその台数を満たしているか確認します。

ポケットWi-Fiの公式サイトには5台〜10台などと同時接続台数が書かれています。同時接続台数が多いと、家族やご友人とWiFiをシェアできるメリットも。

おすすめポケットWi-Fi12選

フリーランスやノマドワーカーにおすすめの大容量ポケットWiFiを12個ご紹介します。それぞれの情報を表にまとめました。詳細は表の下部に記載しています。

1. 最安値保証WiFi

最安値保証WiFiは、契約事務手数料や端末代金不要で、初期費用をかけずに使い始められるポケットWiFiです。解約事務手数料や解約違約金も無料。100GBまで通信制限なしで利用できます。

端末の発送も最短申込翌営業日というスピーディーさで、すぐに使い始めたい人におすすめです。契約期間の縛りもないため、短期間だけ使いたい方にも適しています。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

2. ギガWi-Fi

ギガWi-Fiでは、通信制限なしで100GBを利用できる大容量プランがあります。また、大手3キャリアの回線を自動最適化接続（クラウドSIM)するため、利用可能エリアの幅が広いのが特徴。漫画や雑誌が読み放題のサービスが利用できるのも嬉しいポイントです。

海外利用できるのもメリット。世界134カ国で、面倒な手続き不要でそのまま現地で利用できます。海外利用分の料金は1日1GBで1,320円（税込）。利用した日数分のみ料金が発生します。

端末はディスプレイ付き多機能端末で翻訳機能やGoogleマップが利用でき、最大3,900mAhのモバイルバッテリーとしても利用できる多機能が魅力です。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

3. クラウドWiFi

クラウドWiFiは、契約期間の縛りなし・解約違約金なしで利用できるポケットWiFiです。月間100GBまで通信制限なしで利用できます。また、最短当日発送に対応しており、東京新宿店で受け取れる場合は、当日からレンタル可能です。

世界134カ国での利用も可能で、同時接続台数は10台。さらに大手キャリア回線の電波から、最適回線を適宜自動接続するため圏外になりにくいメリットもあります。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

4. フリーランスWiFi

フリーランスWiFiは、フリーランスの方が使いやすいプランが組まれたポケットWi-Fiです。端末を購入する必要がなく、通信制限なし、契約期間の縛りなし、最短当日発送ですぐに使い始めたい人におすすめです。

また、Microsoft Office互換ソフトである「WPS Office Standard」を月額385円（税込）、セキュリティマルチライセンスを月額330円（税込）で利用できるフリーランスに嬉しいオプションサービスが充実しています。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

5. NC Wi-Fi

NC Wi-Fiは通信制限なしで、大容量100GBの通信ができます。クラウドWi-Fiを利用しているので、通信キャリア大手3社の回線を自動最適接続してくれます。

月額費用も100GBで3,718円（税込）と業界トップクラスのやすさ。代わりに、初回事務手数料や契約期間が2年間と縛りがあります。WEBからの申し込みで1万円キャッシュバックキャンペーンが用意されているので、こちらを利用するのがオススメです。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

6. どこよりもWIFI

どこよりもWiFiは、20GBから200GBまでの容量を4プランから選べます。料金も100GBで3,718円（税込）、200GBで4,378円（税込）と業界最安値の水準。動画編集者など通信量が多い方は200GBのプランがおすすめです。

また、2年間の契約縛りがあるプランとないプランがありますが、月額費用を安く抑えたい人は縛りがあるプランをおすすめします。端末により利用できるプランやエリアが異なるため、詳しくはHPでご確認ください。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

7. どこよりもプリペイドWiFi

どこよりもプリペイドWiFiは、事前に利用期間を指定するプリペイドタイプのWiFiです。31日、61日、91日と好きな利用可能期間のプランを事前決済するとSIMが届くので、お手持ちのWiFi端末に挿入して利用します。端末がない場合はHPで購入できます。

ただし、1日1.5GB、3日4.5GBの利用で通信制限がかかるので、大容量を希望する方には不向きです。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

8. Mugen WiFi

Mugen WiFiは、100GB月額3,718円（税込）と業界最安値水準で利用できるサービスです。通常は2年縛りの契約ですが、オプションの追加で縛りなしも可能です。合計1万円のキャッシュバックキャンペーンも用意されています。

また、30日以内に解約すると全額が返ってくる「全額返金キャンペーン」があるため、初めてポケットWiFiを利用する方も気軽に利用できます。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

9. NOZOMI WiFi

NOZOMI WiFiでは、月間100GBまで使えるプランや、1〜2週間などの短い期間利用ができるプランまで、幅広いプランを提供しています。100GB使用できる超大容量プランがおすすめです。また、通信制限ないのが嬉しいポイントです。

契約期間縛りがなく、解約金や違約金が発生しないため、気軽に契約できるのも魅力です。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

10. ポケットモバイル

ポケットモバイルは、100GB 3,718円（税込）と業界最安値の水準でサービスを提供しているポケットWiFiです。100GBの大容量でありながら、通信制限なしで利用できるのが嬉しいポイント。

連続12時間使用できるため、外出が多いノマドワーカーにおすすめです。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

11. Chat WiFi（Chat WiFi SIM）

Chat WiFi（Chat WiFi SIM）は、契約縛りがなく、解約金や端末代金も一切かかりません。

多様なプランを提供しており、SIMだけ契約したい場合は25GBまたは90GB。端末とSIMがセットのルータープランでは90GBまたは200GBなど、自分の都合に合わせて選べます。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

12. ラッキーWiFi

ラッキーWiFiは、1日の通信容量（1GB~3GB）とレンタル期間（1日~90日）を細かく設定できるため、ワーケーションでの利用にオススメ。1日だけレンタルしたい時、滞在先のホテルで端末を受け取りたい、ポスト投函で返却できるなど、ノマドワーカーに嬉しい使い方ができます。もちろん国内外問わず、利用可能です。

より詳しい内容は公式HPからご確認ください

まとめ

フリーランスやノマドワーカー、転勤の多い職種の人にとって、自分専用の、通信制限を気にせず通信できるポケットWi-Fiがあると大変心強いものです。最近では海外でもそのまま利用できる端末が増えており、グローバルにお仕事をする方は海外利用の観点からもポケットWi-Fiを検討すると良いでしょう。

また、決済はクレジットカード以外にも代引やプリペイド方式に対応していたり、容量も20GB程度から200GBの大容量まで、レンタル期間も細かく選べるなど多種多彩なポケットWi-Fiがあります。多彩なプランが多いので、ご自身の利用状況に応じた契約をおすすめします。

最後に、フリーランスの方にとって大事なポイントをリマインドします。ポケットWi-Fiは経費で落とせます！

（執筆：特急太郎　編集：泉）

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