エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは。一気通貫で営業支援を行うプラットフォーム『SalesNow』を運営するQuickWork代表の村岡です。
QuickWorkでは50%以上のメンバーが複業として働いています。また、フルリモート制度とフルフレックス制度も導入しているため、従業員の働いている頻度や時間帯、場所はバラバラです。
そのような状況でも業務を効率的に進め生産性を高めるために、さまざまなツールを取り入れています。以下は導入ツールの一例です。
この記事では、これらのツールのなかでも、利便性が高く使用頻度の多いツール4つをご紹介します。リモートワーク環境や複業メンバーがいるなかでの組織運営の参考になれば幸いです。
学生時代にデータ分析の研究員の傍ら、Webサービスを起業。大手IT人材企業レバレジーズで新規事業立ち上げと営業マネージャーに従事し、QuickWorkを共同創業。SalesNowサービスサイト:https://db.salesnow.jp/?a=k1
弊社では、情報管理/ドキュメンテーションにおいて『Notion』を活用しています。活用場面は多岐にわたり、メンバーのプロフィールから業務で使用するマニュアル、議事録にいたるまであらゆる資料/情報をNotionで作成し集約しています。
数ある情報管理ツールのなかでNotionを使用する理由は、その直感的な操作性と情報をわかりやすく整理できるシステムにあります。
各部署のドキュメントやプロジェクトごとにわけて最新情報を集約できるため、何か社内で調べたいことがあればNotionを探せばすぐに見つかる状況が作り出せるのです。
また、QuickWorkでは採用を積極的に行なっており、月に10人以上がジョインすることも。そのような状況では、「誰に何を依頼したらいいかわからない」という課題が発生します。
ですが、Notionで組織図や稟議フローなどを一覧にした表を作成して共有しておけば、メンバーのほうで確認して業務を進めてくれます。このように、情報管理ツールをNotionに統一することで、メンバーが主体となって業務効率化を進めてくれるのです。
QuickWorkでは社内コミュニケーションツールとして、主に『Slack』を活用しています。個人間でのダイレクトメッセージも送れるSlackですが、弊社はパブリックチャンネルでのやりとりが95%を占めています。
この背景には、すべてのメンバーがさまざまな情報にアクセルできる環境を作るというQuickWorkの方針があります。
本業/複業など働き方が違っていても、誰にも制限をかけないことで、連携が取りやすく高いパフォーマンスを発揮できようになると考えているのです。また、スタンプやコメント機能によって、直接会ったことがなくても気軽にコミュニケーションが取れるのが魅力ですね。
基本的なコミュニケーションはSlackで成り立っていますが、「口で話したほうが早い」という状況は必ずあるもの。そこで、弊社が導入したのがボイスチャットサービス『Discord』です。
Discordは、トピックや部署ごとに作成した「チャンネル」に入室することで、そのチャンネルにいるメンバーと会話できるもの。音声の遅延がほとんどないので、違和感なくコミュニケーションできます。
Discordの導入により、テキストコミュニケーションにつきまとう、認識の齟齬や確認の手間を削減できました。
稼働中は開発チームを中心にログインを推奨しているため、ほかのメンバーと軽く話をすることができます。オフィスで行っていたような、短い立ち話ができるのが嬉しいポイントですね。
QuickWorkは、創業期からカスタマーサクセス/営業支援プラットフォーム『Salesforce』を導入しています。比較的高額なサービスですが、人を極力介さず半自動で対応するオペレーションシステムを構築するために、導入を決定しました。
現在、QuickWorkではアウトバウンド営業は行わず、広告とサービスLPからの問い合わせへの反響営業に100%リソースを集約しています。少数のメンバーで対応しきる必要がある弊社にとって、Salesforceは最適なセールスインフラツールだったのです。
機能は申し分ないツールですが、どうしてもコストはかさむため、費用が気になる方は国産のCRM/SFAのツール、あるいは『Hubspot』を導入するのがおすすめです。
闇雲にツールを導入するのではなく、どういうワークフローや環境を作りたいかを考え、それにあったツールを選ぶことが重要です。
今回はご紹介したサービスや、それぞれを選んだ背景や活用方法を参考にしていただき、少しでも多くの企業の生産性向上に役立てれば幸いです。
(執筆:村岡功規 編集:泉 提供元:QuickWork)
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