エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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FacebookやTwitterいいね、Pinterestのピンなどのソーシャルシグナルは、いままでGoogleの検索ランキングには関係ないとされてきました。
しかしSEO戦略にSNSを使用するメリットは、じつはたくさんあります。
Googleの検索ランキングで重要なのは、コンテンツやキーワードだけではありません。SEMrushの最近の調査によると、ダイレクトトラフィックやユーザーエンゲージメントなどの要素も、検索ランキングに関係していることが分かっています。
今回はSNSを、SEO戦略に取り入れる方法を探ります。
これまでのGoogle検索ランキングを決定づけていたのは、コンテンツと被リンクでした。キーワードに沿った質の高いユニークなコンテンツであるだけでなく、質の高い被リンクを数多く獲得する必要があったのです。
この法則はいまもありますが、他の要因も大切になってきています。セッション数がそのひとつです。
SEMrushが2017年6月に、60万以上のキーワードを対象に行った調査によると、Webサイトへのセッション数がSEOにおいて3番目に重要なシグナルであることが分かりました。
しかし立ち上げたばかりのWebサイトの場合、検索からのトラフィックを得られるようになるまでには時間がかかります。
そこで、SNSが重要な役割を果たすのです。検索からのトラフィックが獲得できないうちは、SNSを活用することでセッションを集めることで、結果的にSEOにも繋がります。
SNSの内容を充実させ、コンテンツマーケティング戦略をしっかり行いましょう。
SEOにおいてキーワードはもちろん大切ですが、忘れてはいけないのが「本当に価値のある」コンテンツを作ることです。
SEOにおいて「Contens is King(コンテンツは王様)」という有名な言葉があるとおり、価値のあるコンテンツを発信できなければ、いくらマーケティングを頑張っても無意味です。
では「本当に価値のある」コンテンツとはどういったものなのでしょうか?
アメリカのジョージア州に活動の拠点を置く弁護士事務所を例にとりましょう。
というトピックについて、ただ単にキーワードを羅列するのではなく、
というユーザーの潜在ニーズに直接訴えかけるコンテンツを作るのが大切なのです。
動画、記事、インフォグラフィックなどのコンテンツの種類に関わらず、ユーザーの求めるトピックにフォーカスすると、SNSにおいてもエンゲージメントが上がります。
今回のテーマの場合、とりわけ法律関係のメディアやブロガーによってSNSでシェアされ、セッション数を伸ばせるだけでなく、彼らからの被リンクを獲得できる可能性もあります。
SEO戦略による検索からのトラフィックのみに依存することは、長期的に見たら良い戦略とは言えません。トラフィックチャネルは複数持つことは、リスクヘッジにも繋がります。
とくにSNSとSEOは意外にも相性がよく、SNSを経由してセッション数UPや間接的なリンクビルディングを行うことで、結果的にSEOにも良い効果が得られます。
また2020年3月より、GoogleはSNSからのリンクを「ヒントとして扱う」と表明しており、今後はますますSNSとSEOの関係性は深くなっていくことが予想されます。
SNSとSEOを組み合わせ、より良いコンテンツマーケティングを目指しましょう!
執筆:smartinsights.com
翻訳:Sugita Mariko
編集:内田一良(じきるう)、はつこ
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