エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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「リモートワークがはじまってから、チームメンバーとのコミュニケーションが減った気がする」
「ひとりで作業を進めているように感じて寂しい」
「ずっと家にいると代わり映えがなくて飽きてしまう」
リモートワーク中、このように感じたことはありませんか? オフィスに集まらずに作業を進めていくと、どうしてもチーム感が薄れてしまいますよね。
そこで今回は、リモートでも一緒に仕事している感覚になれるバーチャルオフィスツール『Sococo(ソココ)』をご紹介します。
「どこにいても、チーム感をもって仕事を進めたい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Sococoは、「オフィスでも在宅勤務でも『一緒に仕事』ができる」をコンセプトに開発されたコミュニケーションツールです。
その最大の特徴は、バーチャルオフィス内で仕事を進められること。それぞれの社員が自身のアバターを作り、PC上の席や部屋の中で作業をしていきます。
バーチャルオフィス内では、他のメンバーの部屋を訪れたり、会議室に移動したりと、現実のオフィスに近い形でコミュニケーションを取ることが可能です。
同じ部屋にいるメンバー同士であれば、音声会話ができたり画面共有をしたりできるので、リモートワークをしながらでもチームメンバーとのコミュニケーションを活性化できます。
近ごろ在宅勤務が長引いて、代わり映えのない空間に飽きてしまった方も多いのではないでしょうか。
Sococoは、30種類以上のオフィスレイアウトを用意しており、管理者であればその中から自由にレイアウトを変更できます。
人数や用途、デザインによってオフィスを選べるのはバーチャルならでは。いい気分転換にもなるので、ぜひさまざまなレイアウトを楽しんで見てください。
なお、オフィスレイアウトの一覧は公式サイトからチェックできます。
話したい相手のアバターをクリックするだけで、すぐに会話できるのもSococoの魅力のひとつです。
リモートワーク中にちょっとしたアイデアや業務連絡、雑談などを共有したい場合、以下のような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
Sococoを使えば、音声による会話がワンクリックで実現します。
部屋の中の会話が外にもれることはありませんし、録音機能もないため音声がサーバーに蓄積される心配もありません。チームのメンバーと気兼ねなくコミュニケーションをとりたい方は、ぜひこの機能を活用してみてください。
一般的に勤怠管理はツールを使って個人で行うものですが、Sococoは目に見える形でチームメンバーの在席を確認できます
いる人/いない人を一目で把握できるため、メンバーによる勤怠の通知が溜まることもありません。
朝はやくメンバーの姿を見ればその日のモチベーションアップにも繋がり、家にいながらも一緒に仕事をしているような雰囲気を味わえます。
Sococoでは、最大10個の画面をチームのメンバーと共有できます。
それぞれの画面共有タイルをクリックすればフォーカスを合わせられるので、複数の資料を使った研修や会議などにぴったりです。
なお共有したいアプリケーションがブラウザベースの場合、Sococoとは別のブラウザウィンドウで実行する必要があります。別のタブでアプリケーションを開いていると、うまく共有されない可能性があるので注意してください。
Sococoのアカウントを持っていないゲストを一時的に招待し、一緒にWeb会議をすることができます。取引先や業務委託のメンバーの招待も可能です。
1部屋で30名程度の会議まで対応しています。ファイルのアップロード機能やホワイトボード機能はありませんが、先述したとおり最大10の画面を共有できるため、カーソルを指し示しながら会議を進められます。
なお、ゲストは招待された部屋以外には入れないため、他のメンバーの業務内容が見られる心配はありません。
Sococoのゲストアクセスは、Google Chrome(デスクトップ用)でのみ可能なので事前に伝えておくといいでしょう。
以下の3つのWeb会議システムと連携できることも、Sococoの魅力のひとつです。
それぞれの連携方法は、公式サイトに記載されています。
各部屋/会議室には、入口のドアを開閉する機能が搭載されています。開いているときはだれでも入室が可能、閉じているときはノックして許可された場合のみ入室できる仕組みです。
また、外部のメンバーが各部屋/会議室に出入りするには、その都度ユーザー側の許可が必要になります。入室が許可されるまではロビーで待機してもらう形になるので、無断で出入りされる心配がありません。
準備中に部屋に入られることや、思わぬ情報漏洩を防げるため、メンバーが安心して話し合いを進められます。
1. 公式ホームページ下部にある「トライアル・Sococoツアー申込フォーム」をクリックしましょう。
2.お問い合わせ種別/氏名/電話番号/メールアドレスなどの必要事項を入力し、確認をクリックしてください。
3.申し込みをしてから3営業日以内にメールが届きます。メールに記載されているURLをクリックしたら完了です。
1. 管理者からの招待メールが届いたら、そこに記載されているURLをクリックしてSococoのログイン画面に進みましょう。
2.E-mailアドレスと任意のパスワードを入力し、「アカウントを作成」のボタンをクリックしてください。
3.以下のようにスペースに入れていれば、ログインの完了です。
1.設定画面にある「スペース設定」をクリックしてください。
2.スペースの一覧がでてくるので、デザイン変更をしたいスペースの編集マークをクリックしましょう。
3.マップ(デザイン)一覧が表示されます。各マップをクリックすると、プレビューを見ることが可能です。
4.プレビュー画面にある「このマップに変更」をクリックすると、オフィスデザインが変更されます。
1. マイホームルームにしたい部屋名を右クリックしましょう。
2. ホームルーム設定をクリックすれば、サインイン時にいる部屋を指定できるようになります。
3. 部屋の名前を変えたい場合は、部屋名を右クリックしてください。
4. 「部屋名を変更」が表示されるので、そこから名前の変更を行えます。
- 画面上部にある「画面を共有」をクリックすると自身の画面を共有できます。(はじめて共有する場合は、Chrome拡張機能をインストールする必要があります。)
2. 「全画面」あるいは「アプリケーションウィンドウ」のいずれかを選択しましょう。
3. PC画面の下に、以下のような共有バーが表示されていれば共有が完了しています。なお自分以外の画面をフォーカスした場合は、他の人の共有画面をクリックしてみてください。
1. 部屋を右クリックし、「共有リンク取得」を選択しましょう。
2. リンクをコピーして、メールやLINEなどでゲストにリンクを送信してください。
3. 部屋にゲストのアバターが表示されたら、右クリックで入室を許可できます。
4. 会議が終了したら、ゲストアバターを右クリックし退出させましょう。
1. 共有したい部屋に移動し 「+マーク」をクリックしましょう。
2. URLとタイトルを入力し、アイコンを選択したら、「共有を追加」をクリックしてください。
3. 共有されたURLを編集/削除したい場合は、共有アイコンをクリックしましょう。同じ部屋にいる人はだれでも編集/削除が行えます。
Sococoは、ユーザーごとに月額2500円(外税)の費用がかかります。
またブラウザはGoogle Chrome、OSは以下のものが対応しています
OS |
(最新版~2世代前までのバージョンに対応) |
モバイルOS |
(※モバイルの場合、画面共有はできません) |
今回はバーチャルオフィスツール『Sococo』の特徴や使い方、料金などを解説していきました。
リモートワークが導入されたなかでも、チーム感をもって作業を進めたい方はぜひ利用してみてください!
(執筆:Kimura Yumi、編集:Sato Mizuki)
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