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Webサイトを改善したいと思ってはいるものの、どこから手をつけていいか分からない……。
今回は、そんな人にぴったりの「Webサイトを改善する20のチェックリスト」をご紹介します。
じっくり時間をかけてすべて改善するもよし、できるものから改善していくもよし。まずは改善に取り組むところからはじめてみましょう。
目次
百聞は一見にしかず。製品の説明をするときは、言葉を長々と連ねるよりもGIFを取り入れましょう。
文章だけのWebサイトは顧客も飽きてしまい、離脱率が上がってしまいます。適度に写真やGIFを挿入するのが効果的です。
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見出しは、新規顧客の獲得を大きく左右します。
顧客にとって利益になる情報を、見出しを使って分かりやすく伝えましょう。
自分がアピールしたいことよりも、顧客のニーズを意識しましょう。
こちら側が「伝えたい!」と思っていることが、相手の知りたいことであるとは限りません。まずは製品やサービスに興味を持ってもらうことが大切です。その上で、顧客が求めている情報は何かを考えましょう。
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製品やサービスのメリットは、何度も繰り返し表記しましょう。
顧客がWebサイトを見る目的は、製品やサービスがどのように機能し、自分にとって役立つかを理解することです。
人の集中力には限界があります。文章は読みやすく、できるだけ簡潔にしましょう。
たとえ伝えたいことがたくさんあったとしても、顧客に伝わらなければ意味がありません。
人は、自分の決断に自信をもちたいと思っています。
製品やサービスの説明をするときは、言葉遣いを工夫して、説得力をもたせましょう。
製品やサービスの説明をするときは、ストーリー性を意識しましょう。顧客が自分の経験と関連づけて、親近感をもってくれます。
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人は無意識に他人の行動や決定を参考にしています。ソーシャルプルーフ(社会的証明)は、製品やサービスの価値を伝えるのに最適です。
「お客様の声」などの客観的な評価を使って、効果的に価値を伝えましょう。
製品やサービスについて理解を促せるような、適切な画像を使いましょう。
一度「なんだか分かりづらい」と思ってしまうと、人は装飾的な画像を無視するようになります。
CTAボタンを大量に設置するのは避けましょう。
CTAボタンが多すぎると、反対に人は行動しなくなってしまいます。
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ちょっとしたアニメーションがついたマイクロインタラクションは、顧客の好感度を上げてくれます。
「マイクロインタラクション=小さなアニメーション」と理解している方もいるかもしれません。厳密にはアニメーションを指すのではなく、顧客の行動に対するフィードバックを指すものです。
たとえば、あるボタンを押したときに「押したことがはっきり分かる」アニメーションを施すこと。これがマイクロインタラクションです。
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インタラクティブな要素は、顧客にとって魅力的です。
顧客の理解度を高めるためにも、双方向的なコミュニケーションを増やしましょう。
メニュー、見出し、小見出し、ボタンなどの重要な情報は、スクロールしないでも見える範囲にまとめるのがおすすめです。
ボタンを押すとどうなるのかを明確にしましょう。
料金は非常に重要な情報です。料金表は分かりやすい場所に配置しましょう。
コンバージョンを上げるために、製品やサービスの仕組みやメリットを理解してもらう工夫をしましょう。
じゅうぶん情報を与えないまま購入を催促しても、コンバージョンにはつながりません。製品やサービスが複雑であればあるほど、コンバージョンまでに時間がかかります。
製品やサービスについての疑問や批判を想定したQ&Aページを設けておくことで、スムーズに対応できます。
企業やブランドを支えている人を紹介したり、Webページのコンテンツを頻繁に更新したりすることで、プロフェッショナルらしさをアピールできます。
神は細部に宿る。小さな積み重ねが顧客の信頼に繋がります。
ポップアップや宣伝だらけのWebサイトは、顧客に不快感を与えます。
もし避けられない場合は、メインのコンテンツと差別化しましょう。
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文法や言葉の使いかたを誤ると、企業やブランドの信頼を損ないます。
Webサイト全体を一気に改善するのは時間も手間もかかるもの。しかし上記20のチェックリストのうちひとつでも取り組めば、一歩前進できます。
まずは取り組みやすい項目や、気になっている項目から取り掛かって、すこしずつWebサイトを改善しましょう。
(執筆:maxicabrera 翻訳:中島あすか 編集:北村有 提供元:Muzli)