Workship MAGAZINEの人気連載「健康で文化的なADHDフリーランスのお仕事ハック」が書籍化されました!
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フリーランスとしてこれから活動する方は、どんなサービスに登録するべきなのか、どんなサイトで案件を受注すればよいのかなど、悩まれることが多いかと思います。
近年はフリーランス向けのサービスが急増中。うまく活用することで、効率よく仕事ができ、収入が安定するようになるはずです。
そこで本記事では、フリーランスが登録すべきおすすめサイト&サービスをご紹介します!
<本記事を読むとわかること>
- フリーランスがお仕事獲得するためのサイト情報
- 仕事や業務を効率化させるサービス情報
- フリーランスが便利なサービスに登録すると得られるメリット
目次
フリーランスになったら、今まで会社で加入していた健康保険から、国民健康保険/組合保険に切り替える必要があります。
健康保険の加入資格は退職日の翌日になくなってしまうため、退職日の翌日から14日以内にお住まいの市区町村役場で手続きを行う必要があります。
リンク先のURLを設定してください会社員の場合、厚生年金に加入していますが、フリーランスは自分で国民年金に加入するのが原則です。
厚生年金の脱退手続きは会社がやってくれるので、役所で国民年金への加入手続きをすることがが必要です。
【FP監修】フリーランスが知るべき国民年金の基礎知識
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新たに個人事業を開始するときには、税務署に「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」を提出する必要があります。
開業届は、事業開始から1か月以内に提出することを推奨されています。
未提出時の罰則はないため、届け出ずに事業を行うことも可能ですが、確定申告の際に開業届を提出していると税金的なメリットが大きいため、可能なら提出することをおすすめします。
フリーランスの開業届の書き方とは? 提出のメリットなども解説!
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2023年10月1日より施行された「インボイス制度」ですが、フリーランスには「対応する」「対応しない」という2つの選択肢があります。
しかし企業からの案件を受けやすくするためには、toB(企業相手)のビジネスを行っている人は、登録すべきと言えるでしょう。
インボイス制度に登録する場合は、国税庁の電子申告用ソフト『e-Tax』を活用するのがおすすめです。
インボイス制度の登録申請はどうやる? 必要書類や申請期限もFPが解説【実際に申請してみた】
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前提としてフリーランスになりたての時は、収入を大幅に上げる方法を考えるよりも、まずは定期的にお仕事案件を受注できる安定した環境をつくることが大切です。
案件の受注方法はたくさんありますが、自分のスキルレベルに合った案件や、理想の働き方を実現できる案件を受注するようにしましょう。
以下で紹介する『Workship』などの案件紹介サイトに登録することで、フリーランスとして最優先である「仕事が流れてくる環境」に身を置くことができます。
まずはフリーランスが、案件を継続的に獲得するためにおすすめのサイトを3つ紹介します。
はじめにおすすめしたい、フリーランスにおすすめの案件獲得サイトは『Workship』です。『Workship』はフリーランス・副業向けのマッチングサービス。
高単価の案件やリモートOKの案件が充実しており、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。
なおWorkshipでは、案件を受注する度にお祝い金として1万円がプレゼントされるのも魅力。
さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイントです。
フリーランスになりたてで、まだ実績が少ないという人には『CrowdWorks(クラウドワークス)』がおすすめです。
CrowdWorksは、フリーランスや副業ワーカー(受注者)とクライアント(発注者)がオンライン上で仕事を受注/発注できるサービス。
案件数/ユーザー数ともに国内最大級の規模で、完全フルリモートで完結できる案件が豊富なので、副業感覚でも案件を受注できます。
『レバテックフリーランス』は、エンジニア向けのマッチングエージェントサイトです。
企業常駐案件かつ高単価なものが多く、大規模な開発やチームでの開発がメインとなるので、スキルや実績を積んできたIT系フリーランスにおすすめのサービスです。
次に、フリーランスデビューする人が登録しておくことで安心できたり、更なる案件獲得に繋がったりするであろう便利なサービスを5つご紹介します。
フリーランスは個人事業主として活動しています。そのため、何かトラブルが起きたときはすべて自分で責任を負わなければいけません。
たとえば業務中の事故や納品物の遅延は、フリーランスには起こり得ること。もし起こってしまうと損害賠償問題に繋がりかねません。
そんなリスクをなくすためにもおすすめなのが、フリーランス向けの保険とお金のサービス『FREENANCE』です。
『FREENANCE』には、仕事中の事故や納品物の欠陥を原因とする事故の補償(最高5000万円)をしてくれる、あんしん補償というサービスがあります。
また、フリーランス専用の口座を無料で開設することも可能。請求書の買い取りと請求書に書かれている報酬を即日に振り込んでくれるサービスもあります。
FREENANCEに登録しておくだけで、もしものお金にまつわるトラブルに備えられるのが魅力です。
フリーナンス(FREENANCE)の評判は?“お金と保険”のサービスを解説
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『フリーランス協会』も、フリーランスのための福利厚生や保険制度を提供している、おすすめサービスです。
たとえばケガや病気をして働けなくなった場合、喪失する所得を保険金として受け取れる『所得補償制度』や、損害賠償請求をされた際の『フリーランス賠償責任補償』があります。
また、福利厚生『WELBOX』を使えば、大手企業でも導入されている健康診断や人間ドッグを会員価格で受けられるサービスも。本人だけでなく二親等以内の親族も利用可能なのが嬉しいポイントです。
フリーランスが所属しておくべきコミュニティ11選
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フリーランスとして活動するには、実績やスキルを示す履歴書代わりのポートフォリオが必要です。
ライターやデザイナー等のクリエイターにおすすめなのが『forrio(フォリオ)』です。手間をかけず、携わった作品を見やすく並べることができます。
エンジニアの場合は、開発者のためのプラットフォーム『GitHub』の利用がおすすめ。
作成したポートフォリオサイトを無料で公開できる機能もあります。GitHubを使うと、自身でコーディングしたファイルをアップロードして、全世界の人と共有もできます。
フリーランスのポートフォリオ作成方法。事例やおすすめの制作ツールも解説
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SNSが普及した今、同業者との繋がり形成や実績の発信、また自己ブランディングなどのためにSNSを活用するフリーランスも多くいます。
フリーランスの仕事獲得において、SNSが必須というわけではありませんが、SNSはリアルな情報収集にも大いに活用できます。
フリーランスになりたての人は、まずはXなどのSNSに登録しておくのがおすすめです。
【漫画】フリーランスはどうSNSと向き合うべき?
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フリーランスエンジニアの場合、「開発のときにバグが起きてしまい、なかなか解決できない……!」なんてことが、あるかもしれません。
そんなときに活躍するのが、『Qiita(キータ)』等のエンジニアリングに関する情報共有サイト。登録さえしておけば、同じようなエラーにはまって解決した人の解決フローを見られます。
また自分自身で解決したときも、この情報共有サイトに投稿さえしておけばメモのように見返すことも可能。結果的にそれが人のためになることもあります。
同じようなフリーランスエンジニアと繋がれたり、自身が情報を共有することで信頼を得ることにも繋がるでしょう。
上で紹介したサイト&サービスに登録して得られる共通のメリットとして、以下のことが挙げられます。
- 仕事の効率を上げられる
- 収入源を増やせる
まずはじめに、エージェントサイトや保険のサービスなどに登録することで、仕事の効率が上げられます。
たとえばエージェントサイトに登録すれば、営業に時間を割く必要もなければ、自分がどんな案件に向いているのか悩む必要もありません。
フリーランスは自分のスキルを最大限に発揮できる環境で仕事をしたほうが単価が上がっていきます。無駄なことは早々に省くのがおすすめです。
次にエージェントサイトだけでなく、スキルシェアサービスやクラウドソーシングサイトなどに登録しておけば、収入源を増やせるため、安定した収入が得られます。
フリーランスがひとつの取引先に依存するのは非常に危うく、いつ契約が解除になるか分からないリスクと常に隣り合わせの状態です。
最近ではフリーランス向けの求人サイトがたくさんあるため、最低でも3つのサイトには登録をしておき、収入源を増やすことをおすすめします。
フリーランスが登録すべきサイトと、その理由についてご紹介しました。ぜひ自分に合ったサイトを見つけるきっかけにしてください。
<本記事のまとめ>
- 収入や仕事を安定させるためにもサイトへの登録は必須
- どのサイトも基本無料
- 求人サイトだけでなく、補償サービスや情報サイトにも登録!
(執筆:HikoPro 編集:Workship MAGAZINE編集部)