エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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「フリーランスエンジニア」といってもさまざまな仕事がありますが、どのような場合においても「自分で仕事を探す必要がある」という点は変わりありません。
そこで本記事では、フリーランスのエンジニアがどのように仕事を探しているのか、どのような手法があるのかについて、現役フリーランスエンジニアである筆者が解説します。
エンジニアが実際に案件を獲得する上で、より受注できるようになるポイントもあわせて紹介します。
一言でフリーランスエンジニアといっても、エンジニアの仕事にはさまざまな種類があります。業務内容によって使用する言語や、学習内容、働き方までもが異なります。この章ではエンジニアの種類について詳細に解説します。
エンジニア・IT関連の仕事と聞いて、まず思いつくのはプログラマーではないでしょうか。プログラマーとは文字通り、プログラム言語を用いてアプリやソフトウェアを開発する仕事です。
インターネットサービスの構築やデバイスの制御、交通機関などにおける設備の制御といったさまざまな場面で活躍しています。
プログラマーの仕事には、たとえば以下のようなものがあります。
プログラマーの種類によって使用するプログラム言語が異なるため、プログラマーは開発する内容に適した言語を身につけている必要があります。各プログラミング言語でできることについては以下の記事でまとめています。
プログラミングでできることとは?初心者のための超基礎知識
Workship MAGAZINE
インフラとは土台や基盤を意味しており、IT分野ではインターネットを使うために必要なサーバーやネットワークのことを指します。その設計や運用を行っているのがインフラエンジニアです。
インフラエンジニアの仕事は大きく分けるとサーバーとネットワークの2つあり、その仕事内容は以下のとおりです。
サーバーの構築・選定・運用を担当します。目的にあったサーバーを選び、問題なく使用できるようにOSのインストールをしたり、設定をしたりするのもサーバーサイドエンジニアの仕事です。
最近ではクラウドサービスが増えたことにより、クラウドに関する知識も求められるようになっています。
サーバーサイドエンジニアとは?必要スキル/年収/未経験から目指す方法まで
Workship MAGAZINE
パソコンなどの機器をルーターで接続し、ネットワーク環境を構築・運用する仕事です。安定したネット環境を作るために効率の良い設計書を作成し、それに基づいて接続を行います。
また、企業や施設にネットワーク関係で障害が発生した際に復旧にあたる運用・保守業務も担います。
フリーランスのネットワークエンジニアになるには?年収から案件獲得方法まで解説
Workship MAGAZINE
Webデザイナーは企業や個人、団体が利用するHPの制作に関わる仕事を行います。
一見、エンジニアとは別の仕事のように思うかもしれませんが、Webサイト自体の構成やレイアウトを決めたり、実際にWebサイトを構築するコーディングを行うのもWebデザイナーの仕事です。
プログラミングの第一歩として最初に学ぶ人が多いHTML/CSS、JavaScriptやPHPを学習することで仕事を行うことができるため、仕事として受けるまでの時間が短いことから人気を集めている職種です。
フリーランスデザイナーになる方法。平均年収、案件獲得、ポートフォリオの作り方まで解説!
Workship MAGAZINE
スキルを学び、実力を身につけたら仕事を探しましょう。仕事探しがうまくいかないと、当然ですが食べていくことはできません。
ここではフリーランスのエンジニアが仕事を探す方法を紹介します。なお、ここで紹介する方法は、すべて筆者が実際に仕事を獲得できた方法です。
最近フリーランスやパラレルワーカーのあいだで話題になっているマッチングサービス。
恋活のマッチングアプリと概念的には同様で、自分はスキルや経験、企業側は求めているスキルや業務内容を登録することで、お互いの需要にマッチする仕事相手を探すことができるサービスです。
たとえばフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』では、独自のシステムによりプロジェクト単位で自分に合う企業とマッチングします。
自分がしたい仕事、クライアントがしてほしい仕事が噛み合うプロジェクトを勧めてくれるのでおすすめです。
フリーランス向け仕事マッチングサイト13選【専門メディアが厳選】
Workship MAGAZINE
フリーランスの人材が増えてきたことにより、フリーランス向けの求人サイト、エージェントサイトが増えてきています。
エンジニアに限れば、『レバテック』や『geechs job』など、フリーランスエンジニアに特化した求人サイトがあります。
これらはフリーランスエンジニア専門のサービスのため、「経験年数」や「プログラミング言語」から案件の検索ができるという特徴があります。
フリーランスエンジニアの仕事の探し方【現役フリーランスが解説】
Workship MAGAZINE
フリーランスになったばかりの方にまずおすすめするのが、クラウドソーシングサイトです。
運営サイトが個人と企業を仲介するため、万一のトラブルが発生した時も安心。初心者におすすめですが、中にはクラウドソーシングサイトだけで多くの利益を生み出しているフリーランスもいます。
登録は無料なので、試しに仕事を探してみてはいかがでしょうか。
クラウドソーシング 4サービス徹底比較!ガチ利用者が長所/短所/案件獲得方法を解説します
Workship MAGAZINE
ここまで紹介してきた通り、フリーランス向けサービスの利用が一般化してきていますが、まだまだ直接営業する人も多いです。
2パターンに分けて詳細を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
実際、筆者が副業フリーランスとしていただいた最初の仕事はこの方法で獲得しました。
当時は「仕事上の魅力をアピールするには、まず直接会って営業を行うという手法が一般的だ」と考えていたので、直接会いに行ける距離にある会社を探し、営業活動を行っていました。人脈作りにもなるので個人的にはおすすめの手法です。
上述した地域のクライアントの営業方法とも一部被る点がありますが、HPに設置している問い合わせページで営業を行った時期もあります。
特に、営業はしているがHPが古くなってしまっている店舗に向けての営業活動を行っていた時期もあります。
問い合わせページから営業を行うことで、物理的距離の遠い会社からも仕事を受注できる場合があります。
独立してフリーランスエンジニアになろうと考えている人は、会社員の間にある程度人脈を作っておくことをおすすめします。
筆者の場合、会社員時代の仕事仲間が趣味で絵を描いており、独立後にポートフォリオサイト作成の仕事が入ってきたという経験があります。さらに、そのポートフォリオサイトがきっかけとなり、その知人の知り合いからも仕事が舞い込んできました。
とにかく、どのようなつながりで仕事がくるかわからないので、人脈は広げられるだけ広げるのがおすすめです。
フリーランスにとって「知人からの紹介」の仕事が重要となる理由
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この章では、直接仕事を取れるわけではありませんが、案件を獲得するためにやっておいたほうがいいポイントを3つご紹介します。ぜひ試してみてください。
自分のポートフォリオサイトを制作し、プロフィールやこれまでの制作物、問い合わせページなどをまとめましょう。
サイト制作によってサーバーやドメインの意味を学べる上、プロフィールや制作物を掲載することで、自分の能力やスキルを知ってもらうことができます。
フリーランスのポートフォリオ作成方法。事例やおすすめの制作ツールも解説
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SNS(特にTwitter)を使って自分が学習して学んだことや、作成したものを発信しましょう。
経験のない方にとっては信じられないかもしれませんが、発信を見た相手からDM等で仕事がくることが、エンジニア界隈では結構あります。
Twitterで仕事を獲得する5つのコツ。依頼が集まらない人には共通した特徴があった
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自分と似た境遇の人や同じ界隈の人をフォローしましょう。
これによって次のようなメリットがあります。
今回の記事ではフリーランスエンジニアの仕事探し方法を紹介しました。
繰り返しになりますが、フリーランスである以上、ある程度の営業は必要です。
さまざまな営業を行うことで、コミュニケーション能力が向上したり、自分に足りないスキルを振り返るきっかけにもなり得ます。
自分をアピールすることがなによりも必要なので、「何も知らない人が自分のスキルを判断できるか?」という視点を大事にしてみてください。
(執筆:セイタモ 編集:少年B)