エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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上記のようにフリーランスのシステムエンジニア(SE)になりたい動機はさまざま。しかし、フリーランスという働き方自体に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、フリーランスのシステムエンジニアの働き方や年収、仕事の探し方についてご紹介します。
副業フリーランスのシステムエンジニアとして仕事をしている筆者が、フリーランスのシステムエンジニアという働き方のメリット・デメリットについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
フリーランスのシステムエンジニアの働き方は大きく分けて、「出向型」、「常駐型」、「在宅型」があります。なかでも、参画する会社のオフィスで仕事をする「出向型」と「常駐型」が案件のほとんどです。
仕事内容は、どの働き方でも会社勤めのシステムエンジニアと大きくは変わりません。それぞれの働き方について解説していきます。
出向型はフリーランスのエージェントを通して、会社のプロジェクトに参画する働き方になります。
エージェントに仲介料を払うので単価は下がりますが、自分で営業する手間が省け、案件の種類も豊富で選択肢が多いのが特徴です。
常駐型は直接クライアントと契約して、会社のプロジェクトに参画する働き方になります。実績を残していると過去に仕事をしたクライアントから直接声がかかり契約を結べることもあります。
仲介者がいないので出向型よりも単価は上がりますが、仕事の幅は狭くなりがちです。
まれですが、在宅で働いているシステムエンジニアの方もいらっしゃいます。在宅型では、エージェントを通す場合も直接契約の場合もあります。
家事や育児とも両立できる理想の働き方ではありますが、システムエンジニアは上流工程の仕事が多いのでプロジェクトのメンバーと離れた場所で働くことが難しいのが現状です。
企業側としても任せられる仕事が限られるため、会社で仕事をする場合と比べると収入は低くなる傾向があり、選べる仕事の種類も少なくなります。収入ややりがいという面を重視するなら、企業に常駐する形のほうが満たされやすいといえます。
厚生労働省が公表した賃金構造基本統計調査(2019年)から計算した、日本の会社員システムエンジニアの平均年収は約568万円。そのうち、ボーナスが112万円で、決まって支給される平均年間給与が456万円です。
一方、フリーランスで働くシステムエンジニアの案件の単価は50〜80万円/月が一般的です。年収にすると、600〜960万円になります。
フリーランスは国民保険および国民年金に自ら加入しなければならないので、一概には収入が多いとは言えませんが、額面だけはフリーランスの方が高いです。ただ、スキルや案件の難易度、プロジェクトの規模によって大きく左右されることは考慮しなければなりません。
会社員と比較したフリーランスのシステムエンジニアのメリットとデメリットを紹介します。
フリーランスになる良い影響は、収入・仕事・働き方の3点に及びます。
フリーランスの場合、会社員よりも報酬交渉の機会が増えます。また、成果物や稼働時間がすべて報酬の対象になるため、自分の頑張りによって収入を調整しやすいのです。
またニーズの高い分野の開発経験を増やすなどして高いスキルを身につければ、高単価案件にも参画しやすくなるでしょう。
フリーランスは自分の技量次第で多くの仕事・高単価な案件を請け負えるため、有能な人は収入を格段に増やせる見込みがあります。
フリーランスは自分で仕事を選べるため、会社員よりも裁量が増えます。
上記のように目的に合わせて柔軟に仕事ができるのです。
また、嫌だ苦手だと感じる仕事や人とは契約を切ることができるのもメリット。しかし、一度受けた仕事は責任をもってやりきることが前提です。
フリーランスは働く時間や場所を自分で選べるのもメリットです。
時間は会社員と同じ平日の日中を選んでも、週何回など稼働日を制限することもできます。企業に勤めているときのように出勤・退勤の時間に追われることなく、自分の都合で仕事を進められるのは魅力的です。
常駐案件を避けて、在宅の案件を選ぶこともできます。
フリーランスならではのメリットは、現在会社に勤めて働いている方にとっては非常に魅力的に感じるかもしれません。
しかし、メリットだけみてフリーランスに転じるのではなく、デメリットまで考慮したうえで判断することが大切です。
フリーランスによるデメリットは、会社員では意識もしていなかったような点が挙げられます。
フリーランスは基本的に自ら仕事を取りに行かなければなりません。とうぜん、案件が決まらない時期もあり、収入が不安定です。
一度受注できたとしても契約を更新できないこともあるので、案件業務と営業活動を並行して行う必要があるケースも。
さらに、会社員と違って有給休暇などの福利厚生はないため、体調不良の場合には休んだ分だけ収入が減ります。
そのため、フリーランスにはプロジェクト単位で仕事を請けて、週の何日かは企業に常駐して安定収入を得ている方が多くいます。
仕事を一つ一つ全力で取り掛かり、クライアントの信頼を得て契約を継続させることが大切です。
現在、フリーランスは収入が不安定という立場で見られるため、社会的信用が低い傾向にあります。
フリーランスであるために困りがちなケースは以下の3つです。
フリーランスになってからでは遅いので、会社を辞める前に必要な手続きを済ませておくことをおすすめします。(上記のリンクで、それぞれ解決策も解説しています)
会社勤めのときには会社が代わりに行ってくれていた事務作業を、フリーランスはすべて自分でやる必要があります。たとえば仕事の依頼があったときの見積書や請求書の発行も仕事のひとつです。多くの事務作業が発生する確定申告も1年に1回必要。
予定や収支の管理などで常に気を抜けません。フリーランスは、技術とは別に自己管理能力も求められます。
簡単に操作できる会計ソフトもあるため、省ける手間はとことん省いてうまく仕事と両立させる必要があります。
個人事業主におすすめのクラウド会計ソフト14選比較【FP監修】
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フリーランスになるのは、「自分のスキルや経験がフリーランスとして仕事を受注できるレベルに達しているか」を見極めてからにしましょう。
フリーランスとして活躍するには、持っているスキルや実務経験が何より大切です。
独立前に、どの案件がどのくらいの単価で募集されているのか、どれくらいのスキルが必要かを確認しましょう。
副業として簡単な仕事から一度受注してみるのもいいかもしれません。自分に足りないスキルが明確になれば、やるべきことも見えてきます。
必須の実務経験年数などは決まっていませんが、フリーランスエンジニアとして活躍している方には5年以上の実務経験を積んでいる人が多いです。
あくまで、フリーランスに求められているのは即戦力の実力です。目指す業務内容や単価の案件に必要なレベルに自分のスキルが達していると分かったときが、独立するのに最適なタイミングだといえるでしょう。
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それでは会社員をやめてフリーランスのシステムエンジニア(SE)として仕事を受注するにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、3つの仕事の探し方を紹介します。
マッチングサービスとは、個人側はスキル、企業側は求めているスキルや業務内容を登録することで、お互いの需要にマッチする相手を探すことができるサービスです。
特にWorkshipの場合、自分のスキルを登録すると、独自のシステムによりプロジェクト単位で自分にあう企業とマッチングします。
以下の記事では、おすすめのマッチングサービスを紹介しています。
フリーランス向け仕事マッチングサイト13選【専門メディアが厳選】
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弊社が運営しているマッチングサービス『Workship』は、高単価かつ柔軟な働き方ができる案件を多く掲載しています。
案件は時給1,500円〜10,000円の高単価なもののみ。週1〜、土日可能、リモートOKなど副業として働きやすい仕事が多いのも特徴です。
トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。
フリーランスエージェントとは、「個人のスキルや希望にあった仕事をエージェントが紹介・提案してくれる、フリーランス向けのサービス」です。
エージェントの魅力は「営業しなくていいこと」「事務サポートが受けられること」など。本業以外の雑務に使っていた時間や労力をスキルアップに活用しやすくなるのが嬉しいポイントです。
その一方で、収益から引かれる手数料は高い傾向にあります。コストを天秤にかけ、どちらをとるか考えて利用しましょう。
副業ワーカーなどフリーランスにおすすめのエージェントは以下の記事をご覧ください。
フリーランスのシステムエンジニアってどう? 年収、働き方、メリット・デメリットを徹底解説
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クラウドソーシングサービスとは、インターネット上で企業が発注した案件を個人が受注するサイトです。
利用するメリットは「案件が豊富に掲載されていること」「スキルや職種ごとに検索でき、自分の興味がある分野の仕事を探せること」など。
一方、案件単価は低い傾向にあるため、実務経験やスキルを得る目的で利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングサービスの実態や選び方は以下の記事で解説しています。
クラウドソーシング 4サービス徹底比較!ガチ利用者が長所/短所/案件獲得方法を解説します
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今回はフリーランスのシステムエンジニア(SE)になるにあたってのポイントを解説しました。
フリーランスのシステムエンジニア(SE)になる前に、想定されるリスクを理解し、自身のスキルがフリーランスとして仕事を受注できるレベルかを見極めてから独立するのがおすすめ。
実際にフリーランスのシステムエンジニア(SE)になったあとは、エージェントなどを上手く活用して仕事を獲得しましょう。
(執筆:セイタモ 編集:泉)