個人事業主になるには? 向いている人の特徴や準備しておくべきことを解説
「個人事業主になるには?」という質問の答えは、「税務署で開業届を出す」の一言で終わってしまいます。 しかし「自分が...
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職業・技能上の経験や経歴、また、経験を通して能力を蓄積していく過程の概念。職業生涯。職務経歴。
ラテン語の「carrus(荷馬車)」が語源とされており、荷馬車が通った跡である轍(わだち)を職業経験の過程になぞらえた言葉です。 技術や知識、スキル、専門性のほかに、年齢や考え方、人間性、仕事観、人脈、転職回数、社歴などの要素を含みます。
IT化やグローバル化により選択肢が増え、働き方が多様化している現代では、就職、転職、出世、業務内容などはキャリアの一要素でしかなく、「人生」や「生き方」とほぼ同義で使われるような場合もあります。
技術、知識、スキル、専門性のほかに、年齢や考え方、人間性、仕事観、人脈、転職回数、社歴などの要素を含みます。 スキルがあるだけでは必ずしも十分ではなく、従事する仕事によって求められるキャリアは異ります。また、その時々のトレンドや景況感などによってもキャリアの評価は変わります。 そのため個人のキャリア形成においては、単に経験を積むだけでなく、その経験を今後どの市場でどのように活かすのかを考えながら戦略的にキャリアを描いていく必要があります。
上記のように、一般的にキャリアは主体的に積み上げていくものだと考えられていますが、米スタンフォード大学の教育学・心理学者であるJ・D・クランボルツ教授は「キャリアの8割は予期せぬ偶発的な要素によって決まる」と提唱しており、また、同教授が米国で成功を収めた数百人に行った調査では約8割の人が「自分のキャリアは偶然決まった」と答えています。