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- フォント
- ロゴデザイン
ロゴデザインとは、企業や団体などの要素を表すグラフィックやシンボルマークをデザインすることです。ロゴは、企業のイメージや個性を表し、その企業を識別するために用いられます。
まず前提として、ロゴは「ロゴマーク」の略称です。会社や商品、サービスを象徴するもので、デザインされたアイコンや文字にあたります。対象の思想や特徴を伝達するコミュニケーションツールとして機能します。
その上でロゴデザインは、企業や団体の識別に用いられるグラフィックデザインの一分野です。ロゴデザインの目的は、視覚的なインパクトを与えることによって、企業や団体のイメージを表現することにあります。
ロゴデザインでは、覚えやすくシンプルな形や色を用いることが重要です。また色彩やフォントなどの要素をうまく組み合わせ、ブランドイメージに合った視覚的な印象を与えることも必要です。
ロゴが設計される際には、企業や団体の理念、ビジョン、ミッションなども考慮されることが多く、それゆえに極めて重要かつ責任の重いデザインとなります。ビジネス戦略の一部として位置づけられることもあり、企業や団体のブランディングに大きく貢献することが期待されています。
ロゴには大きく分けて、3つのパターンがあります。
■シンボルマークのみ
シンボルマークとは、会社やサービスの理念を図案化したアイコンです。表現の自由度が高く、会社名やサービス名といった文字だけでは出せない独自性を表現できます。単一のアイコンなので、HPや広告、アプリのマークなど様々な媒体に汎用的に使用でき、抽象的な世界観を表現することに長けています。Apple社やNIKE社のロゴはこのパターンに当てはまります。
■ロゴタイプのみ
ロゴタイプは会社名、サービス名の文字を意匠化したものです。文字を装飾したものなので、具体的な名称のイメージを強く植え付けることができます。会社名やサービス名をブランド化したい場合、ロゴタイプが最適です。PanasonicやKIRINなど、日本の大企業のロゴに多いです。
■シンボルマーク+ロゴタイプ
シンボルマークとロゴタイプを組み合わせ、図案化したロゴもあります。シンボルマークだけ、ロゴタイプだけでは表現し切れない部分を相互に補完することが特徴です。三菱やadidasが有名です。
混同される概念として「フォント」があります。フォントは文字の装飾の種類で、ロゴタイプを作る際の選択肢のひとつです。