【2025年】Workship MAGAZINE人気記事ランキングBEST10

Workship MAGAZINE 2025 人気記事ランキング
FREELANCE

みなさんこんにちは、Workship MAGAZINE編集部です。

2025年は、Workship MAGAZINE編集部にとって、ひとつの大きな節目と言ってもいい一年でした。新しい編集長を迎え、記事制作・編集体制をあらためて整え、「誰に、どんなベネフィットを届けたいのか」をこれまで以上に丁寧に考えながら、コンテンツづくりに向き合ってきました。その結果、フリーランスとして働く方はもちろん、企業や人事、マネジメントに関わる方々にも届く記事を、より安定して発信できる体制が整ったと感じています。

また今年は、Workship MAGAZINEが新たに一歩踏み出した年でもあります。これまで大切にしてきたフリーランス・副業領域に加え、人事・HR領域のコンテンツを本格的に強化。今後はフリーランスや副業のほか、正社員や転職、そして企業にジョインした後の話など、より多様で柔軟な働き方の選択肢を提示していくことを目指していきます。

この記事では、そんな一年の中でとくに多く読まれた記事、そして編集部として「今だからこそ読んでほしい」と感じているおすすめ記事を厳選してご紹介します。忙しい毎日の合間に、少し立ち止まって、自分の働き方やこれからを考えるヒントとして、ぜひ気になる記事から読んでみてください!

【人気記事ランキング 選定ルール】

  • 2024年12月9日~2025年12月8日に新規公開された記事が対象
  • 各SNSの反響を考慮し、独自の重み付けをして集計
  • 連載記事はもっとも反響のあった1回のみ対象

それでは、人気記事ランキングを見ていきましょう!

人気記事ランキングベスト10

第10位:【人気税理士解説】フリーランス向け資金繰り術|収支を安定させる7つの方法

公開日 2025年1月8日
ライター 泉知樹
編集 Workship MAGAZINE編集部

本記事は、人気税理士「脱.税理士スガワラくん」が、フリーランスの生命線である資金繰りについて、具体的な7つの健全化策と資金調達手段を解説する実用性の高さが魅力です。

単なる経費削減に留まらず、開業前に300万円以上の資金を確保すべき理由(計画性、銀行融資の担保、トラブル対策)を論理的に解説。さらに、小規模企業共済を活用した節税と緊急時の資金調達の二重のメリットを強調しています。

収入が不安定になりがちなフリーランスに対し、収支計画の見える化や営業への時間投資の重要性を含め、事業を継続するための精神安定剤となるノウハウを網羅的に提供しています。

第9位:フリーランスが一番稼げる住まいは”シェアハウス”!? 6年住んだ実体験からその秘密を解説

公開日 2025年2月13日
ライター 北村有
編集 夏野かおる

シェアハウス歴6年のフリーランスである筆者が、自身の経験に基づき「仕事が欲しいフリーランスこそシェアハウスに住むべき」と断言する、独自のキャリア論を展開。

フリーランスのキャリアフェーズ(駆け出し期、中堅期、ベテラン期)ごとに、シェアハウスがもたらす具体的メリットを詳細に解説。とくに、初期費用の節約や、孤独感を解消しつつ仕事の企画ネタを日常会話から拾えるという点が大きな強みです。

さらに「フリーランス専用」や「クリエイター特化型」の物件選びのポイントや、「誘われたら断らない期間をつくる」といった、シェアハウスを仕事に繋げるための具体的な行動術まで解説されており、実体験に裏打ちされた説得力があります。

第8位:「AIが人を減らす」時代。フリーランスエンジニアの正社員転職にいま何が起きているのか

公開日 2025年11月18日
ライター 夏野かおる
編集 夏野かおる

エンジニア採用のプロへの取材に基づき、AIの進化と企業の人件費削減フェーズの中で、「フリーランスエンジニアから正社員への転職」が直面している厳しい現実とリスクを包み隠さず伝える点に魅力があります。

コロナ禍における自由ブームで増加した中堅・ジュニア層のフリーランスに対し、企業側が「条件にこだわりが強い」「社会人基礎力に不安がある」といった警戒感を抱いているという耳の痛い本音を暴露。

さらに、AIの台頭により企業が「未経験を育てる余裕はない」と採用を絞り込み、シニア層やリファラル(紹介)による信頼性の高い人材のみを求めるシフトが起きていることを指摘しています。

この厳しい市場を生き抜くために、フリーランスが自身の現状のリスク(スキル停滞、カルチャーギャップ)を正しく理解し、次の一歩を踏み出すための警鐘と行動指針を提供する、非常に現実的で価値ある記事です。

第7位:「会社員のほうがラクだよ」ってマジ?フリーランス代表として殴り込みかけてきた

公開日 2025年5月21日
ライター 北村有
編集 夏野かおる

「フリーランスは最高、会社員は地獄」という固定観念に対し、現役フリーランスと、フリーランスから正社員に転職した2名の経験者による対談形式で、働き方の本音を深掘りしています。

最大の魅力は、収入の不安定さ、事務作業の負担、いざという時の保障のなさといった、フリーランスの根本的な不安を直視し、正社員の「安定のありがたみ」をリアルに浮き彫りにしている点です。

「指示されるのはムカつかない?」「頑張っても給料が変わらないのは辛くない?」といった、フリーランス側からの挑戦的な質問に対し、経験者が「納得できる指示なら問題ない」「経理や事務作業の負担が減る」と論理的に回答。

また、「常駐系フリーランス」や「週3勤務」から社員の働き方をお試しするグラデーション的なキャリア選択肢を提示しており、自由と安定のいいとこ取りを目指す現代の働き手に、柔軟なキャリア設計のヒントを与える実用性の高い記事です。

第6位:大手企業からも引っ張りだこ!売れっ子フリーランスの共通項とは?

公開日 2025年5月8日
ライター まむし
編集 夏野かおる

「単価が上がらない」「次のステージに進めない」と悩むフリーランスに向け、大手企業からも継続的に案件を獲得し「引っ張りだこ」になるための具体的な戦略と心構えを解説している記事です。

魅力は「出会う」「選ばれる」「継続する」という3つのハードルを乗り越えるための実践的なアドバイスを提供している点です。

まず、大手企業との接点を持つためには、クラウドソーシングだけでなく、直営業、異業種交流会、そして他のフリーランスからの紹介といった多角的な営業スタイルを推奨。さらに選ばれるためには、担当者の上長も納得させる客観的な実績や、社会人経験を明確に打ち出す必要性を指摘しています。

そしてもっとも重要なのは、継続するための「質問力」。クライアントのニーズを深く汲み取り、依頼内容の背景を踏まえた+αの価値提供ができることが、継続案件や他部門からの指名へと繋がる秘訣だと解説。点で終わらず線で繋がる関係性の築き方を学ぶことができる、実践的かつキャリア戦略に役立つ内容です。

第5位:Instagramでインフルエンサーになるには?アカウント設計からフォロワー増加、収益化までの道のり【インフルエンサー直伝】

公開日 2025年1月16日
ライター 熊澤南
編集 村田美璃

フォロワー11.5万人を持つ人気インスタグラマーkahoさん直伝の、Instagramでインフルエンサーとして成功するための具体的かつ実践的なロードマップを解説しています。

魅力は、漠然とした「インフルエンサーになりたい」という夢を、明確な3ステップ(アカウント設計、投稿内容の検討、プロフィール設定)に落とし込んでいる点です。とくに、ジャンルやターゲットを明確にするアカウント設計や、フィードの世界観の統一の重要性を強調しています。

さらに、アカウントを伸ばすためのインサイト機能を使った分析・改善と、フォロワーとの丁寧なコミュニケーションの必要性を提示。収益化の相場や、企業案件を受ける場合の「心からおすすめできるものだけを選ぶ」という誠実な心構えまで、成功者が実践するリアルなノウハウが凝縮されています。

華やかな活動の裏にある継続力という地道な努力の重要性を伝えており、これから始める人にとっても頼りになる記事です。

第4位:フリーランスが仕事中にケガしたら「治療費10割負担」の危険も!知っておきたい労災保険の特別加入とは?

公開日 2025年3月3日
ライター もひもひ
編集 夏野かおる

フリーランスや個人事業主が、仕事中のケガや事故で「治療費10割負担」という大きなリスクを負う可能性があることに対し、その対策である「労災保険の特別加入制度」を社労士が解説する、危機管理とセーフティネット構築に必須の情報です。

デスクワーク中心のフリーランスでも、業務上のケガは健康保険の給付対象外となる可能性があり、その結果、医療費全額自己負担という事態になりかねない危険性を強調しています。

そして、2024年11月より広くフリーランス全般に対象が拡大された労災保険の特別加入について、加入方法(連合フリーランス労災保険センターなど)、年間1〜2万円程度の保険料、そして自己負担ゼロの治療費や休業期間中の給与の80%相当額が補償されるといった具体的なメリットを明確に提示。

「労災は関係ない」と考えがちなフリーランスに対し、極めて現実的なリスクと、費用対効果の高い解決策を示しており、万が一に備える意識を喚起する実用性の高い記事です。

第3位:【超マイクロ副業のススメ】ニッチなジャンルで自分だけの「カスマーケット」を開拓して儲けよう

公開日 2025年4月23日
ライター シュゴウ
編集 夏野かおる

「お金は好きだけど働くのは嫌い」という筆者の哲学に基づき、ニッチで小規模な市場「カスマーケット」、すなわち超マイクロ副業(カスビジ)を個人事業主向けの現実的なサバイバル戦略として提案しています。

最大の魅力は、大手と戦う必要がない低リスクな市場開拓術を提示している点です。市場が小さすぎるため大手企業や資本力のある競合が参入せず、個人が特定のニーズを満たす商品を提供すれば、容易に市場占有率100%を獲得できるというロジックは非常にユニーク。

筆者は、ウォーレン・バフェットの商売構造を応用した「限定版DVDを特典ディスクと冊子にバラして販売する」といった実体験や、「古い機器の修理販売」「特定の機材のレンタル」など、マニアックながらも再現性のある具体的な事例を多数紹介しています。

第2位:“貧乏フリーランス”に陥るのはどうして?なぜあなたは儲からないのか

公開日 2025年1月22日
ライター 早見ぽな
編集 夏野かおる

本記事は、会計のプロへのインタビューを通じ、フリーランスが「貧乏ヒマなし」から脱出するための会計思考力を学べる実践的なガイドです。

最大の特徴は、売上から経費だけでなく、自分の生活費や税金・社会保障費までを引いて「手元に残る真の利益」を計算するという厳密なアプローチ。これにより、年収300万円でも赤字といった衝撃的な現実を直視させます。

目標売上高のロジカルな設定法や、固定費・変動費の理解を通じて、売上が上がると利益が加速する仕組みを具体的に解説。感覚ではなく、数字を味方につけて安定的に稼ぐための方法論が詰まっています。

第1位:がんが突然やってきた日。フリーランスの私が仕事を止めずに乗り越えた方法

公開日 2025年8月19日
ライター 金指 歩
編集 夏野かおる

フリーランスの編集者・ライターである筆者が、突然がんを宣告されながらも仕事を止めずに乗り越えた具体的な方法と心構えを綴った体験記です。

がん発覚から入院・手術、そして仕事復帰までの時系列に沿って、取引先への「がん」を伝えないイメージ戦略や、休業せずスケジューリングを工夫した仕事調整術を紹介。とくに、組織(編プロ)の存在や信頼できる外部クリエイターの協力が、治療中の心理的・実務的な支えになったという「仲間のありがたみ」が語られています。

フリーランスが現役時代に大病に見舞われた場合の仕事と生活の両立ノウハウが詰まっており、「もし自分だったら?」を考えるきっかけを与えてくれる実践的な記事です。

▼後編はこちら

編集部メンバーが選んだおすすめ記事

惜しくもランクインを逃した記事のなかにも、読んでほしい記事はたくさんあります。ぜひ、Workship MAGAZINE編集部メンバーがおすすめする記事も紹介させてください!

じきるう 推薦:「フリーランスから正社員へ」54.7%の企業が実績あり【トランジション採用 最新調査】

公開日 2025年9月10日
ライター Workship MAGAZINE編集部
編集 Workship MAGAZINE編集部

コメント:
2025年10月よりWorkship MAGAZINEでは、これまでのフリーランス向け情報に加えて、「人事・採用担当者向け」の情報発信も開始いたしました。それに伴い、企業の採用状況に関するリサーチ記事の制作にも取り組んでおります。

例えば、この人事・採用経験のある122名を対象に実施した調査記事では、半数以上の企業がフリーランスを「正社員」として採用した経験があることが分かりました。コロナ禍以降、フリーランスの方から「会社員として働くことを検討したい」という声が聞かれるようになっていますが、企業側においても人材採用が難しくなる中で、これまで業務委託として関わってきたフリーランスを社員として迎え入れる動きが広がりつつあります。

こうした背景を受け、Workshipでは2025年より、転職支援サービス『Workship CAREER』もリリースしています。

今後も時代の変化に寄り添いながら、フリーランスの働き方やキャリアの選択肢に関する情報を継続して発信してまいります。

夏野 推薦:AIに仕事、奪われてね?フリーランスが感じた「やばい」瞬間

公開日 2025年10月1日
ライター 水無瀬あずさ
編集 夏野かおる

コメント:
公開した直後から多くの反響が寄せられた記事です。1本目では「AIに仕事を奪われたと感じた瞬間」、2本目では「じゃあどうやって生きていく?」という話をしたのですが、それぞれの職種(ライター/編集/エンジニア)や業界が違うと、こうも見える世界が違うのか……と自分自身も勉強になりました。

「1文字1円ライターが消える」という話、本当に毎週どこかで目にしている気がするので、Workship MAGAZINE編集部一同も気を引き締めて新たな時代に適応していきたい所存です……。

しろ 推薦:「元フリーランス」は正社員で活躍できる?→ちょっと社の答え

公開日 2025年9月24日
ライター 夏野かおる
編集 夏野かおる

コメント:
フリーランスから正社員へ転身したエンジニア本人と、元フリーランス人材を受け入れている企業側のリアルな声を通して、「トランジション採用」の実態に迫ったインタビュー記事です。

「フリーランスは定着しないのでは?」「正社員になるのは今さら不安…」といった、双方が抱きがちなモヤモヤに対し、柔軟な働き方や制度設計、経営判断という観点から具体的な答えが語られています。

フリーランスとしてのキャリアに少し迷いが出てきた人にとって、“正社員も選択肢に入れていい”と前向きに考えるきっかけになる記事だと思います。記事を読んで、トランジション採用の参考にしてみてください。

北村 推薦:フリーランスから正社員になれる?Workship CAREERでキャリア面談して確かめてみた!

公開日 2025年7月9日
ライター 水無瀬あずさ
編集 Workship MAGAZINE編集部

コメント:
この記事は、現役フリーランスの水無瀬さんが、フリーランス経験者に特化した転職エージェント「Workship CAREER」で実際にキャリア面談を体験したリアルレポートです。

フリーランスの自由の裏側にある、将来への漠然とした不安。「今さら正社員なんて無理かも……」そう思いながらも、フリーランスの働き方を尊重し、「週3正社員」や「業務委託からのお試し転職」など、柔軟な選択肢を提案してくれるサービスの魅力が具体的に語られています。

キャリアに迷うフリーランスにとって、自分の強みを見つめ直し、次のステップを考える保険となり得るWorkship CAREERの面談は、受けてみる価値ありだと思います。自分らしい働き方を見つけるきっかけにしてほしいです!

2026年もよろしくお願いします!

2025年のランキングでは、フリーランスが直面する「リスクと生存戦略」にまつわる実用的な記事が多数ランクインする結果となりました。

これまで大切にしてきたフリーランスのスキルアップや生存戦略はもちろん、人事・採用担当者目線の情報を強化し、「フリーランス」「正社員」「副業・複業」といった働き方の垣根を超えた、多様なキャリア選択肢と柔軟な働き方を提示していきます。

リモートワーク・ハイブリッド勤務求人に強い転職支援サービス『Workship CAREER』との連携も深めながら、時代の変化に寄り添い、すべての働く人が自身のキャリアを前向きにデザインするための気づきと確かなヒントを、より安定してお届けすることを目指します。

2026年、Workship MAGAZINEは、この読者の皆様の強いニーズに応えるため、コンテンツ発信をさらに進化させます。どうぞよろしくお願いいたします!

【お知らせ】
Workship MAGAZINE 編集部noteがスタートしました。媒体運営の裏話などを公開していきます。

(執筆&編集:Workship MAGAZINE編集部)

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