エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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フリーランスエンジニアになりたい!と考えたとき、まず最初にすべきことは事前準備と調査です。
今回は実際にフリーランスエンジニアとして働いている筆者が、フリーランスエンジニアの案件獲得に至るまでの流れを解説します。
「フリーランスになれるものならなりたいし憧れるけど、なりかたがわからない……」という方も多いのではないでしょうか?
フリーランスの定義は、「特定の企業や団体などに専従せず、社会的に独立した状態で仕事を行う人」とされます。近年の統計データでは、フリーランスとして働く人の割合が増加傾向にあることがわかっています。
なお上の統計データでは、個人で活動して報酬をいただいた時点でフリーランスと定義しています。なので、会社員をしながら個人の副業でエンジニアの仕事をする場合でも、フリーランスエンジニアといえるのです。
リスク面を考慮しても、まずは会社に所属しながら、副業から始めるのがおすすめです。副業で経験を重ねて、月15〜20万円程度稼げるようになったら、専業フリーランスとして独立を検討してみましょう。
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フリーランスの大半は個人事業主として開業届を出しています。筆者としても開業することをおすすめします。
「え、開業しているんだったらフリーランスではないのでは?」と考える方もいるかもしれませんので、この章では個人事業主にスポットを当てて解説していきます。
フリーランスとは先ほど説明したように、「特定の企業や団体などに専従せず、個人で仕事を行う」という「働き方」を表す言葉。そして個人事業主は、開業届を提出した「継続して事業を行う個人」のことで、これは「税法上の名称」です。
つまり、フリーランスの中には個人事業主もいれば、そうでない人もいる、ということになります。
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では、フリーランスという働き方を選択する場合に、なぜ開業届を出して個人事業主になるのがおすすめなのかを解説します。
■個人事業主になるメリット
- 青色申告で確定申告が可能
青色申告とは、複式簿記で記帳する確定申告制度のことです。この青色申告を行うと、「青色申告特別控除」や「青色専従者給与」などの様々な税制面での優遇を受けることができます。
個人事業主は売上から必要経費を差し引いた所得金額に税金がかかりますが、「青色申告特別控除」が適用されると、所得から最大で65万円引いた金額からの課税となるので、かなりの節税となります。- 屋号で口座を作ることが可能
屋号とは個人事業主として働く際の呼称です。個人事業主として開業することで銀行口座をや屋号で作ることができ、プライベートの口座と切り分けるときに便利です。
開業することで得られるメリットについては、下記の記事でまとめられているので合わせて呼んでみてください。
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フリーランスエンジニアは個人で案件を獲得し、個人で仕事を進めなくてはなりません。そのためには、以下のような能力が必要になってきます。
個人的には、フリーランスに必要なものは学習し続ける意欲だと考えています。
フリーランスとは個人の様々なスキルを武器にして、個人で働くこと。つまりスキルを磨かなければ、自分の価値がなくなると言っても過言ではありません。
どのような分野でも、常に新しい技術や知識を取り入れ続ける姿勢が大事です。
フリーランスは営業が重要、とよく言われます。しかし、もっと重要なのは営業時に信頼されるようなコミュニケーションを心がける点にあるでしょう。
現在のコミュニケーションを取るツールは対面だけでなく、SNS・ビデオ通話など多岐に渡ります。
様々な媒体で相手を不快に思わせることなく、いち個人として認められるようなコミュニケーション能力がフリーランスには求められます。
フリーランスは、仕事に対するスケジュール管理がとても重要になります。自分の仕事のスピードを把握するのはもちろんのこと、案件の取りすぎにも注意が必要です。
フリーランス向けの求人サイトで手当たり次第に仕事の応募してみたはいいものの、予想外に多くの仕事が入り、納期的に仕事をこなすことができない……なんて結果になると、自分への信頼が落ちてしまいます。
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この章では、フリーランスエンジニアになる前に必要な準備をまとめました。
会社を辞職してフリーランスエンジニアになる場合には、年金と健康保険の切り替え手続きが必要です。
企業に雇用されていないフリーランスでは厚生年金から国民年金へ、健康保険は国民健康保険へ加入する準備を進めておきましょう。以下の記事で詳しく解説しています。
【FP監修】フリーランスが知るべき国民年金の基礎知識
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フリーランスエンジニアとして働き始めても、すぐに生活に必要な金額を稼げるとは限りません。首尾よく案件を受注して納品できたとしても、支払いが翌月末など、納品から入金まで時間がかかる場合もあります。
余裕を持って仕事を受けられるように、半年~1年間の生活に困らない程度の貯金はしておきましょう。
エンジニアとしての仕事に必要なパソコンやWi-Fi環境の整備、ワークスペースの確保など、費用のかかる準備は定職に就いているうちに済ましてしましょう。
また、この仕事環境の整備には「人脈づくり」も視野にいれてみてください。これまでの職場にいた先輩・後輩が、独立後に仕事相手になるかもしれません。
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クラウドソーシングサービスは、インターネットを通して、様々な個人や企業が仕事を募集・受注するサービスです。代表的なクラウドソーシングサービスにはランサーズやクラウドワークスがあります。
スキルや職種ごとに検索でき、自分の興味がある分野の仕事を探すことができます。特に上記のようなサービスの場合、個人と企業の間にクラウドソーシングサイトの運営会社が仲介してくれるため、安心して取引が行える点も魅力です。
おすすめのクラウドソーシングサービスは、以下で紹介しています。
クラウドソーシング 4サービス徹底比較!ガチ利用者が長所/短所/案件獲得方法を解説します
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未経験からフリーランスエンジニアを目指す方におすすめなのが、プログラミングスクールです。スクールによっては、プログラミングを学ぶだけでなく、卒業後に案件獲得までのサポートを行っています。
具体的なサポート内容はスクールによって異なるため、フリーランスとして独立を考えている場合には、営業活動のノウハウや有効なポートフォリオの作成方法なども学べるスクールを探して入会するのもひとつの手段といえます。
おすすめのプログラミングスクールは、以下で紹介しています。
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エージェントサービスとは、個人のスキルや希望にあった仕事を紹介・提案してくれるサービスのことです。自分で案件を探すよりも仕事獲得が簡単にできるため、営業に時間を避けない方におすすめの仕事獲得方法です。
案件紹介の他にも、クライアントとの契約など、さまざまな事務作業の代行サービスや、カウンセリングサポートも行っているので、独立したばかりでわからないことが多い初心者でも安心して仕事を行えます。
様々なサポートを受けることができる分、収益から手数料が引かれるので、営業や事務作業のコストとどちらをとるか考えて利用しましょう。
おすすめのエージェントサービスは、以下で紹介しています。
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最近フリーランスやパラレルワーカーの仕事を探す手段として注目を集めているのがマッチングサービス。
フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』では、自分の経歴やスキルを登録すると、独自の機械学習アルゴリズムにより自分にあう企業とマッチングできます。
自分がしたい仕事、クライアントがしてほしい仕事が噛み合うプロジェクトを勧めてくれるのでおすすめです。
その他のマッチングサービスは、以下で紹介しています。
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今回はフリーランスのエンジニアになる方法を紹介しました。具体的にまずは準備すべきリストを作成し、一つずつこなしてみてください。
フリーランスになった後に後悔することのないように、今のうちから独立に向けた準備を進めておきましょう。
(執筆:セイタモ 編集:少年B)
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